7月5・6日開催!日本武道館で学生剣道日本一決定戦を無料配信

学生剣道選手権大会

開催期間:7月5日〜7月6日

学生剣道選手権大会
学生剣道選手権ってどんな大会?
全国の学生剣士が個人日本一の座を競う大会で、男子212人、女子120人が日本武道館で熱戦を繰り広げます。男女別で2日間にわたり開催されます。
大会はどこで見られるの?
毎日新聞デジタルの学生剣道特集サイトで全試合が無料ライブ配信され、見逃し配信もあるためスマホやPCでいつでも観戦可能です。

日本武道館で開催される学生剣道選手権

2025年6月26日、株式会社毎日新聞社は、学生剣道の頂点を決める「第73回全日本学生剣道選手権大会」と「第59回全日本女子学生剣道選手権大会」を、7月5日と6日の両日、東京都千代田区の日本武道館で開催することを発表しました。この大会は、学生剣道の個人戦日本一を競うものであり、毎年多くの剣士たちが参加し、熱戦が繰り広げられます。

さらに、今年の大会は「毎日新聞デジタル」内の学生剣道特集サイト(https://mainichi.jp/kendolive/)で無料ライブ配信され、全試合がアーカイブとしても視聴可能です。この機会に、全国の強豪学生剣士たちの真剣勝負を観戦することができます。

大会の概要と選手の動向

今回の大会では、男女それぞれの個人戦が行われ、出場選手は全国各地の選手権大会で上位に入った剣士たちです。男子は212人、女子は120人が出場し、北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中四国、九州から集まります。これまでの大会では、数多くの名剣士が誕生しており、特に前回の女子大会を制した法政大学の水川晴奈選手は、日本代表として世界剣道選手権大会での活躍も記憶に新しいです。

今年からは、選手の体調を考慮し、男女ともに2日間の日程で行われることとなりました。これにより、選手たちの負担を軽減しつつ、より多くの試合を観戦することが可能になります。また、男女が交互に試合を行う新たなスタイルも導入され、より戦略的な試合展開が期待されます。

男子選手の注目ポイント

男子の部では、関東選手権を制した中田竜之介選手(国士舘大学)が注目されています。彼を筆頭に、関東勢には実力者が揃い、中央大学や筑波大学、法政大学など、強豪校の選手たちが日本一の座を狙います。特に関東4強には、中央大学から3人の選手が名を連ねており、彼らの戦いぶりに期待が寄せられています。

女子選手の注目ポイント

女子の部では、岩原千佳選手(筑波大学)や上山伽音選手(明治大学)など、関東の上位陣が顔を揃えています。また、5月の西日本女子学生剣道大会を制した鹿屋体育大学勢も、安定した成績を残しており、激しい争いが予想されます。これらの選手たちがどのような戦いを繰り広げるのか、注目が集まります。

東西対抗試合の配信

大会に合わせて、毎日新聞デジタルでは、東西の有力選手たちが所属大学の壁を越えて競う「第72回全日本学生剣道東西対抗試合」と「第19回全日本女子学生剣道東西対抗試合」もすべて配信されます。これらの試合は、相手の大将を倒すまで終わらない「勝ち抜き戦」形式で行われ、男子は各20人、女子は各10人が参加します。

この試合では、選手たちが磨いてきた技を存分に発揮し、観客を魅了することでしょう。スマートフォンやタブレット端末、PCを通じて、どこからでも観戦可能です。

大会の詳細情報

大会の主催は全日本学生剣道連盟と毎日新聞社で、後援にはスポーツ庁や全日本剣道連盟、日本武道館、東京都剣道連盟、全日本学連剣友会が名を連ねています。また、協賛にはJPロジスティクスやNAX JAPANが協力しています。

会場は日本武道館(東京都千代田区北の丸公園2-3)で、観客が直接観戦することも可能です。ライブ配信サイトは「学生剣道ライブ」(https://mainichi.jp/kendolive/)で、以下のタイムテーブルに従って試合が進行します。

日付 時間 内容
7月5日(土) 11:30~ 男女開会式
7月5日(土) 11:45~13:45 女子1、2回戦
7月5日(土) 14:30~17:30 男子1、2回戦
7月5日(土) 17:40~ 1日目終了式
7月6日(日) 9:00~13:00 男女3回戦~決勝
7月6日(日) 13:30~14:15 女子東西対抗試合
7月6日(日) 14:15~15:30 男子東西対抗試合
7月6日(日) 15:40~ 表彰式
7月6日(日) 15:50~ 閉会式

なお、大会の進行状況によりスケジュールが変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトで確認することをお勧めします。

以上の内容から、今年の学生剣道選手権大会は、全国の強豪選手たちが日本武道館で競い合う貴重な機会となります。剣道ファンはもちろん、多くの人々にとって見逃せないイベントと言えるでしょう。

参考リンク: