2025年夏開始！秋元康プロデュース男性グループオーディションと専用劇場計画

新たなエンターテインメント事業の展開

三井不動産株式会社、株式会社東京ドーム、そして株式会社Y&N Brothersの3社は、エンターテインメント事業を共同で展開することに合意し、合弁契約を締結しました。この新たな取り組みでは、著名なプロデューサーである秋元康氏が総合プロデューサーとして迎え入れられ、2025年夏から男性アーティストグループのメンバーオーディションを開始します。

このプロジェクトの一環として、三井不動産が運営する東京都内の商業施設に専用劇場を新設し、年間を通じて定期公演やファンイベントを実施することが計画されています。これにより、ファンとの交流を深め、新たな体験価値を創出することを目指しています。

男性アーティストグループのオーディション詳細

2025年夏に実施されるオーディションでは、秋元康氏がプロデュースする新しい男性アーティストグループのメンバーを選出します。オーディションに合格したメンバーは、専用劇場での定期公演を中心に活動を開始し、全国の商業施設でのイベントを通じてファンとの接点を広げていく予定です。

オーディションに応募するための条件は以下の通りです：

• 満12歳から満26歳までの男性（2025年6月30日時点）
• 芸能事務所やレコード会社、音楽出版社等との契約がないこと
• 選考過程において、TVやWEBなどの各種媒体に出演可能であること
• 遠方に住んでいる場合、合格後に速やかに上京・在住できること
• 合格後、専用劇場に通い活動できること

オーディションの特設サイトはこちらで確認できます。

専用劇場の新設計画

2026年には、約300人規模の専用劇場が新設される予定です。この劇場は、ファンが楽しめる空間として年間を通じて利用されることになります。劇場の詳細やオープン日程については今後発表される予定です。

劇場内のイメージパースやホワイエのイメージパースも公開される予定であり、期待が高まっています。具体的なイメージやデザインは変更される可能性があるため、随時情報の更新が行われるでしょう。

代表者のコメント

プロジェクトの総合プロデューサーである秋元康氏は、「三井不動産様と一緒に劇場を作る」という構想に興奮を覚え、街づくりのプロがエンターテインメントを発信することが新しい文化になると考えています。また、彼はこのプロジェクトを通じて、未来の創造を目撃してほしいと述べています。

三井不動産の執行役員、肥田雅和氏は、秋元氏との新たな事業展開に期待感を抱いており、次世代アーティストが成長し、アリーナやドームで活躍する未来を実現することを目指しています。エンターテインメントの力を信じ、共に新たな可能性を切り拓いていくとの意気込みが語られました。

三井不動産のエンターテインメントへの取り組み

三井不動産は、これまでエンターテインメント要素を取り入れた街づくりを手掛けてきました。2021年1月に東京ドームがグループ会社となったことを皮切りに、2024年4月に策定した長期経営方針「& INNOVATION 2030」においても、エンターテインメントを通じた感動体験の創出を目指しています。

具体的には、屋内型スタジアムコートを有する商業施設や大型多目的アリーナ施設を整備し、リアルな体験価値を提供することが強みです。このような取り組みを通じて、従来の枠を超えた新たなエンターテインメントの創造に挑戦し続けています。

まとめ

以上の内容から、三井不動産、東京ドーム、Y&N Brothersの3社が共同で展開する新たなエンターテインメント事業は、男性アーティストグループの育成を通じて新しい文化を創造することを目指しています。今後の展開に注目が集まります。