7月3日発表、Creator's XがIVS2025で3位入賞し成長加速

Creator’s XがIVS2025 LAUNCHPADで3位入賞

株式会社Creator’s X（本社：東京都品川区、代表取締役Co-CEO：藤原 俊輔 / 湯浅 義朗）は、次世代の起業家の登竜門ともいわれるピッチイベント「IVS2025 LAUNCHPAD」において、見事3位に入賞したことを発表しました。この受賞は、アニメ制作会社としての新たな飛躍を示すものであり、今後の成長が期待されます。

IVS LAUNCHPADは、アーリーステージのスタートアップが自らのビジョンを発表し、支援を受けるための重要なイベントです。国内最大級の規模を誇り、過去には多くの企業がここから急成長を遂げています。今回は、海外を含む300社以上の応募があり、その中から選ばれた15社が決勝進出を果たしました。

IVS LAUNCHPADの意義とCreator’s Xの成長

IVS LAUNCHPADの目的は、まだ世に出ていないスタートアップの飛躍を支えることであり、参加企業にとっては大きなチャンスとなります。Creator’s Xは、今回のイベントで3位に入賞したことにより、さらなる支援を受けることが期待されます。

代表取締役Co-CEOの藤原俊輔氏は、受賞の際に次のようにコメントしています。「創るに没入しよう」というコンセプトのもと、私たちの事業が評価されたことを大変光栄に思います。アニメ業界だけでなく、さまざまな業界からの支援のおかげで、短期間で大きな成長を遂げることができました。この受賞を励みに、今後も“創る”ことに真摯に向き合い、挑戦を続けてまいります。

Creator’s Xの事業概要とAIの活用

Creator’s Xは、クリエイターの創造性をAIがアシストし、高品質なアニメ作品を制作することを目指すアニメ制作会社です。業務負担が大きい制作工程にAIを活用することで、クリエイターが描き込みや挑戦に集中できる環境を整えています。

具体的には、アニメ制作とAI開発を社内に併設し、クリエイターの作風を学習した精度の高いAIツールを提供することで、制作工程の効率化を図っています。これにより、高品質なアニメ制作と短納期化を実現し、クリエイターの待遇改善にも貢献することを目指しています。

• AI活用の利点: 制作工程の効率化
• クリエイター支援: 描き込みや挑戦に集中できる環境の提供
• 高品質な作品: AIツールによる制作の質向上

今後の展開と業界への貢献

Creator’s Xは、アニメ制作スタジオK＆Kデザインや背景美術スタジオSAIGAとの連携を強化し、クリエイターが「創ることに没頭できる」環境を整えています。この取り組みにより、従業員数は70名規模、売上は8億円規模にまで拡大しました。

今後は、さらに多くのアニメ制作会社やクリエイターを仲間に迎え入れ、アニメ制作工程におけるAI活用の可能性を実践的に研究していく計画です。これにより、業界全体におけるAIアニメの実践的な研究と普及に貢献することを目指しています。

経営メンバーの紹介

Creator’s Xの経営メンバーには、豊富な経験を持つ専門家が揃っています。

藤原 俊輔

慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、戦略コンサルタントとして新規事業開発やM&A支援に従事。その後、アニメ制作に関わる事業を立ち上げるためにCreator’s Xを創業。

湯浅 義朗

シリアルアントレプレナーとして様々な事業を立ち上げ、約20年間、テクノロジーを活用したクリエイティブやエンターテインメント分野の事業開発に努めてきた経験を持つ。

採用情報と会社概要

Creator’s Xでは、次世代のアニメ制作会社を共に創る仲間を募集しています。特にエンタメ業界での経験やM&A・PMIの経験を持つ方、エンジニア、デザイナー、アニメ制作のクリエイターなどを歓迎しています。

会社概要は以下の通りです。

このように、Creator’s XはAI技術を駆使したアニメ制作を通じて、業界に新たな風を吹き込むことを目指しています。今後の展開に注目が集まります。