2025年6月12日開始|人事担当者向け相談サービス「ほけんしつ」
ベストカレンダー編集部
2025年6月30日 10:52
人事図書館ほけんしつ開始
開催日:6月12日

人事担当者のための新たな相談サービス「ほけんしつ」
人事の悩みを一人で抱えている方々に朗報です。600名以上が参加する人事コミュニティ「人事図書館」が、会員限定の相談サービス「人事図書館ほけんしつ」を2025年6月12日より開始することを発表しました。このサービスは、心の健康を支えるための新たな居場所を提供することを目的としています。
運営する株式会社Trustyyle(本社:東京都中央区・代表取締役:吉田洋介)は、このサービスを通じて人事の孤独感を軽減し、安心して話せる環境を整えることを目指しています。特に、人事業務に関わる方々の悩みや不安に寄り添うことが重要であり、カウンセラー資格を持つプロフェッショナルがサポートを行います。

「ほけんしつ」の立ち上げ背景
人事の仕事は企業の成長を支える重要な役割を担っていますが、その特性上、社内には気軽に相談できる相手が少ないという課題があります。具体的には、「従業員のキャリアやプライベートな問題に関わるため、相談内容を安易に口にできない」「経営と従業員の板挟みになり、孤独を感じやすい」「些細な不安や悩みを吐き出す場所がない」といった声が寄せられています。
このような背景から、2024年4月に開館した「人事図書館」には、多くの会員からの相談が寄せられており、特に人事としてのキャリアをスタートしたばかりの方や新しい環境に飛び込んだ方々にとって、安心して頼れる存在が必要とされています。このニーズに応えるために、「人事図書館ほけんしつ」が誕生しました。
「ほけんしつ」の名称に込めた想い
「ほけんしつ」という名称は、私たちが小中学校時代に親しんだ“保健室”のイメージを投影しています。体調が悪い時だけでなく、心が疲れた時や友達との関係に悩んだ時、私たちは自然と保健室に足を運びました。「ほけんしつ」は、人事担当者の皆様にとって、そんな存在でありたいと願っています。
明確な課題や悩みがなくても構いません。「なんだかモヤモヤする」「誰かに話を聞いてほしいだけかもしれない」といった些細なきっかけで、いつでも気軽に立ち寄れる“安心・安全な居場所”として、この親しみやすい名称が選ばれました。
「人事図書館ほけんしつ」サービス概要
「人事図書館ほけんしつ」は、カウンセラー資格を持つ人事図書館のメンバーが、人事に関する幅広いご相談にマンツーマンで対応します。具体的には、以下のような相談内容が対象となります。
- キャリアに関する悩み
- 職場の人間関係
- 担当業務の進め方
- メンタルヘルスに関する不安
相談内容は厳守され、同意なく第三者に共有されることはありませんので、安心してご利用いただけます。
サービスの利用方法
「人事図書館ほけんしつ」の利用はオンライン(Zoom)で行われ、1回30分間のセッションが提供されます。利用料金は無料で、以下の手順でご予約いただけます。
- 希望するカウンセラーの予約システム(TimeRex)よりお申し込み
- 予約完了後に当日のZoom URLが記載された案内メールが届く
- 予約日時になりましたら、Zoomに入室
このようにシンプルな手続きで、いつでも気軽に相談ができる環境が整っています。
今後の展望と人事図書館について
「人事図書館ほけんしつ」の提供を通じて、人事担当者が心身ともに健やかに、前向きに業務に取り組める環境を支援していくことが目指されています。将来的には、相談内容の傾向を分析し、コミュニティ全体の学びとなるような勉強会の企画や、会員のエンゲージメント向上に繋がる新たな施策を展開することも視野に入れています。
「仲間と学びで、未来を拓く」というタグラインのもと、人事図書館は人事に関わる全ての人が輝ける社会の実現に貢献していく方針です。
人事図書館の基本情報
人事図書館は2024年4月1日に東京人形町にオープンした、人事関連職が集まるコワーキング×コミュニティです。2500冊以上の人事に関する書籍を有し、600名以上の会員を持つこのコミュニティは、以下の基本情報を持っています。
項目 | 詳細 |
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所在地 | 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F |
設立日 | 2024年4月1日 |
公式ホームページ | https://hr-library.jp/ |
公式X | https://x.com/hr_library0401/ |
公式LinkedIn | https://www.linkedin.com/company/hr-library/ |
このように、今後ますます重要な役割を果たす「人事図書館ほけんしつ」は、人事担当者にとっての心の拠り所として機能することが期待されています。