猿田彦珈琲、6月28日WLAC2025で世界2位獲得と記念イベント開催へ

猿田彦珈琲、ワールドラテアートチャンピオンシップ2025で世界2位を獲得

猿田彦珈琲株式会社（本社：渋谷区／代表取締役：大塚朝之）が運営するスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」は、2025年6月28日（土）にスイス・ジュネーヴで開催された「ワールドラテアートチャンピオンシップ2025（以下WLAC 2025）」において、バリスタの野澤隆成が世界2位を獲得しました。この結果は、猿田彦珈琲にとって高山久美バリスタ、伊藤大貴バリスタに続く挑戦であり、同社としては最高順位の獲得となります。

今回の大会での成果は、応援してくださったお客様への感謝の気持ちを還元するため、今後、野澤バリスタがWLAC 2025で披露したラテアートメニューを提供するイベントを全国の猿田彦珈琲店舗にて開催予定です。これにより、猿田彦珈琲は更なる顧客満足を追求し、より美味しいコーヒーをお届けすることを目指します。

ワールドラテアートチャンピオンシップ2025の概要

ワールドラテアートチャンピオンシップ2025は、SCA（Specialty Coffee Association）が主催する、世界最高峰のラテアートコンペティションです。この大会の決勝では、制限時間11分の中で2種類のフリーポアラテアートを各2杯、デザイナーラテアートを2杯提供することが求められます。提供されたラテアートは、以下の観点で審査されます。

• 芸術性
• 創造性
• コントラストの鮮やかさ
• 2杯のラテアートの同一性
• パフォーマンス内容

本大会には、世界36カ国から予選を勝ち抜いた代表6名が出場し、熾烈な競争が繰り広げられました。野澤バリスタはその中で見事に2位を獲得し、猿田彦珈琲の名を世界に知らしめる結果となりました。

野澤隆成バリスタのプロフィール

野澤隆成バリスタは、2018年に猿田彦珈琲に入社し、立川高島屋S.C.での経験を経て、2022年には神奈川県立図書館の店長に就任しました。2024年からは原宿駅近くのThe Bridgeにて店長を務めています。彼の経歴は以下の通りです。

このように、彼は実績を重ねてきたバリスタであり、今後の活躍にも期待が寄せられています。

WLAC 2025 記念ラテアートイベントの開催予定

猿田彦珈琲では、WLAC 2025での報告や感謝の気持ちをお届けするためのスペシャルなラテアートイベントを近日中に開催する予定です。このイベントでは、野澤バリスタが大会で披露したラテアートを体験できる機会が提供されます。具体的な日程や内容については、猿田彦珈琲の公式ホームページやInstagramなどのSNSで発表される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。

また、デザイナーラテアートとして披露された「ゴジラ」の作品も、イベントの目玉となることでしょう。参加者は、ただコーヒーを楽しむだけでなく、アートとしてのラテアートを味わうことができる貴重な体験が期待されます。

猿田彦珈琲の理念と店舗展開

猿田彦珈琲は「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」というコンセプトを掲げ、東京・恵比寿を拠点にスペシャルティコーヒー専門店として活動しています。自社で厳選した最高品質のスペシャルティコーヒー豆は、コーヒー農園との良好な関係を築きながら直接調達（ダイレクトトレード）しています。焙煎から抽出までの全ての工程にこだわり、お客様にお届けする一杯のコーヒーには真心を込めて提供しています。

2025年6月現在、猿田彦珈琲は国内に26店舗を展開しており、今後も店舗の拡大を目指していく方針です。公式ホームページやSNSを通じて、最新情報やイベント情報を発信しています。

猿田彦珈琲は、今後も高品質なコーヒーと共に、ラテアートの技術を磨き続け、顧客満足度の向上を目指していくことが期待されます。