6月26日発売『ディノサンえほん』親子で楽しむ恐竜絵本
ベストカレンダー編集部
2025年6月26日 11:22
ディノサン絵本発売
開催日:6月26日
新感覚の恐竜絵本『ディノサンえほん きょうりゅうえんへいこう』の発売
株式会社新潮社は、2025年6月26日(木)に新しい恐竜絵本『ディノサンえほん きょうりゅうえんへいこう』を発売します。この絵本は、機能形態学・古脊椎動物学の専門家である藤原慎一先生の監修のもと、恐竜の知識を豊富に盛り込んでいます。親子で楽しみながら「生きた恐竜」を学ぶことができる内容となっています。
この絵本は、「コミックバンチKai」で連載中の木下いたるさんによる大人気恐竜飼育漫画『ディノサン』を基にしています。著者自らが描き下ろした待望の作品であり、特に「漫画がまだ読めない子供にも読ませたい」という親御さんの要望を受けて誕生しました。
恐竜の世界を親子で楽しむ
『ディノサン』は、架空の恐竜園「江の島ディノランド」を舞台に、恐竜と人々の関わりを描いた物語です。この絵本では、恐竜たちが“普通の動物”として飼育される世界を、専門家の監修による学説に基づいた緻密な描写で再現しています。恐竜の魅力や豆知識が満載のこの絵本は、恐竜を好きになった子供たちにとって、最初に読んでほしい一冊となるでしょう。
さらに、購入者にはオリジナル特典として「恐竜シール」が配布されるフェアが有隣堂の一部店舗で開催されます。実施店舗の詳細は、以下のリンクから確認できます。
なお、特典は数量限定で、無くなり次第終了します。お渡し方法は実施店舗によって異なるため、事前に確認が必要です。
『ディノサン』の魅力とストーリー
本書の内容は、恐竜園『江の島ディノランド』に登場する個性豊かな恐竜たちによって構成されています。大迫力の恐竜がフルカラーで描かれ、知識が得られる豆知識も満載です。物語の主人公は仲良し姉弟のゆかりとそうま。彼らは恐竜園を訪れ、様々な恐竜たちと出会い、時には「大恐竜時代」に迷い込むという冒険が描かれています。
この絵本は、恐竜の世界を通じて、子供たちに夢や想像力を与えることを目的としています。木下いたるさんは、「現代に今も恐竜が生きていたら?」というテーマを基に、子供たちがワクワクしながら恐竜のことを学べるように描いたとコメントしています。
著者と監修者のプロフィール
著者の木下いたるさんは、2012年にサンフランシスコ州立大学映画学部を卒業し、2018年に『ギガントを撃て』でデビューしました。現在は恐竜飼育マンガ『ディノサン』を連載中で、「次にくるマンガ大賞 2023」にランクインするなど、各所で話題を呼んでいます。また、2024年には『ディノサン』の英文版『Dinosaur Sanctuary』がAmerican Manga AwardsのBest Continuing Manga Seriesにノミネートされています。
監修の藤原慎一氏は名古屋大学博物館の講師で、東京大学大学院を修了した博士(理学)です。専門は機能形態学・古脊椎動物学で、イチオシの恐竜はプシッタコサウルスです。彼の専門知識が、この絵本のクオリティを高めています。
書籍の基本情報
『ディノサンえほん きょうりゅうえんへいこう』の基本情報は以下の通りです。
| タイトル | 著者名 | 発売日 | 造本 | 定価 | ISBN | URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ディノサンえほん きょうりゅうえんへいこう | 木下いたる 監修:藤原慎一 | 2025年6月26日(木) | B5判横型 ハードカバー、オールカラー32ページ | 1,980円(税込) | 978-4-10-356371-6 | 詳細リンク |
この絵本は、親子で楽しむことができる知識と冒険を詰め込んだ一冊です。恐竜の世界への扉を開くこの作品を通じて、より多くの人々が恐竜の魅力に触れることができるでしょう。
参考リンク: