7/10開催｜外資IT営業のリアルを知るキャリアイベント開催

営業職の外資系転職に関する意識調査の結果

株式会社CLARITYは、営業職に従事する20〜40代の男女を対象に「外資系企業への転職に関する営業・セールス職の意識調査」を実施しました。この調査は、外資系企業への転職に興味を持つ営業職の実態を把握することを目的としています。調査結果によると、営業職の46.4%が外資系企業への転職に興味を示している一方で、語学力や競争、雇用不安などの懸念も多く存在しています。

この調査を踏まえ、CLARITYは外資ITセールスのロールモデルによるキャリアイベントを2025年7月10日（木）に開催することを決定しました。このイベントは、営業職が抱える不安を軽減し、転職の可能性を広げることを目的としています。

調査の背景と目的

多くの外資系テック企業は、日本法人においてセールス人材の採用を活発に行っていますが、営業・マーケティング人材の確保が最も困難とされています。この背景には、営業職が自己成長やより良い働き方、給与を求めながらも、外資系企業に対する漠然としたネガティブなイメージが影響していると考えられます。

そこで、CLARITYはロールモデルとの接点をつくるイベントを通じて、営業職が抱える不安を軽減できるのではないかと仮説を立て、調査を実施しました。調査の目的は、外資系企業への転職に関する営業職のイメージ、意識、懸念点、ニーズを把握することです。

調査概要

本調査の概要は以下の通りです：

• 調査目的: 外資系企業への転職に関する営業職のイメージ、意識、懸念点、ニーズの把握
• 調査対象: 営業職に従事する20代〜40代の男女
• 回答者数: 302名（男性 197名、女性 105名）
• 調査期間: 2025年6月29日〜6月30日
• 調査方法: オンラインアンケート

外資系転職に対する興味と理由

調査の結果、46.4%の営業職が「転職を考える際、外資系企業が選択肢に入る」と回答しました。この数値は、約半数の営業人材が外資系企業への転職に興味を持っていることを示しています。

外資系転職に興味がある理由としては、以下のような回答が得られました：

1. 給与・報酬水準の高さ
2. ワークライフバランスを重視できる文化があるから
3. グローバルな環境で働きたいから
4. 柔軟な働き方（リモート・フレックスなど）がしやすいから
5. 性別・年齢・ライフステージに関係なく公平に評価される環境に魅力を感じるから

これらの結果から、多くの営業職が「自分らしく自由に働きながら、公正に評価され、高い報酬を得たい」と考えていることが伺えます。また、性別や年代による違いも見られ、特に30代男性はワークライフバランスを求め、女性はグローバルな環境への挑戦を望む傾向があることが分かりました。

外資系転職に対する不安と懸念

一方で、外資系転職に対する不安や懸念も多く存在します。調査によると、以下のような懸念点が挙げられました：

• 語学力が不足していること
• 厳しいノルマや競争があること
• 雇用の安定性やリストラのリスク

特に「語学力」が圧倒的に多くの人にとっての不安要素となっており、外資系企業特有の文化や商習慣が転職に対する不安を助長しています。

キャリアイベントの開催と期待

調査結果を受けて、62.2%の参加者が「外資系セールスとして活躍する人の話が聞けるキャリアイベントに参加したい」と回答しました。イベントに期待することとしては、以下のような要素が挙げられました：

1. 年収・インセンティブのリアルな話が聞けること
2. 外資系転職の不安・懸念の払拭
3. 転職可能性を確かめること

これにより、ロールモデルとの接点をつくることが、外資系企業に対する漠然としたネガティブなイメージを軽減する手助けになることが期待されています。

キャリアイベントの詳細

この調査結果を踏まえ、2025年7月10日（木）に開催されるキャリアイベントの概要は以下の通りです：

• 日時: 2025年7月10日（木）18:30開場、19:00開始、21:00終了
• 場所: 外苑前（リアル開催、当選後に詳細を案内）
• 費用: 無料
• 定員: 40名
• 申し込み方法: イベントページから申し込み

このイベントでは、Zoom、Stripe、Hubspotで活躍するセールスマネージャーが登壇し、外資ITセールスの「リアル」を徹底解剖します。参加者は、成果報酬の仕組みやプロフェッショナルなスキル、社内コミュニケーションについての理解を深めることができます。

まとめ

株式会社CLARITYが実施した外資系企業への転職に関する営業職の意識調査は、営業職が抱える不安や懸念を明らかにしました。また、外資系企業への転職に対する興味や期待も高まっていることが分かりました。キャリアイベントを通じて、営業職が抱える不安を軽減し、より良いキャリア選択をサポートする取り組みが進められています。

このように、外資系企業への転職に関する営業職の意識調査は、今後のキャリア選択において重要な指針となるでしょう。