6月27日開催!ミス・ワールド・ジャパン2025沖縄代表決定の舞台裏
ベストカレンダー編集部
2025年7月2日 12:20
沖縄代表選考会開催
開催日:6月27日

ミス・ワールド・ジャパン2025沖縄代表選考会の開催
2025年6月27日、沖縄県那覇市にある「ほしぞら公民館ホール」において、ミス・ワールド・ジャパン2025沖縄代表選考会が開催されました。このイベントでは、沖縄代表の栄冠を勝ち取るために多くの参加者が集まり、それぞれの魅力を競い合いました。
選考会の結果、17歳の義間 蘭月(ぎま かづき)さんが沖縄代表に選ばれました。彼女は宜野湾市出身で、今後はミス・ワールド2025日本代表選考ファイナリストとして、10月下旬に東京都内で開催されるミス・ワールド2025日本大会に挑戦します。

義間 蘭月さんのプロフィールと受賞の感想
義間蘭月さんは、2008年6月7日生まれの高校生で、RNエンターテイメントスタジオに所属し、日々ダンスや演技のトレーニングに励んでいます。彼女は舞台やパフォーマンスの経験を通じて、観客の心を動かす表現力を磨いてきました。
受賞後、義間さんは次のように語りました。「17歳の私にできることは何かを考え、得意とするダンス・歌・演技を活かして、BWP発表や特技審査の準備に力を注ぎました。世界で活躍するアーティストになる夢を叶えるために、まずは英語力をさらに磨きたいと思っています。世界を舞台に戦うために、日々努力を重ねていきたいです。」

準グランプリ受賞者の紹介
今回の選考会では、義間さんの他にも優秀な参加者がいました。準グランプリには上原七依(うえはら のい)さんと又吉華帆(またよし かほ)さんが選ばれました。
- 上原 七依さん(21歳・沖縄市出身)
2003年8月26日生まれ。テーマパーク勤務。自信を持てなかった過去を乗り越え、友人から勇気を得て自らも変化の一歩を踏み出した。実践的な英語力を磨き、多文化な環境でも対応できる柔軟性を持つ。 - 又吉 華帆さん(18歳・南城市出身)
2006年11月1日生まれ。専門学校生。沖縄の美しさを伝える旅人として、琉球舞踊を通じて沖縄の自然や文化に触れ、「命どぅ宝」の精神を胸に世界に発信する存在を目指している。

特別なテーマと演出
今年の選考会では、「美と祈りの調べ」という特別なテーマが掲げられました。このテーマは、戦後80年という節目にあたり、琉球の伝統芸能や平和への祈りを融合させたものです。出場者たちは、ミス・ワールドの理念である「Beauty With a Purpose(目的ある美)」に基づき、特技披露やスピーチを通じて自らの思いを表現しました。
義間さんは、ダンスを披露し、上原さんはバレエ、又吉さんは琉球舞踊をそれぞれ披露しました。これらのパフォーマンスは、出場者たちの個性や才能を引き出し、観客に深い感動を与えました。

特別審査員と一流演者の共演
特別審査員には、女優・舞踊家・歌手として活躍する由美かおる氏が務めました。彼女は、時代を超えて支持される魅力を持ち、今回の沖縄大会でもその独自の感性を発揮しました。
また、戦後80年を迎える沖縄大会では、地域文化を体現する著名な演者たちが舞台を彩りました。以下は、出演した演者の一部です:
- 木村友香氏(ミス・ワールド・ジャパンタレント部門プロデューサー)
- 亀谷都美子氏(琉球民謡演奏)
- 照喜名朝國氏(琉球古典演奏)
- 久高正光氏(武道演武)
これらの演者たちは、祈りと平和、美のメッセージを五感で感じられる特別なステージを披露し、観客を魅了しました。

ミス・ワールド・ジャパンの理念
ミス・ワールド・ジャパンは、世界130以上の国と地域が参加する、世界最大級のビューティーページェントです。その理念には「Beauty With a Purpose(目的ある美)」が掲げられており、外見的な美しさだけでなく、知性や人間性、社会貢献の意識が重視されています。
義間蘭月さんは、沖縄代表としての栄冠を手にし、10月下旬に開催されるミス・ワールド2025日本代表選考会に臨むこととなります。彼女の活躍が期待されます。
名前 | 年齢 | 出身地 | 備考 |
---|---|---|---|
義間 蘭月 | 17歳 | 宜野湾市 | ミス・ワールド・ジャパン2025沖縄代表 |
上原 七依 | 21歳 | 沖縄市 | 準グランプリ |
又吉 華帆 | 18歳 | 南城市 | 準グランプリ |
今回のミス・ワールド・ジャパン2025沖縄代表選考会は、沖縄の文化や精神を世界に示す貴重な機会となりました。出場者たちの熱意と才能は、観客に深い感動を与え、今後の活躍が期待されます。
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