7月9日開催「世界のMUSASHI個展」で辻直人選手とコラボ展示

MUSASHI個展コラボ展示

開催期間:7月9日〜7月10日

MUSASHI個展コラボ展示
スリーピースって何?
スリーピースは辻直人選手が主宰する社会貢献活動で、3ポイントシュート1本につき3,333円を積み立て、子どもたちに寄付やバスケ用品を贈る取り組みです。
MUSASHIと辻直人選手はどうやってコラボしたの?
辻選手の兄のつながりからMUSASHIと出会い、MUSASHIが辻選手のプレーを見て感動し、スリーピースをテーマにした作品を制作し個展で展示します。

アーティストMUSASHIと辻直人選手のコラボレーション

2025年6月30日に発表されたプレスリリースによると、大阪・関西万博において、アーティストMUSASHIとプロバスケットボール選手の辻直人選手がコラボレーションし、社会貢献活動「スリーピース」をテーマにした作品を展示することが決定しました。この展示は、7月9日・10日の2日間にわたり開催される「世界のMUSASHI個展」において行われます。

辻直人選手は、1989年9月8日生まれで、兄の影響でバスケットボールを始めました。洛南高校や青山学院大学での活躍を経て、日本バスケットボール界のトップ選手として名を馳せ、現在は群馬クレインサンダーズに所属しています。彼の活動は、単にスポーツの枠を超え、社会貢献にも力を入れています。

アーティストMUSASHIと辻直人選手の社会貢献活動 “スリーピース”がコラボ出展 画像 2

社会貢献活動「スリーピース」とは

辻直人選手が主宰する「スリーピース」は、バスケットボールの試合で3ポイントシュートを1本決めるごとに、3,333円を積み立て、シーズン終了後に入院中の子どもたちや児童養護施設に寄付する活動です。この活動は、2018年に闘病中の少年と出会ったことがきっかけで始まりました。2019年から正式に「スリーピース」として活動をスタートし、その名称には「ピースサイン(笑顔)」「Peace(平和)」「Piece(パズルのピース)」の3つの意味が込められています。

辻選手は、「バスケットボール選手としての活躍だけではなく、人としてどのように生きていくか?その答えの一つにスリーピースの活動がある。自分の活動が誰かの救いになることが、自身のモチベーションとなり、この活動を通じて笑顔になってくれる子どもたちが増えることを願っている」と語っています。彼の想いが伝わり、共感する人々によって活動は広がりを見せています。

アーティストMUSASHIと辻直人選手の社会貢献活動 “スリーピース”がコラボ出展 画像 3

MUSASHIとの出会いとコラボレーション

辻直人選手とMUSASHIの関係は、辻選手の4歳上の兄・辻大地さんを通じて築かれました。大地さんとMUSASHIのアトリエが同級生であったことから、彼らは出会うこととなります。その後、MUSASHIが辻選手の試合を観戦し、交流が始まりました。辻選手がMUSASHIのアトリエを訪れた際には、「スリーピース」をテーマにしたアートを寄贈するという形でコラボレーションが実現しました。

MUSASHIは自身の作品について、「バスケアリーナのキラキラしたところと疾走感を表現しながら、辻直人選手の試合を実際に見たときにスリーポイントを決めた姿がカッコよかったので、それをイメージして描きました」とコメントしています。辻選手もMUSASHIの作品を見た瞬間に「鳥肌が立ちました」と感動を表現し、彼の活動を素敵な形で表現してくれたことに感謝の意を示しています。

アーティストMUSASHIと辻直人選手の社会貢献活動 “スリーピース”がコラボ出展 画像 4

「世界のMUSASHI個展」の詳細

「世界のMUSASHI個展」は、大阪・関西万博の期間中に開催され、MUSASHIの作品に加え、様々な企業や団体、アーティスト、アスリートとのコラボレーション作品が展示されます。この個展では、特に47都道府県の障がい福祉事業所との合作プロジェクトも進行中であり、障がい福祉とアートの可能性を世界に発信し、社会の理解を深めることを目指しています。

このように、MUSASHIと辻直人選手のコラボレーションは、アートとスポーツの融合によって新たな価値を創出し、社会貢献にも寄与することを目指しています。展示会の詳細は以下の通りです。

イベント名 世界のMUSASHI個展
開催日 2025年7月9日・10日
主催 万博武蔵個展事務局
所在地 大阪府摂津市鳥飼銘木町1番40号
連絡先 06‐6606-9638

アーティストMUSASHIと辻直人選手のコラボレーションは、アートとスポーツの枠を超えた新たな取り組みとして注目を集めており、彼らの活動が多くの人々に影響を与えることが期待されます。今後もこのような社会貢献活動が広がっていくことが望まれます。