2025年6月26日開始!粧美堂がTikTok Shop本格参入でSNSコマース強化

TikTok Shop日本本格参入

開催日:6月26日

TikTok Shop日本本格参入
TikTok Shopって何がすごいの?
TikTok Shopは動画視聴から購入までアプリ内で完結する新しいショッピング体験で、世界で急成長中のSNSコマースプラットフォームです。
粧美堂と売れる越境EC社の協業で何が変わるの?
両社の協業により、TikTok Shopを活用した若年層への商品訴求力が強化され、新規顧客開拓や越境EC展開が期待されます。

日本におけるTikTok Shopへの本格参入

2025年6月26日、粧美堂株式会社は、売れるネット広告社グループ株式会社の連結子会社である売れる越境EC社と協業施策を開始することを発表しました。この提携は、日本国内で2025年6月に本格ローンチが予定されている「TikTok Shop」への対応を目的としています。

「TikTok Shop」は、視聴・検討・購入がアプリ内で完結する革新的なショッピング体験を提供し、2024年には世界での流通取引額が約326億ドル(約5兆1,000億円)に達する見込みです。これにより、SNSコマース領域での競争力を強化し、特に若年層を中心に新たな購買導線を構築することを目指しています。

日本でついに始まるTikTok Shopへの本格参入に向けて– 粧美堂と売れるネット広告社グループが協業施策を開始 – 画像 2

協業の目的と期待される成果

本提携により、粧美堂は売れる越境EC社のノウハウを活用し、国内外のZ世代・ミレニアル世代への商品訴求力を高めることが期待されています。具体的には、以下のような施策が考えられます:

  • アカウント構築から動画制作、広告運用までの一貫した支援
  • SNS起点の新規顧客層の開拓
  • グローバル展開の足掛かりの構築

さらに、両社はTikTok Shop内での商品展開や販促施策の共同検討を進め、中長期的には中国・アジア圏への越境ECチャネル拡大を視野に入れた協業を推進する意向です。

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売れる越境EC社の概要

売れる越境EC社は、東京都港区に本社を置き、越境EC事業やTikTok Shopのコンサルティング・運用代行を行っています。設立は2024年2月で、代表取締役社長は髙橋宗太氏です。

同社は、以下のような事業内容を展開しています:

事業内容
越境EC事業、越境EC支援事業、Amazonコンサル/運用代行、TikTok Shopコンサル/運用代行、営業DX/営業コンサル、BtoBマーケ/SNSマーケ/その他コンサルティング、制作・ディレクション事業

売れる越境EC社は、中国版TikTok(Douyin)でのライブコマース運用実績を有しており、そのノウハウを活かして粧美堂の製品を効果的にプロモーションすることが可能です。

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粧美堂株式会社の企業概要

粧美堂株式会社は、東京都港区に本社を構え、化粧品、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨などの企画・製造・販売を行っています。特に、自社ブランド及びOEMでの商品展開に力を入れており、企画・生産から販売までを自社で完結できることが強みです。

粧美堂の主な事業内容は以下の通りです:

  • 化粧品、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨の企画・製造・販売
  • コンタクトレンズの企画・販売
  • ドラッグストア、ディスカウントストア、均一ショップ、バラエティストア、総合スーパー、ネット通販などへの販売

また、2013年4月からコンタクトレンズ事業を開始し、2020年10月にはビューティードア株式会社を傘下に入れることで、さらなるものづくり力の強化を図っています。

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まとめ

粧美堂株式会社と売れる越境EC社の協業施策は、日本市場におけるTikTok Shopの本格参入に向けた重要な一歩です。両社の強みを活かし、SNSコマース領域での競争力を高めることで、若年層を中心とした新たな顧客層の開拓が期待されます。

以下に、この記事で紹介した内容を表にまとめます。

項目 詳細
提携企業 粧美堂株式会社、売れる越境EC社
目的 TikTok Shopへの対応、SNSコマース領域での競争力強化
売れる越境EC社の設立年 2024年2月
粧美堂の主な製品 化粧品、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨、コンタクトレンズ
今後の展開 中国・アジア圏への越境ECチャネル拡大

このように、両社の提携は今後のビジネス展開において重要な役割を果たすことが期待されます。