2026年1月上演決定!心理劇×音楽の新感覚ミュージカル『白爪草』

白爪草ミュージカル上演

開催日:1月1日

白爪草ミュージカル上演
ミュージカル『白爪草』ってどんな作品なの?
心理劇とスリラー、音楽が融合した2人ミュージカルで、双子の姉妹の複雑な関係と過去の秘密を描く密室劇です。原作はVTuberキャストの映画『白爪草』です。
公演はいつどこで行われるの?
2026年1月に神奈川県のSUPERNOVA KAWASAKIで上演されます。ツアーはなくこの会場のみの公演です。最新情報は公式HPやInstagramで確認可能です。

ミュージカル『白爪草』の上演決定

株式会社ホリプロは、2026年1月にミュージカル『白爪草』を上演することを発表しました。この作品は、心理劇、スリラー、音楽が融合した新感覚の2人ミュージカルで、シンガーソングライターのヒグチアイが音楽を担当し、脚本は福田響志、演出は元吉庸泰が手掛けます。注目のクリエイター陣が揃い、密度の高いノンストップミュージカルが展開されることが期待されています。

舞台は花屋の裏にある小さな作業部屋で、登場人物は双子の姉妹という非常に限られた設定です。この作品は、2020年にコロナ禍の中で制作された映画『白爪草』が原作となっており、映画は全キャストがVTuberで演じられるという斬新な試みが話題を呼びました。

ミュージカル『白爪草』2026年1月上演決定!【音楽・歌詞:ヒグチアイ/脚本・歌詞原案:福田響志/演出:元吉庸泰/出演:屋比久知奈、唯月ふうか】 画像 2

ストーリーとテーマ

ミュージカル『白爪草』のストーリーは、双子の姉妹の複雑な関係を描いています。姉・紅(唯月ふうか)と妹・蒼(屋比久知奈)は、6年前に母を殺したという過去を抱えています。物語は、長い沈黙の後に訪れた再会の夜から始まり、姉が語り出す真実と一つの提案が中心となります。

「人生を、入れ替えよう」という衝撃的な提案が、二人の運命を大きく揺るがすことになります。記憶の揺らぎ、愛情の歪み、罪と赦しが絡まり合う中で、双子の姉妹が一夜で“すべて”を交わすという濃密なワンシチュエーションでの密室ミュージカルが展開されます。

ミュージカル『白爪草』2026年1月上演決定!【音楽・歌詞:ヒグチアイ/脚本・歌詞原案:福田響志/演出:元吉庸泰/出演:屋比久知奈、唯月ふうか】 画像 3

キャストの紹介

本作には、以下のキャストが出演します:

  • 蒼役:屋比久知奈
  • 紅役:唯月ふうか

屋比久知奈は、双子の妹・蒼役を演じることに対し、「ミステリアスで軽やかさと狂気が混在する独特の空気感に引き込まれた」とコメントしています。また、唯月ふうかは、長年の夢であった「2人ミュージカル」への出演が決まったことに喜びを表し、役作りに全力を注ぐ意気込みを語っています。

音楽と脚本

音楽を担当するヒグチアイは、初めてのミュージカル楽曲制作に対する不安を抱きつつも、作品の魅力に引き込まれたと述べています。彼女は、「綺麗で儚く、怒りも美しく、誰もが抱える相反する気持ちの居場所を教えてくれる作品」と表現しています。

脚本を手掛ける福田響志は、映画を観た際に「いいミュージカルになる匂いがぷんぷんした」と感じたと語り、スリリングな創作過程を楽しんでいることを明かしました。このように、各クリエイターが作品に対して強い熱意を持って取り組んでいることが伺えます。

公演概要

ミュージカル『白爪草』の公演概要は以下の通りです:

項目 詳細
公演期間 2026年1月
会場 SUPERNOVA KAWASAKI
主催・企画制作 ホリプロ

本公演はツアー公演は行われず、SUPERNOVA KAWASAKIでの上演のみとなります。公式HPや公式Instagramも開設されており、最新情報が随時更新される予定です。

まとめ

ミュージカル『白爪草』は、心理劇と音楽が融合した新感覚の2人ミュージカルとして、2026年1月に上演されます。キャストやスタッフの熱意が詰まったこの作品は、観客に強い印象を与えることでしょう。以下に本記事で紹介した内容を整理しました。

内容 詳細
作品名 ミュージカル『白爪草』
公演期間 2026年1月
会場 SUPERNOVA KAWASAKI
キャスト 屋比久知奈(蒼役)、唯月ふうか(紅役)
音楽 ヒグチアイ
脚本 福田響志
演出 元吉庸泰

この作品は、観客に新たな体験を提供することが期待されており、ミュージカルファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。

参考リンク: