2025年6月30日 関大万博フェスタでLGBTQ理解促進イベント開催
ベストカレンダー編集部
2025年7月2日 12:02
関大万博フェスタ出展
開催日:6月30日

コカ·コーラ ボトラーズジャパンとファミリーマートの共同出展
2025年7月2日、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(以下、コカ・コーラ ボトラーズジャパン)と株式会社ファミリーマート(以下、ファミリーマート)は、関西大学の千里山キャンパスで開催された「関大万博フェスタ~巡縁祭~」において「KANDAI RAINBOW DAY」に協同出展したことを発表しました。このイベントは、持続可能な開発目標(SDGs)に基づく取り組みの一環として行われ、LGBTQへの理解を促進するためのオリジナルステッカーの配布などが行われました。

「KANDAI RAINBOW DAY」の概要
「KANDAI RAINBOW DAY」は、参加者が性の多様性を理解し、自分らしさを大切にすることを目的としたイベントです。「だれかの“普通”に合わせなくても、安心していられる関大に。」というテーマのもと、多様性を祝福する様々な体験が用意されました。このイベントでは、6つの体験ブースが設置され、参加者は性の多様性や自分らしい表現について楽しく学ぶことができました。

体験ブースの内容
- 性の多様性について学ぶクイズの実施
- クイズの正解者にコカ·コーラ社製品とオリジナルステッカーをプレゼント
- “LGBTQ+アライのためのハンドブック”の配布
- フォトブースの設置
両社のブースでは、LGBTQに関するクイズが出題され、正解者にはコカ·コーラ社製品とオリジナルステッカー312枚がプレゼントされました。参加者からは「問題が難しかったけど、ハンドブックのおかげでクイズに答えやすかった!」や「オリジナルステッカーがかわいい!」といった声が寄せられました。

オリジナルステッカーのデザイン
オリジナルステッカーのデザインは、2024年10月に女装パフォーマーでありライターのブルボンヌ氏と両社のアライ社員が意見交換を重ね、発信したいメッセージやそのイメージとなるモチーフを検討しました。約30案のデザインが集まり、最終的にはブルボンヌ氏と約2,600名の社員による投票によってデザインが決定されました。
アライとは、「同盟」や「味方」を意味する英語「ally」が語源であり、自分自身が性的マイノリティであるかどうかに関わらず、LGBTQを理解し、サポートする人を指します。このようなステッカーを通じて、LGBTQへの理解を深めることを目的としています。

企業の取り組みと今後の展望
コカ・コーラ ボトラーズジャパンとファミリーマートは、SDGs達成に向けた継続的な取り組みを行っており、特にLGBTQに関する理解促進活動に力を入れています。ファミリーマートの担当者は、これまでの取り組みを振り返り、「2023年は『知る』、2024年は『動く』、2025年は『動く+広める』をコンセプトとして性の多様性への理解を促進するための連携を深めてきました。」と述べています。
また、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者も、「今回、関西大学の学生の皆さんに向けて、LGBTQに関する気づきや学びを深める機会を提供できたことを心から嬉しく思っています。」とコメントしています。両社は、企業の枠を超えて、LGBTQへの理解促進やアライの輪を広げる活動を通じて、すべての人が自分らしく活躍できる社会を目指すことへの応援を続けていく意向を示しています。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 関大万博フェスタ~巡縁祭~「KANDAI RAINBOW DAY」 |
開催日 | 2025年6月30日(月) |
場所 | 関西大学 千里山キャンパス 悠久の庭 |
主催 | コカ・コーラ ボトラーズジャパン、ファミリーマート |
内容 | 性の多様性についてのクイズ、オリジナルステッカー配布、アライハンドブック配布、フォトブース設置 |
このように、コカ・コーラ ボトラーズジャパンとファミリーマートは、LGBTQへの理解を促進するための多様な取り組みを行っています。今後も、両社の連携によって、より多くの人々に多様性の重要性が伝わることが期待されます。
参考リンク: