2025年7月3日開始「SouSou」のデジタル逝去判定機能とは
ベストカレンダー編集部
2025年7月4日 18:50
デジタル逝去判定開始
開催日:7月3日

エンディングプラットフォーム「SouSou」の新機能「デジタル逝去判定」について
株式会社そうそう(本社:東京都荒川区、代表取締役:日下上総)は、2025年7月3日よりエンディングプラットフォーム「SouSou」において新機能「デジタル逝去判定」の提供を開始しました。この機能は、従来の逝去判定とは異なるアプローチを採用し、ご逝去の可能性を漏れなく自動検知する仕組みを実現しています。
「SouSou」は、エンディングノート機能などを通じて、利用者の大切な意向を残し、家族や関係者に安心して伝えるためのサービスを提供しています。今回の新機能により、より確実に逝去の事実を判定し、利用者の生前に登録した「管理者」に確認を促すことが可能です。

背景と目的
日本では少子高齢化が進み、単身世帯や核家族化が増加しています。このような社会的背景の中で、「没後の意思や手続きを家族に負担なく伝えること」は重要な課題となっています。従来のサービスは、定期的なログインを求めたり、死亡診断書などの書類提出が必要であったため、検知漏れや手続きの負担が問題視されていました。
「SouSou」の「デジタル逝去判定」は、利用者の逝去の可能性をシステム上で自動的に検知し、指定された「管理者」に最終的な判定を依頼する仕組みを備えています。これにより、逝去後の情報を確実に伝えることができる新しいサービスが実現しました。

マイナンバーカードを活用した逝去判定
「デジタル逝去判定」では、myFintech株式会社が提供する「現況確認サービス」を利用し、利用者のマイナンバーカードの電子証明書の有効性を日次で確認します。電子証明書が失効した場合、事前に登録された「管理者」に確認依頼が自動で送信されます。
最終的には、Face IDを用いた法的根拠のある電子署名(myFintech株式会社提供の「my電子証明書サービス」)で逝去事実を確定します。これにより、より安心で確実な逝去判定が可能になります。

2種類の逝去判定方法を提供
「SouSou」では、新機能「A.デジタル逝去判定」を提供するだけでなく、従来の「B.書類提出逝去判定」も継続しています。これにより、利用者のニーズに応じた2種類の逝去判定方法を選択することができます。
詳しい情報は以下のリンクから確認できます。

今後の展望とエンディングプラットフォーム「SouSou」の特徴
「SouSou」は、「誰もが安心して人生を終えられる社会」を目指し、意思登録から逝去後の通知・手続きまでを完全オンラインで完結する次世代型のエンディングプラットフォームを構築しています。今回の「デジタル逝去判定」機能は、業界内外で高い評価を得ており、2025年6月には事業シナジーの高いCVCファンドや事業会社から資金調達も行いました。
調達した資金を基に、外部サービスとのデータ連携や没後手続きの完全オンライン化など、さらなるサービスの強化を進めていく予定です。

「SouSou」とは
「SouSou」は、マイナンバーカードを活用した新しいデジタル終活サービスです。エンディングノートなどの終活に必要な機能を、アプリ利用料金完全無料で提供しています。従来のサービスにはない、以下の3つの特徴を備えています。
- 本人性/真正性の担保
- 逝去判定のデジタル化
- 外部サービス(データ)連携
今後は、様々なパートナー企業との連携を通じて、逝去後の各種手続きの自動化・簡略化を目指します。
株式会社そうそうについて
株式会社そうそうは、2022年8月に「縁起を形にする」をミッションに掲げて創業しました。創業者兼代表取締役は、父の死を契機に大手コンサルティングファームでデジタル技術に関わるプロジェクトを手がけてきました。彼は、「デジタル技術だからこそ実現可能な新しいライフエンディング体験」を提供するために、エンディングプラットフォーム「SouSou」を構築しました。
今後もデジタル分野やエンディング分野など、多様なパートナー企業との業務提携を通じてサービスの拡充を目指しています。
まとめ
今回の「デジタル逝去判定」機能は、逝去の可能性を漏れなく自動検知する画期的なサービスです。マイナンバーカードを活用した安心で確実な逝去判定方法を提供し、利用者のニーズに応じて2種類の判定方法を選択できます。今後も「SouSou」は、エンディングプラットフォームとしての機能を強化し、より良いサービスを提供していく方針です。
機能名 | 内容 |
---|---|
デジタル逝去判定 | マイナンバーカードを利用し、逝去の可能性を自動検知する機能 |
書類提出逝去判定 | 従来の書類を提出する方式の逝去判定 |
特徴 | 本人性の担保、逝去判定のデジタル化、外部サービスとの連携 |
このように、エンディングプラットフォーム「SouSou」は、今後も進化を続け、利用者のニーズに応えるサービスを提供していくことが期待されます。
参考リンク: