2025年6月30日発表:Jammが約5億円調達し新決済サービス拡充へ

Jamm資金調達完了

開催日:6月30日

Jamm資金調達完了
Jammの資金調達って何のためにやったの?
株式会社Jammは約5億円を調達し、銀行口座から直接決済できる新サービスの開発や大手加盟店導入を加速させ、自由な決済社会の実現を目指しています。
デジタル現金払い!Jammってどんなサービス?
銀行口座から直接支払いができる決済サービスで、クレジットカード以外のユーザーや高額決済に対応。加盟店は都度決済や継続課金が可能です。

株式会社Jammがシードラウンドで約5億円を調達

2025年6月30日、株式会社Jamm(代表取締役CEO 橋爪捷)は、ANRIおよびXTech Venturesをコリード支援者として、DG Daiwa Ventures及び杉江陸氏を引受先とした第三者割当による資金調達を実施しました。調達金額は4.96億円で、これにより自由な決済社会の実現に向けたさらなる取り組みを加速させることを目指しています。

決済ムーブメントJamm、シードラウンドで約5億円調達 画像 2

資金調達の詳細

今回の資金調達に関する詳細は以下の通りです。

項目 詳細
調達金額 4.96億円
調達方法 第三者割当
参加ムーブメント支援者 ANRI, XTech Ventures, DG Daiwa Ventures, 杉江陸氏

新たなブランドムービーの公開

Jammは、ブランドムービーを新たに制作し、自由な決済社会を目指すビジョンをより直感的に理解してもらうことを狙っています。このブランドムービーは、以下のリンクから視聴可能です。

新メンバーの参画とサービスの概要

今回の資金調達に伴い、小泉領雄南氏が株式会社Jammの事業開発担当に就任しました。小泉氏は、GMOフィナンシャルゲートで元執行役員として経営企画室長を務めていた経験を持っています。

「デジタル現金払い!Jamm」は、普段の銀行口座から直接料金を支払える新たな決済サービスです。ユーザーは、オンラインの支払いページで「デジタル現金払い!Jamm」を選択することで、銀行口座からの決済が完了します。

サービスの特徴

「デジタル現金払い!Jamm」は、以下のような特徴を持っています。

  1. 銀行口座からの直接決済が可能
  2. クレジットカード以外の希望ユーザーに対応
  3. 高額決済への対応

これまでの歩みと今後の展望

Jammは、PoC(Proof of Concept)を既に完了しており、大手加盟店の導入を近日中に控えています。加盟店側では、「クレカ以外希望」のユーザーが直接銀行口座からの都度決済や継続課金決済を「デジタル現金払い!Jamm」を通じて実行できるようになります。

また、将来的な決済量の増加を見据え、拡張性の高いシステム構成を初期段階から設計しており、件数が数倍に増えても即時処理が可能なアーキテクチャに投資しています。監査対応や信頼性の観点から、決済システムに直接紐づく内部複式簿記システムを構築し、加盟店の売上額と現金残高が日次で一致することを確認しています。

追加された機能

前回の資金調達発表時から追加された機能は以下の通りです。

  • 309金融機関口座との連携
  • Jamm内部自動会計システムの開発
  • 本人確認2方式の提供
  • ユーザー向けの決済履歴確認機能
  • iOS/Androidアプリの開発(近日中に公開予定)
  • 加盟店向けダッシュボードの提供
  • 決済情報検索機能

加盟店での導入と株式会社Jammについて

「デジタル現金払い!Jamm」の新規導入を希望する加盟店の事業者様は、以下のリンクまたはメールアドレスからお問い合わせを受け付けています。

なお、同時に検討される事業者数が一定数を超えた場合、ウェイトリスト制とさせていただくことがありますのでご了承ください。

株式会社Jammは、フィンテックを通じて全ての人を「解き放つ」ムーブメントを推進しています。「デジタル現金払い!Jamm」は、決済手数料が高いことと、消費者に対する過剰な貸付けが横行しているという二つの社会課題を解決することを目指しています。

会社概要

以下は株式会社Jammの基本情報です。

項目 詳細
社名 株式会社Jamm
オフィス所在地 東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル 502
設立 2023年3月
URL https://jamm-pay.jp/

このように、株式会社Jammは新たな決済サービスの導入を進めており、今後の展開が期待されます。詳細な情報やお問い合わせについては、プレスリリースに記載された連絡先をご参照ください。