7月19日開始『シネマト倶楽部』AI映画監督体験が新登場

新感覚の映画監督体験『シネマト倶楽部』が登場

株式会社ピラミッドフィルム クアドラは、2025年7月4日16時30分に新しい体験コンテンツ『シネマト倶楽部』を発表しました。この革新的なコンテンツは、好きなジャンルや舞台、時代を選び、積み木を並べることで、AIがハリウッド級の映画セットに変換するというものです。体験者は、自分が監督した作品のオリジナル映画ポスター風ポストカードを持ち帰ることができるという新しい試みです。

『シネマト倶楽部』は、2025年7月18日（金）から7月26日まで開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025」内で世界初公開される予定です。この映画祭は埼玉県や川口市が主催しており、特に注目されるイベントとなっています。体験できる具体的な会場や日程は以下の通りです。

• 企画展：デジタルネイティブが視る映像のカタチ
• 会期：2025年7月19日（土）～7月21日（月・祝）
• 会場：SKIPシティ多目的ホール
• 料金：無料

体験の詳細と流れ

『シネマト倶楽部』は、生成AIと積み木を組み合わせることで、誰でも直感的に映画監督体験ができるコンテンツです。体験者は、まず映画の設定を選びます。具体的には、ダイヤルを使って表現したい映画の「ジャンル」「舞台」「時代」を選択します。

次に、積み木を使って世界を創造します。モニターを見ながら積み木を並べ替えると、リアルタイムで映画のセットに変化します。この段階でも、ダイヤルでシーン設定を変更することが可能です。さらに、AIが30秒経過したタイミングで画をキャプチャし、画像生成AIを用いてそのクオリティを向上させます。

その後、AIが生成した画像を元に、映画タイトルやキャッチコピー、ストーリーを自動生成します。そして、最終的に生成された画像とテキストを映画ポスター風にデザインし、ポストカードとして出力されます。これにより、体験者は自らが監督した映画のオリジナルポスターを持ち帰ることができるのです。

スタッフと関連イベント

『シネマト倶楽部』の開発には、以下のスタッフが関わっています。

インタラクションデザイナー：

鵜飼 陽平

エンジニア：

高橋 綾乃

クリエイティブディレクター：

濵 銀

アートディレクター：

鈴木 俊史

プロデューサー：

林 宏介／師富 玲子

また、同会場内では昨年開発された体験コンテンツ『AI転生ビジネスカードバトル！よろしくデスマッチ！』も設置されます。こちらの体験も併せて楽しむことができるため、訪れる際にはぜひ体験してみてください。

さらに、映画祭内では弊社グループのAIプロジェクトチーム「PYRAMID AI」による生成AIを活用した短編映画の特集上映とトークセッション「AI映画の現在」が開催されます。このイベントも見逃せない内容となっています。

• 関連企画：AI 映画の現在
• 日時：2025年7月25日（金）17:30〜19:00
• 会場：SKIPシティ 映像ホール
• 内容：短編5作品の特集上映 ＋ 監督・AI制作陣によるトークセッション
• 料金：無料
• 予約開始：2025年7月1日（火）より

会社概要とコンタクト情報

株式会社ピラミッドフィルム クアドラは、世の中の課題解決や価値創造を手掛ける企業です。アイデアとWeb・アプリ・AR / VR・体験装置・デバイス・Webムービーなどの幅広いテクノロジーを組み合わせ、企画から開発までをワンストップで対応しています。また、デジタル技術を体験デモに昇華したオリジナル作品の制作も定期的に行っており、国内外の広告賞も多数受賞しています。

会社の所在地は東京都港区芝浦2-12-16 6Fで、設立は2007年2月、資本金は5500万円です。代表取締役は篠原哲也氏です。お問い合わせは以下の情報をご利用ください。

• メール：info@pfq.co.jp
• 公式サイト：https://pfq.jp/
• Facebook：https://www.facebook.com/pfqinc/
• X：https://x.com/QuadraInc
• Instagram：https://www.instagram.com/quadrainc/
• note：https://note.com/pfqinc

まとめ

『シネマト倶楽部』は、映画監督体験を提供する新しいコンテンツであり、体験者が自分の創造力を駆使して唯一無二の映画を作ることができます。AI技術を活用したこの試みは、映画制作の新たな楽しみ方を提案しています。映画祭での体験を通じて、より多くの人々が映画制作に興味を持ち、参加するきっかけとなることが期待されます。

体験者が自らの手で映画を作り上げる過程は、創造性を刺激し、楽しさを提供することでしょう。映画制作の新しい形を体験できるこの機会を通じて、多くの人々が映画の魅力に触れることができることを願っています。