2025年母の日に靴下を贈る新提案で売上111%増を実現
ベストカレンダー編集部
2025年6月30日 11:26
母の日靴下ギフト提案
開催日:5月11日

母の日ギフトに新たな選択肢を提供
株式会社Reaplusとタビオ株式会社が運営する靴下専門店「靴下屋」は、2025年の母の日に向けて新たなギフト提案を行いました。「母の日=花やスイーツ」という固定観念に挑戦し、実用的で気持ちが伝わるギフトとして「靴下」を提案する施策を展開しました。この取り組みの結果、店頭ギフト関連売上が昨対比で111%を達成しました。
この施策は、Reaplusが調査設計からPR戦略立案、ビジュアル制作、プロモーション施策、店頭展開まで一貫して支援したことが大きな要因です。生活者の気づきを基にしたマーケティングアプローチにより、カテゴリー認知の拡張と売上貢献が同時に実現されました。

施策の背景と意義
母の日のギフトの定番としては「花」「スイーツ」「エプロン」などが挙げられますが、近年は生活スタイルや価値観の変化により、実用的で自分では買わないけれどもらったら嬉しいギフトのニーズが高まっています。このような背景を受けて、Reaplusは25〜49歳の女性660名を対象に意識調査を実施しました。
調査の結果、「気持ちが伝わる」「実用的」「長く使える」アイテムへの支持が高まっていることが明らかになりました。この結果を基に「靴下」が新たな選択肢として適していると判断しました。

調査・インサイト分析
調査は、全国の25〜49歳女性660名を対象に実施され、「母の日に贈る/もらうギフト」に関する本音と傾向を可視化しました。以下のようなインサイトが得られました:
- 実用性と感情価値の両立が求められている
- 長く使えるアイテムへの関心が高まっている
PR・プロモーション設計
調査結果をもとに「今だからこそ“靴下”」というメッセージを策定しました。訴求軸に沿ったコピーやキービジュアルの開発が行われ、生活者共感を意識したビジュアル撮影も実施されました。特に、母娘のリアルな距離感にフォーカスしたビジュアルが印象的です。
実施結果と反響
施策の結果、店頭ギフト関連売上は昨対比111%を達成しました。キャンペーン期間中のギフト需要の売上が増加したことが具体的な成果として挙げられます。また、SNS上では「靴下を母の日に贈った」というユーザー投稿が自然発生し、ブランド側でも「例年以上にギフト用途としての購入が多かった」とのフィードバックがありました。
Reaplusの代表である松元詞音氏は、今回の施策について「習慣に対して問いを投げかけるアプローチを意識した」と述べています。定量調査によって見えた生活者の変化を基に、PR・ビジュアル・店舗体験を連動させる一貫設計ができたことが、売上に繋がる実動する戦略を実現したと考えています。
株式会社Reaplusについて
株式会社Reaplusは、「社会に多くのスポットライトを」というミッションのもと、デジタルの力を活用して人・商品・サービスに多くのスポットライトを当てる支援を行う伴走型マーケティングパートナーです。以下は企業の基本情報です:
社名 | 株式会社Reaplus |
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所在地 | 東京都目黒区青葉台4-7-4 I.W.Place Aobadai 303号室 |
代表者 | 代表取締役 松元 詞音 |
設立年月 | 2023年7月20日 |
事業内容 | コミュニケーションプロデュース事業 / タレント支援事業 / 店舗運営事業 |
HP | https://reaplus.jp/ |
今回の施策により、母の日ギフトの新たな選択肢としての靴下の認知が拡大し、実用性と感情価値を兼ね備えたギフトとしての地位を確立することができました。今後もこのような取り組みが続くことが期待されます。
参考リンク: