7/19開催 北広島で小学生向けはたらくクルマ体験イベント

はたらくクルマ体験会

開催日:7月19日

はたらくクルマ体験会
はたらくクルマのイベントって何するの?
トラックやショベルの運転席試乗、荷台搭乗、冷凍車の冷感体験など、物流の仕事を実際に体験しながら学べるイベントです。
なんで小学生向けに物流のイベントをやるの?
物流業界の人手不足解消や子どもたちの職業理解を深めるため。実際に触れることで将来の職業選択に良い影響を与えます。

北広島市で開催される「はたらくクルマ」キャリア教育イベント

2025年7月19日(土)、北海道北広島市にて、丸吉ロジ株式会社が主催するキャリア教育イベント「はたらくクルマ」が開催されます。このイベントは、地元の運送事業者4社と連携し、小学生や保護者、地域住民に向けて物流の仕事を学ぶ機会を提供します。今回で通算14回目の開催となるこの取り組みは、2011年から続いており、地域の子どもたちに物流の役割や現場の魅力を体験してもらうことを目的としています。

イベントは大曲小学校で行われ、授業参観日に合わせて実施されるため、保護者や地域の方々にも物流の実態を知ってもらう機会となります。このような取り組みは、地域に根ざした恒例のイベントとして定着することが期待されています。

【はたらくクルマ イベント】北広島市の運送5社、小学校でキャリア教育イベントを7/19に開催 画像 2

イベント概要

「はたらくクルマ」イベントの詳細は以下の通りです。

イベント名 はたらくクルマ
日時 2025年7月19日(土曜) 授業参観と同日開催
会場 大曲小学校(北広島市大曲柏葉2丁目14-6)
参加企業 北広島市内 運送会社5社
対象 小学生・保護者、地域住民(保護者以外の参加も可能)
内容 トラック・トレーラー・ショベルの運転席試乗、ウイング車荷台への搭乗体験、冷凍車での冷感体験、ユニック車を使ったUFOキャッチャー体験など
車種 ポールトレーラー、冷凍車、ユニック車、クレーン車、ウイング車、ビックロータリー、タイヤショベル等

このイベントでは、参加者が実際に運転席に座ったり、荷台に乗ったりすることで、物流の現場で使用される設備や車両、仕事の内容を体験することができます。

【はたらくクルマ イベント】北広島市の運送5社、小学校でキャリア教育イベントを7/19に開催 画像 3

タイムスケジュールと活動の意義

イベントのタイムスケジュールは以下のようになります。

  • 9:25 開会のあいさつ
  • 9:35 デモンストレーションと車両の説明・クイズ(各社5分~10分)
  • 10:25 各社の車を自由に体験
  • 11:00 閉会の挨拶

このような体験型イベントは、物流業界が抱えるドライバーの担い手不足や業界への理解の薄さといった課題を解決するための重要な取り組みです。特に、小学生が「なりたい職業」を選ぶ際には、実際に見たり聞いたりした経験が大きな影響を与えることが分かっています。物流業界の仕事を直接見る機会が少ない中、こうした体験を提供することが特に重要です。

丸吉ロジ株式会社の取り組み

丸吉ロジ株式会社は、今回のイベントを単発の広報活動ではなく、中長期的な採用活動や労働環境改善につながる取り組みの一部と位置づけています。地域社会との連携を強化し、持続的に啓発活動を続けていく方針です。

丸吉ロジの代表取締役社長、吉谷 隆昭氏は次のようにコメントしています。「物流業界の課題は、実は業界の中だけでは解決できません。だからこそ、地域や学校と連携し、仕事やはたらく車に触れる機会を広げることが大切だと考えています。子どもたちが実際に見て触れることが、記憶に残る原体験になります。」

また、As NIPPONの代表、深井宣光氏は「“はたらくクルマ”は、様々な社会課題を解決する力を秘めた存在です。子どもたち自身が見て触れて学べるこの機会は、持続可能な社会への気づきを育む貴重な体験となるでしょう。」と述べています。

まとめ

今回の「はたらくクルマ」イベントは、地域の小学生や保護者、地域住民にとって、物流の仕事を学ぶ貴重な機会です。物流業界の課題を解決するための取り組みとして、地域社会との連携を深める重要なイベントとなるでしょう。以下に、イベントの主要な情報を整理しました。

項目 詳細
イベント名 はたらくクルマ
日時 2025年7月19日(土曜)
会場 大曲小学校
参加企業 北広島市内 運送会社5社
対象 小学生・保護者、地域住民
体験内容 トラック運転席試乗、荷台搭乗体験など

このように、地域に根ざした取り組みが、物流業界の未来を切り開く一助となることが期待されます。

参考リンク: