2025年6月20日開業のアパホテル〈山口防府〉披露式典レポート

アパホテル山口防府開業

開催日:6月20日

アパホテル山口防府開業
アパホテル〈山口防府〉ってどんなホテルなの?
アパホテル〈山口防府〉は全141室のホテルで、防府駅から徒歩7分の好立地。ビジネスや観光需要に対応し、無料Wi-FiやVOD見放題など快適な設備が整っています。
今回の披露式典で何が発表されたの?
2025年6月20日に開業し、株式会社ティーケーピーとのフランチャイズ契約締結を発表。フランチャイズ化で運営効率が向上し、地域の発展にも期待されています。

アパホテル〈山口防府〉の披露式典が開催される

2025年6月26日、アパホテル株式会社は、アパホテル〈山口防府〉の披露式典を開催しました。アパホテルネットワークとして全国最大の981ホテル、138,069室を展開する同社は、株式会社ティーケーピーとのフランチャイズ契約を締結し、2025年6月20日にこのホテルを開業することを発表しました。

アパホテル〈山口防府〉は、全141室を有し、JR山陽本線「防府駅」から徒歩7分、山陽自動車道「防府東IC」および「防府西IC」から車で7分という便利なアクセスを誇ります。ビジネス需要だけでなく、観光需要も見込まれるこの地において、同ホテルの開業は地域にとっても大きな意味を持つと言えるでしょう。

アパホテル〈山口防府〉 本日披露式典開催 画像 2

記者発表とテープカット

披露式典に先立ち、記者発表が行われました。この場でアパグループ社長兼最高経営責任者(CEO)の元谷一志氏は、アパホテル〈山口防府〉の歴史について語りました。彼は、「アパホテル〈山口防府〉は2008年に取得し、当時中四国エリア2棟目のホテルであった。開業当初は107室であったが、現在は141室と34室増室を行い、多くのお客様にご宿泊頂いている」と述べ、ホテルの成長を強調しました。

さらに、元谷氏は「フランチャイズ化に伴い、広島における新規用地の取得に至った。直営のフランチャイズ転換は、ハード面やスタッフの教育面での時間をかけることなく運営を実行可能で、両社にとってWin-Winの戦略である」との見解を示しました。

地域の魅力とホテルの特徴

アパホテル〈山口防府〉は、ビジネスの宿泊需要を期待される立地にあるだけでなく、日本三大天神の一つである防府天満宮や毛利氏庭園などの観光名所も近くに位置しています。このため、観光客の宿泊需要も見込まれています。

ホテルの客室には、40型以上の液晶テレビが設置されており、通信速度とセキュリティに優れたWi-Fi接続が無料で提供されます。また、「VOD見放題無料」や「駐車場(到着順)無料」といったサービスも引き続き実施され、顧客満足度の向上に努めています。

今後の展望とホテル概要

アパホテル株式会社は、「選択と集中」戦略に基づき、今回のフランチャイズ転換ホテル141室を、アパホテル〈広島駅前通〉(全314室)の開発計画で補完する方針です。この結果、直営ホテルは客室数が173室純増となります。

現在、中国エリアでは11ホテル3,478室(直営・FC・計画中含む)を展開しており、広島市内には6棟・2,428室を計画しています。また、2025年内にはアパホテル〈鳥取駅前〉(全205室)が開業予定です。

ホテル概要

ホテル名 アパホテル〈山口防府〉 (ホテルNo.163)
所在地 〒747-0037 山口県防府市八王子1-29-20
アクセス JR山陽本線防府駅から徒歩7分
規模 9階建
客室数 141室(シングル:65室、セミダブル:19室、ダブル:26室、ツイン:24室、ツイン+ソファ:6室、ハンディキャップツイン:1室)

アパホテルネットワークは、全国最大の981ホテル、138,069室を展開しており、2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5 ~APA Innovative Movement」を始動しています。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室の展開を目指しています。

今回のアパホテル〈山口防府〉の開業は、地域の発展に寄与するとともに、アパグループ全体の成長にもつながる重要な一歩です。詳細な情報は、アパホテルの公式ウェブサイトやアプリを通じて確認できます。

参考リンク: