2025年8月開始！エバラのなべしゃぶが風味と手軽さを強化

エバラ食品、なべしゃぶ®シリーズのリニューアルを発表

エバラ食品工業株式会社は、2025年7月4日に「なべしゃぶ」シリーズのリニューアルを発表しました。このリニューアルは、秋冬シーズンに向けて実施され、特に多様化するライフスタイルに合わせた手軽な食べ方を提案しています。新しいパッケージデザインと品質の向上が期待されており、2025年8月上旬から順次切り替えが行われる予定です。

「なべしゃぶ」シリーズは、風味豊かなしゃぶしゃぶをつけだれなしで楽しむことができる製品で、消費者のニーズに応じた改良が加えられています。リニューアルされる商品は「柑橘醤油つゆ」「鶏がら醤油つゆ」「焼あごだしつゆ」の3種類です。

リニューアル商品の詳細

リニューアルされる「なべしゃぶ」シリーズの商品詳細は以下の通りです。

これらのリニューアル商品は、特に「柑橘醤油つゆ」と「鶏がら醤油つゆ」において、品質が改善されており、より一層の風味を楽しむことができるようになります。「柑橘醤油つゆ」では、柑橘果皮を発酵させた原料を使用し、しっかりとした柑橘感を実現しています。また、「鶏がら醤油つゆ」は、特長であるラー油の風味を引き立たせた食欲をそそる味わいにリニューアルされています。

新しいパッケージデザインと食材提案

リニューアルに伴い、パッケージデザインも一新されます。新しいデザインでは、「なべしゃぶ」の特長である“香味油”をキャッチコピーで表現し、視覚的にも消費者にアピールします。また、基本レシピに使用するメイン野菜を“千切りキャベツ”に統一することで、食材選びの手間を省いています。

千切りキャベツは、火が通りやすいため、忙しい日や平日でも手軽に調理できる食材として注目されています。リニューアルされたデザインには、カット野菜としての千切りキャベツが取り入れられ、より手軽にしゃぶしゃぶを楽しむ方法が提案されています。

プロモーションメッセージと市場での位置づけ

「なべしゃぶ」は、つけだれなしで楽しむしゃぶしゃぶの簡便さと、肉と一緒にたっぷりの野菜を食べられる点が評価されています。これにより、しゃぶしゃぶ鍋つゆブランドでは売上ナンバーワンを獲得しています。エバラ食品は、リニューアルやプロモーションを通じて、「かんたん、うまい。ただそれだけ。」というメッセージを掲げ、手軽なしゃぶしゃぶの魅力を広く訴求する方針です。

また、エバラ食品は「こころ、はずむ、おいしさ。」を提供し、鍋料理の可能性を広げることを目指しています。これにより、鍋料理が通年の家庭料理として定着することを期待しています。

まとめ

エバラ食品の「なべしゃぶ」シリーズのリニューアルは、消費者の多様化するライフスタイルに対応し、手軽に楽しめるしゃぶしゃぶの魅力を再確認させるものです。リニューアルされた商品は、より風味豊かで、手軽に調理できることが特徴です。新しいパッケージデザインやメイン野菜の提案も、消費者にとって魅力的な要素となっています。

以下に、リニューアルされた「なべしゃぶ」シリーズのポイントをまとめます。

このリニューアルを通じて、エバラ食品は鍋料理の楽しさをさらに広げていくことでしょう。