2025年10月大阪・関西万博でDARWING UPSが体験展示

未来のアシストスーツ「DARWING UPS」の展示について

ダイヤ工業株式会社は、2025年10月3日（金）から10月7日（火）までの5日間、2025年大阪・関西万博において、独立行政法人中小企業基盤整備機構および中小企業庁が共同で出展する体験型展示「未来航路-20XX年を目指す中小企業の挑戦の旅-」に参加することを発表しました。この展示では、同社が開発中の無電源でアクティブな支援力を提供するアシストスーツ「DARWING UPS」が出展されます。

本展示は、中小企業の強みを活かし社会課題の解決に挑戦する姿をテーマにしており、日本各地の中小企業による未来思考の製品やサービス、技術などを体験型で紹介します。来場者は、様々な技術やアイデアに触れることで、豊かな未来社会を実現する中小企業の挑戦とその価値を体感することができます。

体験型展示「未来航路」について

「未来航路-20XX年を目指す中小企業の挑戦の旅-」は、2025年大阪・関西万博において開催される体験型展示です。この展示では、参加する中小企業がそれぞれの技術や製品を通じて、未来社会の実現に向けた取り組みを紹介します。来場者は、展示を通じて新たな発見や感動を得ることができるように設計されています。

展示内容は多岐にわたり、来場者は実際に製品に触れたり、技術を体験したりすることで、より深く理解することができます。中小企業の挑戦がどのように社会課題の解決に寄与するか、その具体的な成果を感じることができる貴重な機会となるでしょう。

「DARWING UPS」の特徴と社会への貢献

ダイヤ工業株式会社が開発中のアシストスーツ「DARWING UPS」は、無電源で動作し、人の動きをサポートすることが特徴です。このスーツは、介護、物流、農業など多岐にわたる分野での身体的負担を軽減し、超高齢社会における労働力不足や健康寿命延伸といった社会的課題の解決に寄与します。

展示会場では「精巧なモノづくり技術」エリアにて、「DARWING UPS」の実物展示が行われ、人工筋肉の力を体験できる場も設けられています。来場者は、実際にこのアシストスーツの機能と可能性を肌で感じることができ、より具体的な理解を得ることができるでしょう。

「DARWING UPS」の技術的背景

「DARWING UPS」は、最新の技術を駆使して開発されており、特に注目されるのはその無電源での動作です。これにより、使用者は電源の確保を気にせず、自由に動くことが可能となります。また、軽量かつ高い耐久性を兼ね備えた設計により、長時間の使用でも快適さを保つことができます。

展示会におけるメッセージ

展示会では、全国約1,700社の中小企業から寄せられた「未来に向けた挑戦メッセージ」も紹介されます。ダイヤ工業株式会社の挑戦もこの「未来ポート -ラップアップエリア-」に掲示され、来場者に対して自社のビジョンや目指す未来を伝える重要な場となります。

ダイヤ工業株式会社の会社概要

ダイヤ工業株式会社は、1963年に設立され、岡山県岡山市を本社とする医療用品メーカーです。主にコルセット、サポーター、アシストスーツ、テーピング、トレーニング用品など、多岐にわたる製品を開発・製造・販売しています。代表取締役は松尾浩紀氏で、企業の基本理念として「人々の健康と社会の発展に貢献する製品開発」を掲げています。

同社は、技術力を活かし、今後も革新的な製品を通じてより良い未来社会の実現に貢献していくことを目指しています。

「未来航路」の基本情報まとめ

以上が、ダイヤ工業株式会社のアシストスーツ「DARWING UPS」が展示される2025年大阪・関西万博に関する情報です。中小企業の挑戦を体感できる貴重な機会であり、今後の動向に注目が集まります。