7月3日発売『いのちの遊び場 クラゲ館の挑戦』全貌解説
ベストカレンダー編集部
2025年7月3日 11:02
クラゲ館書籍発売
開催日:7月3日

大阪・関西万博テーマ事業「いのちの遊び場 クラゲ館」の全貌
2025年4月13日より開催される大阪・関西万博において、注目を集めるシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」。このテーマ館は、STEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)の教育を基盤にした創造的な学びを提供する場として設計されています。プロデューサーである中島さち子氏が手がけるこのプロジェクトは、訪れる人々に「いのちが躍る」「いのちが歌う」「いのちがひらく」という体験を提供します。
中島氏は、クラゲ館を通じて「創造性の民主化」を提唱し、みんなで語り、創り、奏でることの重要性を強調しています。どのような世界が待っているのか、どのようなワクワクが訪れるのか、本書『いのちの遊び場 クラゲ館の挑戦』では、その全貌が詳しく解説されています。

書籍の内容と目次
本書は、中島さち子氏がプロデューサーとして関わった「いのちの遊び場 クラゲ館」の理念や取り組みを詳述しています。以下に本書の目次を示します。
- 序章 「いのちの遊び場 クラゲ館」の覚悟
- Chapter01 どうしてクラゲ館?
- 闇鍋会議で話し合ってきたこと
- Chapter02 未来の学び・遊び
- 「知る」と「創る」の、ワクワク循環
- Chapter03 クラゲ館は生きている!
- テーマ事業「いのちを高める」の催事たち
- Chapter04 多様ないのちが輝く未来社会
- かきまぜて、ごちゃまぜにするクラゲマドラーの役割
- Chapter05 いのち高まる「祭り」
- 色々な土地、過去と今と未来をつなぐ輪
- Chapter06 国際交流の現場から
- クラゲ仲間が軸となり広がっていく
- Chapter07 万博と日本文化
- クラゲ館と茶室の絶妙な関係
- Chapter08 ごみと地球
- ごみと出会う、ごみを見つめる、ごみと遊ぶ
- Chapter09 バーチャルクラゲ館
- 無限のアイデアで万博は拡がる
- Chapter10 クラゲ館から未来へ
- 人ひとりが、未来のかけらとなるために
- おわりに
- 著者プロフィール
この目次からも分かるように、クラゲ館は単なる展示スペースではなく、訪れる人々が参加し、学び、遊ぶことができる場として設計されています。

著者プロフィールとその背景
中島さち子氏は、音楽家、数学研究者、STEAM教育家、メディアアーティストとして多岐にわたる分野で活躍しています。内閣府STEM Girls Ambassadorとしても知られ、国際数学オリンピックでは金メダルを獲得した経歴を持ちます。彼女は、国や自治体の教育変革や文化に関わる委員会にも多数所属し、実証事業を実施しています。
さらに、STEAM分野での教育に貢献した女性を表彰する「Power of Radiance Awards 2025」の受賞者でもあります。中島氏が代表取締役を務める株式会社steAmは、教育と文化の融合を目指し、さまざまなプロジェクトを展開しています。

書籍の詳細情報
本書『いのちの遊び場 クラゲ館の挑戦』は、2025年7月3日に発売予定で、定価は2,750円(税込)です。ISBNは978-4-413-08523-6となっています。書籍は、Amazonなどのオンライン書店で購入可能です。
この書籍は、クラゲ館に関心のある方や、STEAM教育に興味を持つ方にとって、非常に価値のある資料となることでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
書籍名 | いのちの遊び場 クラゲ館の挑戦 |
著者 | 中島さち子 |
発売日 | 2025年7月3日 |
定価 | 2,750円(税込) |
ISBN | 978-4-413-08523-6 |
関連リンク | Amazonで購入 |
このように、書籍『いのちの遊び場 クラゲ館の挑戦』は、クラゲ館の魅力や中島氏の思いを深く知ることができる一冊です。大阪・関西万博におけるクラゲ館の取り組みは、未来の教育や文化においても重要な役割を果たすことでしょう。
参考リンク: