2025年6月20日開始「シェアバッグ®︎」でEC物流の脱炭素化へ
ベストカレンダー編集部
2025年7月2日 11:40
シェアバッグ導入開始
開催日:6月20日

サステナブルな物流を実現する「シェアバッグ®︎」
ロサ・フェア株式会社は、2025年6月20日(金)に、環境への配慮とユーザの利便性を重視した株式会社comvey(コンベイ)のリユース梱包「シェアバッグ®︎」を公式オンラインブティックに導入することを発表しました。この取り組みは、循環型社会の実現に向けたものであり、製品だけでなく物流にも環境意識を持たせることを目的としています。
「シェアバッグ®︎」は、使い捨てではなく、郵便ポストに返却することで再利用されるリユース梱包です。この新しい梱包方法により、ユーザの梱包ストレスを軽減し、配送時に発生する梱包ゴミを最小限に抑えることが可能です。これにより、資源ロスや二酸化炭素の排出量を大幅に削減することが期待されています。

「シェアバッグ®︎」の特徴と利点
この「シェアバッグ®︎」は、再生可能な設計であり、返却されるたびにクリーニングや修繕が施され、再利用されます。具体的には、従来のダンボール梱包と比較して、10回の配送で85%以上のCO2排出量を削減することができます。
以下は「シェアバッグ®︎」の主な特徴です:
- リユース可能:50回から100回程度の再利用が可能で、使用限度に達した場合でも95%以上の素材がリサイクルされます。
- 環境負荷の軽減:梱包ゴミや二酸化炭素の排出を削減し、過剰な包装によるストレスを軽減します。
- クーポンの提供:この美しい配送方法を選んだお客様には、心ばかりのクーポンが用意されています。

ROSA FAYREとcomveyの取り組み
ROSA FAYREは、環境問題に対する意識を高め、サステナブルな文化を日常に取り入れることを目指しています。comveyとの提携により、これまでの固定概念を再定義し、様々なステークホルダーと協力しながら、持続可能な未来の実現に向けて進んでいます。
株式会社comveyの代表取締役、梶田伸吾氏は、ECの普及によって年間50億個以上の宅配貨物が運ばれている現状を指摘し、梱包ゴミの問題とお客様の梱包に対するストレスが増大していることを強調しています。この問題を解決するために、郵便ポストに返却できるリユース梱包「シェアバッグ®︎」を開発し、主にEC事業者に提供しています。
今後の展望と社会的意義
ROSA FAYREとcomveyは、環境負荷を最小限に抑えながら、高品質なエシカルスキンケア商品を提供することに取り組んでいます。これにより、消費者は「ゴミが残らないお買い物」を体験し、肌・心・地球の全てが美しく健やかになることを目指しています。
さらに、EUのCopernicus Climate Change Service (C3S)によると、2025年の5月は観測史上二番目に暑い月とされており、サステナビリティを実現する革新的な方法を選ぶことが急務です。この取り組みが、消費者の意識を変え、環境への配慮を促進することを期待しています。
まとめ
今回の「シェアバッグ®︎」の導入は、ロサ・フェア株式会社と株式会社comveyが協力し、環境への配慮を重視した新しい物流の形を実現するものです。以下の表に、主な情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
導入日 | 2025年6月20日 |
サービス名 | シェアバッグ®︎ |
特徴 | リユース可能、CO2排出量削減、梱包ゴミの軽減 |
再利用回数 | 50回〜100回 |
提供者 | 株式会社comvey |
理念 | 肌・心・地球の調和 |
このように、ROSA FAYREとcomveyの取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩であり、今後の展開に期待が寄せられています。
参考リンク: