7/26開催「田坂広志展」仕事の報酬の新視点を紹介
ベストカレンダー編集部
2025年6月27日 11:13
田坂広志展開催
開催期間:7月26日〜8月12日

田坂広志学長が語る「仕事の報酬とは何か」
学校法人21世紀アカデメイアの田坂広志学長が、経済誌「Forbes Japan」に寄稿した最新論考「仕事の報酬 五つの意味」について紹介します。この論考では、仕事の報酬についての新たな視点が提示されており、特に「目に見えない三つの報酬」の重要性が強調されています。
21世紀アカデメイアでは、「入学したその日から、実社会!」をテーマに掲げ、学生たちが「自立した会社」として歩む「マイ・カンパニー教育」を実施しています。この教育の中核をなすのが、目に見えない報酬論です。

目に見えない報酬の重要性
田坂学長は、仕事の報酬は給料や役職といった目に見えるものだけではないと述べています。実際には、目に見えない報酬が存在し、これらを求めて取り組むことで、自然と目に見える報酬も得られるようになると語っています。
目に見えない報酬には、以下の三つが含まれます:
- 自己成長の実感
- 他者とのつながり
- 社会貢献の喜び
これらの報酬は、働く人々が日々の業務を通じて感じることができるものであり、特に経営者やリーダーにとっては、組織文化を大きく変える力を持っています。

田坂広志展の開催
田坂広志学長の歩みを振り返る特別展が2025年7月26日から東京・原宿で開催されます。この展覧会では、経営大学院でのビジネス教育の実績を紹介し、田坂学長が育成してきた8800名以上の経営者やリーダーの功績を展示します。
特別展の詳細は以下の通りです:
項目 | 詳細 |
---|---|
会期 | 2025年7月26日(土)〜8月12日(火) |
開館時間 | 11:00〜19:00 |
休館日 | 火曜日(最終日の8月12日は開館) |
会場 | Creative Space Akademeia 21 Harajuku |
入場料 | 無料 |
この特別展では、田坂学長の著書を通じて21世紀に求められる人材像と新たな教育観が紹介される予定です。また、「言葉のアート アートの言葉」というテーマのもと、田坂学長の言葉と学生のアートの共演も展示されることが予定されています。

田坂広志学長のプロフィール
田坂広志学長は、東京大学を卒業し、同大学院で工学博士号を取得しました。彼は、内閣官房参与として総理大臣の特別顧問を務め、ダボス会議のメンバーでもあります。また、国内外で8800名以上の経営者やリーダーを育成してきた田坂塾の塾長でもあります。
彼の著書には、『田坂広志 人類の未来を語る』や『目に見えない資本主義』、『知性を磨く』などがあり、幅広い分野での知見を提供しています。2023年4月からは学校法人21世紀アカデメイアの理事長・学長に就任しています。

まとめ
田坂広志学長の最新論考「仕事の報酬 五つの意味」では、仕事の報酬に関する新たな視点が示されています。目に見える報酬だけでなく、目に見えない報酬の重要性が強調されており、特に経営者やリーダーにとっては、これらを大切にすることで組織文化を変える力を持つことが示されています。
また、2025年には田坂広志展が開催され、彼の教育理念や人材育成の成果が広く紹介される予定です。これにより、21世紀に求められる人材像や新たな教育観が多くの人々に伝わることが期待されます。
内容 | 詳細 |
---|---|
論考タイトル | 仕事の報酬 五つの意味 |
目に見えない報酬 | 自己成長の実感、他者とのつながり、社会貢献の喜び |
特別展開催日 | 2025年7月26日〜8月12日 |
入場料 | 無料 |
このように、田坂広志学長の活動は、現代の教育やビジネスにおいて重要な視点を提供しています。
参考リンク: