2025年7月2日導入|エフィラグループがユニウェブで情報アクセス向上
ベストカレンダー編集部
2025年7月2日 18:41
ユニウェブ導入
開催日:7月2日
エフィラグループ株式会社がウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」を導入
エフィラグループ株式会社(以下、エフィラグループ)は、2025年7月2日、同社のコーポレートサイトに株式会社Kivaが提供するウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」を導入したことを発表しました。これにより、より多くの人々がエフィラグループの提供する情報にアクセスできるようになります。
エフィラグループのコーポレートサイトは、こちらからアクセス可能で、ページの右下部にはユニウェブのアイコンが設置されています。このアイコンをクリックすると、アクセシビリティメニューが表示され、文字を読み上げる部分リーダーや画面のコントラスト切り替え機能が利用できるようになります。
ユニウェブ導入の背景
エフィラグループは、「2040年宣言」に基づき、「必要な手助けを誰もが受けられるようにする」という目標を掲げています。この目標を達成するためには、誰もがウェブ上で提供される必要な情報にアクセスし、利用できることが不可欠であると考えています。
「ユニウェブ」の導入により、これまで情報を得ることに障害があった方々にも、エフィラグループのサービス情報が届くことを期待しています。この取り組みは、すべての人に公平な情報アクセスを提供するための重要なステップとなります。
ウェブアクセシビリティとは
ウェブアクセシビリティとは、「高齢者や障がいのある方、心身の機能に制約のある方でも、年齢や身体的条件に関わらずウェブで提供される情報にアクセスし利用できること」を意味します。これは特別な対応ではなく、誰もが障がいのある方と同様の状況に陥る可能性があるため、重要な概念です。
具体的には、以下のような状況が考えられます:
- 一時的な怪我や病気(例:交通事故で腕が使えない、目の病気で視力が低下している)
- 加齢による視力や聴力の低下
- 発症件数の多い目の病気(例:白内障、緑内障)
- 外国人旅行者が日本語を理解できない場合の情報アクセスの必要性
これらの点を踏まえ、エフィラグループは、より多くの方々が情報にアクセスできるよう努めています。
エフィラグループ株式会社の概要
エフィラグループ株式会社は、2011年に設立され、「生ききる」というミッションのもと、福祉事業を中心に介護、保育、フィットネスなど多岐にわたる事業を展開しています。
現在、エフィラグループは27の事業を運営しており、神奈川県内には180を超える事業所があります。社名「エフィラ」は、一人ひとりの人生を意味する「a life」を後ろから読んだ「efil a」という表記で、一人ひとりの人生を支援する存在になることを目指しています。
エフィラグループの事業内容
エフィラグループは、以下の事業を展開しています:
- 保育事業
- 障害福祉事業
- 高齢者介護事業
- 医療事業
- 高齢者専門宅配弁当事業
- 一般労働者派遣事業
- 有料職業紹介事業
代表取締役は畠山 大志郎氏で、所在地は横浜市港北区新横浜2丁目6番地13新横浜ステーションビル7階です。詳細な情報は公式サイトこちらから確認できます。
株式会社Kivaについて
株式会社Kivaは、ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」の開発・運営を行っている企業です。代表取締役は磯崎 裕太氏で、東京都中央区築地に本社を構えています。詳細な情報は公式サイトこちらから確認できます。
Kivaは、安心して利用できる保証サービス「proteger」の開発・運営も行っており、ウェブアクセシビリティに関する取り組みを通じて、多くの人々の情報アクセスを支援しています。
まとめ
エフィラグループ株式会社は、コーポレートサイトにウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」を導入することで、すべての人が必要な情報にアクセスできる環境を整えました。これにより、障がいのある方や高齢者を含むすべての人々が、エフィラグループの提供するサービスを利用しやすくなることが期待されます。
以下に、この記事で紹介した内容をまとめます:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入企業 | エフィラグループ株式会社 |
| 導入サービス | ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」 |
| 導入日 | 2025年7月2日 |
| 目的 | すべての人がウェブ情報にアクセスできる環境の提供 |
| 関連企業 | 株式会社Kiva |
| エフィラグループの事業内容 | 保育、障害福祉、高齢者介護など |
このように、エフィラグループの取り組みは、ウェブアクセシビリティの重要性を再認識させるものであり、今後の発展が期待されます。
参考リンク: