2025年7月1日開始『Commander Quest』新司令官追加アップデート詳細

KRAFTON、ストラテジーゲーム『Commander Quest』コンテンツアップデートを実施

2025年7月1日、KRAFTON JAPAN株式会社（代表取締役　イ・カンソク）は、KRAFTON傘下のクリエイティブスタジオ「Flyway Games」が開発したSteam用ストラテジーゲーム『Commander Quest』(コマンダークエスト)において、新たな司令官「チンギス・カン」の追加を含むコンテンツアップデートを実施したことを発表しました。

『Commander Quest』の概要

『Commander Quest』は、2025年4月に正式リリースされたゲームであり、人間、ドワーフ、エルフ、オーク、ドラゴンが登場するファンタジーな世界を舞台に、種族間の戦争を描いたストラテジーゲームです。このゲームはデッキ構築型カードゲーム、リアルタイムストラテジーシミュレーション、ローグライクゲームなど、さまざまな要素を組み合わせて新たなゲーム体験を提供します。

プレイヤーはゲームを進める中で新しい種族や司令官、ユニットのロックを解除し、戦略的にデッキを構築することが可能です。このような詳細なコンテンツを通じて、プレイヤーは自分だけの戦術を楽しむことができます。

新司令官「チンギス・カン」の追加

今回のアップデートで追加された新司令官「チンギス・カン」は、特に注目されるキャラクターです。人間陣営では元の名前「チンギス・カン」として登場し、ドワーフ陣営では「テムジン・ドゥームビアード」という名前でプレイヤーに新たな戦略を提供します。

「チンギス・カン」は、史上最も多くの征服を成し遂げた人物の一人であり、モンゴルの弓術や兵站スキルに着想を得て設計されています。彼の能力は射撃兵を強化し、カードを素早く循環させることができるため、非常に強力な司令官として活躍します。

ドワーフ派閥に新カードが追加

今回のアップデートでは、ドワーフ派閥に新たに9枚のカードが追加され、プレイヤーに新しい戦略的選択肢を提供します。これらの新カードには、重装備をイメージしたミシックグレードのカードや、複数のロケットと神器を組み合わせた機械兵器など、ドワーフ派閥の個性を際立たせる要素が盛り込まれています。

これにより、プレイヤーはこれまで以上に多彩な戦術を楽しむことが可能となり、ゲームの戦略性が一層高まります。

『Commander Quest』60日間のプレイ統計と特別販売

『Commander Quest』は正式リリース後60日間を記念して、プレイ状況の公開を行っています。プレイヤーが最も多く召喚したユニットは「出撃した下級民兵隊」で、合計で1,971万回の召喚が確認されています。また、プレイヤーを最も多く倒した敵司令官はボス戦の「こもってるシャー」であり、最終戦「終わりなき神」への挑戦回数は合計で16万回を超えました。

この他にも、アイテムの使用率やボス討伐回数などのデータも公開されており、プレイヤーの戦略的選択の幅が広がっています。

さらに、現在開催中のSteamサマーセールにおいて、『Commander Quest』は通常価格から20％オフの1,120円で販売されています。この特別価格は7月11日(金)午前3時までの期間限定となっています。

会社概要と今後の展望

KRAFTON, Inc.は、韓国に本社を置く企業であり、楽しくユニークな体験を提供する魅力的なゲームの発掘とパブリッシングに取り組んでいます。2007年に設立されたKRAFTONは、PUBG STUDIOSやStriking Distance Studiosなど、世界的に有名な開発者が所属しており、各スタジオは常に新しい挑戦を行い、ゲームの楽しさを革新しています。

KRAFTONは、『PUBG: BATTLEGROUNDS』や『PUBG MOBILE』などの一流のエンターテインメントコンテンツを運営しており、今後も新しい技術を通じてファンの心をつかむための努力を続けていきます。

以上の情報をもとに、KRAFTONの『Commander Quest』は新たなコンテンツアップデートを通じて、プレイヤーにさらなる魅力的な体験を提供しています。新司令官や新カードの追加により、戦略の幅が広がり、より楽しめるゲームへと進化しています。