7/30開始!横浜高島屋で鈴木英人の世界展開催、シティポップの魅力を堪能
ベストカレンダー編集部
2025年7月3日 14:27
鈴木英人の世界展
開催期間:7月30日〜8月4日

鈴木英人の世界展が横浜高島屋で開催
株式会社髙島屋は、2025年7月30日(水)から8月4日(月)までの期間、横浜高島屋の8階催会場にて、イラストレーター鈴木英人氏の特別展「鈴木英人の世界展」を開催します。この展覧会では、鈴木氏の往年の作品や最新作を含む約100点の原画や版画が展示販売されます。入場は無料で、連日午後7時まで、最終日は午後5時までの開催となります。
鈴木英人氏は、シティポップのアイコンとして知られ、70年代・80年代に流行した音楽のビジュアル表現において重要な役割を果たしてきました。シティポップは、その都会的で洗練されたメロディと歌詞で、今でも若い世代や海外から注目されています。特に、アートとしての評価が高いジャケットデザインは、懐かしさと新鮮さを兼ね備え、多くのファンを魅了しています。

展示内容と作品の概要
本展では、鈴木英人氏が手がけた多様な作品が展示されます。特に注目すべきは、1980年代から2000年代にかけて制作された原画や、1990年代のシルクスクリーン版画です。以下に一部の作品を紹介します。
作品名 | サイズ | 年 | 価格(円) |
---|---|---|---|
フォースターズ ブリーズ | 255×365mm | 1982年 | 990,000 |
シボレー ピックアップ | 479×675mm | 1984年 | 4,510,000 |
ワイキキビーチ | 478×673mm | 1988年 | 4,510,000 |
マギージョー | 504×670mm | 1993年 | 605,000 |
スターライトヌーンディ | 390×470mm | 1995年 | 495,000 |
果てしなき夏の日々 | 500×354mm | 1995年 | 440,000 |
また、最新作として横浜高島屋先行販売の「湘南の翼」(468×701mm、2025年)や「富士に誘う」(615×490mm、2023年)なども展示されます。これらの作品は、鈴木氏が描く湘南の風景を通じて、神奈川県との深い関係を感じさせるものとなっています。

特別イベントとサイン会
会期中には、鈴木英人氏自身が来場し、サイン会も行われます。サイン会は8月3日(日)午後3時から4時までの時間帯に、展覧会場内で実施されます。原画や版画作品をお買い上げいただいたお客様には、鈴木氏のサインが進呈されますので、ファンにとっては貴重な機会となるでしょう。
さらに、原画や版画をお買い上げの先着30名様には、鈴木英人氏の額装ミニプリント(非売品)がプレゼントされる特典も用意されています。このような特典は、来場者にとって魅力的な要素となること間違いありません。

鈴木英人氏のプロフィールと活動
鈴木英人氏は、1948年に福岡県博多で生まれ、1971年頃から広告デザインを手がけてきました。アートディレクターを経て、1980年にイラストレーターとしてデビューし、山下達郎のレコードジャケットやFM STATION誌のカバーデザインなどで広く知られるようになりました。
彼の作品は、現在300点を超える数に達し、全国の百貨店などで個展を開催するなど、幅広く活動しています。イラストレーターや版画作家としての活動に加え、各企業の商品キャンペーンや、相模湾再開発事業のアートプロデューサー、東京多摩地区の再開発プロジェクトのアートディレクターなど、多岐にわたる分野で活躍しています。

まとめ
鈴木英人の世界展は、シティポップの魅力を感じることができる貴重な機会です。展示される作品は、彼の独特な視点で描かれた湘南の風景や、懐かしい音楽のビジュアル表現を楽しむことができます。サイン会や特典も用意されており、ファンにとって嬉しいイベントとなるでしょう。
イベント名 | 開催期間 | 場所 | 入場料 | 特典 |
---|---|---|---|---|
鈴木英人の世界展 | 2025年7月30日(水)~8月4日(月) | 横浜高島屋 8階催会場 | 無料 | 先着30名様にミニプリントプレゼント、サイン会 |
この展覧会は、シティポップのアートを楽しむ絶好の機会であり、鈴木英人氏の作品を通じて、当時の文化や風景を再発見することができるでしょう。
参考リンク: