2025年7月開催・台湾人気キャラクターがライセンシングジャパンに集結

台湾キャラクター出展

開催期間:7月2日〜7月4日

台湾キャラクター出展
台湾の人気キャラクターが日本のライセンシングジャパンに参加するのはなぜ?
台湾の人気キャラクターたちは、日本市場でのビジネスチャンス拡大を目指し、国際的なIPライセンシングの重要市場である日本での認知度向上と商談成功を狙っています。
ライセンシングジャパンで台湾パビリオンにはどんなキャラクターが出展されるの?
「ブサうさ」や「ハオシャントゥ」、「茶葉少女」など台湾オリジナルの個性豊かな10組のキャラクターが出展し、独自の魅力で日本のバイヤーや来場者にアピールします。

台湾の人気キャラクターがライセンシングジャパンに登場

2025年6月30日、台湾の人気キャラクターたちが日本の「ライセンシングジャパン」に出展することが発表されました。このイベントは、台湾のIP(知的財産)ライセンシングの重要な市場である日本において、台湾のキャラクターたちが国際的なビジネスチャンスを開拓するための大きな一歩となります。

台湾の文化内容策進院(TAICCA)と台湾角色品牌授権協会(台湾キャラクターブランドライセンス協会)は、台湾の人気キャラクター10組を日本に送り出し、7月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「ライセンシングジャパン」に参加します。これにより、台湾のオリジナルキャラクターが持つ独自の魅力を日本の企業やバイヤーに伝え、国境を越えたビジネスの拡大を目指しています。

台湾の人気キャラクター10組がライセンシング ジャパン        (台湾パビリオン)に登場 画像 2

台湾のキャラクターたちの魅力

出展されるキャラクターたちは、いずれも台湾オリジナルの独創性を持ち、日本の消費者の心を掴む潜在力を秘めています。以下は、出展予定のキャラクターたちの一部です。

  • BOUNCE(バウンス): 音感の魔力を持つ「棒小兔(BOUNCE RABBIT)」がスピーカーに変身し、自由奔放なヒーロー「BOUNCE MAN」が観察力と自我を発揮します。
  • 好想兔(ハオシャントゥ): 台湾、香港、マレーシアで人気のキャラクターで、ファン層は幅広い年齢層にわたります。
  • 茶葉少女: 台湾の茶文化にインスパイアされたキャラクターで、漫画やアニメとして展開されています。
  • 醜白兔(ブサうさ): 現代人の心に寄り添うセリフが特徴で、台湾スタンプ売上ランキングのトップ5入りを果たしています。
  • 月亮忘記了(君といたとき、いないとき): 孤独な少年と月の友情を描いた絵本が基になっています。
  • 胖鯊魚鯊西米(サメサヒミ): かわいらしい外見の深海の生き物で、人気を博しています。
  • 瘋狂邦妮(クレイジーバニー): ユーモアあふれる冒険を繰り広げるキャラクターです。
  • 饅頭家族(マンジュウさん): マントウをテーマにした家族の冒険物語です。
  • 章魚熊(タコクマ): 自分の冒険を通じて成長するキャラクターです。
  • 鯊童宇宙(シャークボーイ・ユニバース): 友情と冒険をテーマにしたストーリー展開を行っています。

商談の成功を目指した取り組み

TAICCAは、出展するキャラクターの商談成功率を高めるために、事前に知識講座や実践ワークショップを開催しました。これにより、台湾のIP事業者が日本市場に適応するための知識を深め、ビジネスモデルを理解する機会を提供しています。

講座では、業界関係者を講師として招き、日本市場に関する詳しい講義やキャラクター別のコンサルティングが行われました。この取り組みは、台湾のキャラクターが国際的に成功するための基盤を築くものです。

台湾パビリオンのテーマとデザイン

2025年の「ライセンシングジャパン」に設置される台湾パビリオンは、「台湾の素晴らしさを届ける」というテーマのもと、切手のコンセプトやアイコンを取り入れています。各キャラクターが「祝福を届けるメッセンジャー」として表現され、整然と並ぶ姿が印象的です。

台湾のオリジナルIPが持つ独特の魅力を、海外のバイヤーや来場者に強くアピールすることを目的としています。このパビリオンを通じて、TAICCAや台湾角色品牌授権協会は、台湾と日本のIPビジネス交流の重要性を伝えています。

イベント情報と参加方法

「第17回ライセンシングジャパン」は、以下の詳細で開催されます。

イベント名 開催日時 会場 ブース番号
ライセンシングジャパン 2025年7月2日(水)~4日(金) 10:00~17:00 東京ビッグサイト 西展示棟 Hall2 13-36

詳しい情報は、台湾文化内容策進院(TAICCA)の公式サイトで確認できます。公式サイトはこちらです。

台湾のキャラクターたちが日本市場にどのような影響を与えるのか、注目されるイベントとなるでしょう。

参考リンク: