BEGIN35周年全国ツアー2025年9月スタート！ニューアルバムも話題

BEGIN デビュー35周年記念インタビューがYouTubeにて公開中

総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズは、公式YouTubeチャンネル内のオリジナルコンテンツ「A!PRESS」にて、「BEGIN デビュー35周年記念インタビュー」を公開しました。このインタビューでは、デビューから35年を迎えたBEGINの心境や、ニューアルバム「太陽」、さらには「うたの日コンサート」への想いなどが語られています。

BEGINは1990年3月21日にシングル「恋しくて」でメジャーデビューを果たし、今年で35周年を迎えました。デビュー月の3月には、記念公演「さにしゃんサンゴSHOW!!」を日本武道館と大阪城ホールで開催し、さらに7月2日には7年ぶりとなるオリジナルアルバム「太陽」のリリースが予定されています。また、9月から来年の3月まで全35公演を巡る全国ホールツアー『BEGIN 「さにしゃんサンゴSHOW!!」〜35年目の音楽旅団ツアー〜』を実施することも発表されました。

デビュー35周年を迎えての心境

インタビューでは、メンバーの比嘉栄昇（Vo.）、島袋優（Gt & Vo.）、上地等（Pf & Vo.）がそれぞれの心境を語りました。比嘉は「『ライブ会場で会おうね』という口約束をこれまで続けてくることができたのは奇跡」と述べ、長い音楽活動の中での絆を感じていることを明かしました。島袋は「デビュー当時はレコードからCDへの移行があり、今は配信時代に入っている。これほどの時間が経ったことに驚きを感じる」と振り返り、上地は「最初にスタートした曲が、今では多くの人に愛されているというのが35年の証」と語りました。

BEGINの音楽活動は、彼ら自身の成長と共に深く結びついており、彼らの楽曲が多くの人々に愛され続けていることが、35年という長い旅路の中での大きな成果と言えるでしょう。

ニューアルバム「太陽」のコンセプト

7月2日に発売されるアルバム「太陽」は、”MADE IN 石垣島”をコンセプトに制作されています。アルバム制作のきっかけは、初めて大きな会場でライブを観るお客さんのために、新曲をBGMとして流すことで待ち時間を楽しんでもらうというアイデアから始まりました。比嘉は「そのアルバムを石垣島で作ったと言ったら、みんな喜んでくれるだろう」と考え、このコンセプトが生まれたと語っています。

メンバーは、石垣島でのレコーディング中に故郷の同級生との再会や、自然の美しさからインスピレーションを受けたことを強調しました。上地は「同級生が差し入れを持ってきてくれたり、帰り道にバーに立ち寄ったりといった新鮮な体験があった」と述べ、島袋も「久しぶりの帰省で自然の素晴らしさにパワーをもらった」と語っています。これらの体験が、アルバムに反映されていることが期待されます。

「うたの日コンサート」についての想い

今年で25回目を迎える「うたの日コンサート」について、比嘉は「うたが主役で、BEGINではない」と強調しました。彼は「できるだけうたを自由にしてあげたい」という想いを語り、BEGINが大切にしている“うたの日”の理念を示しています。このコンサートは、音楽の楽しさを再確認する場として、観客にとっても特別な意味を持つイベントとなるでしょう。

緊急企画「覚えてる？」コーナーの内容

インタビューの後半では、メンバーがこれまでの出会いや歩みを振り返る「緊急企画！あの頃のこと覚えてる？」が行われました。小学生時代からの同級生である彼らならではの初々しいエピソードや、サザンオールスターズの桑田佳祐が発起人となった「THE 夢人島 Fes.2006」についての思い出が語られました。

また、初めて出会ったときの印象や、同期である福山雅治とのステージ上でのエピソードも披露され、観客にとっても楽しめる内容となっています。これにより、BEGINの音楽活動の歴史と彼らの絆がより深く理解できる機会となりました。

全国ホールツアーへの意気込み

動画の最後には、9月からスタートする全国ホールツアーに向けての意気込みが語られました。島袋は「35年分の音楽を届けられたらいいなと思うし、新曲もあるので楽しんでもらえたら」と述べ、上地は「多くの公演を通じていろんな人に会えることが嬉しい」と話しました。比嘉は「ライブを力いっぱいやりたい」と意欲的なコメントを残し、観客と共に素晴らしい時間を作り上げることを楽しみにしています。

35年という長い音楽活動の旅路の中で、BEGINは変わらぬ情熱を持ち続け、これからも多くのファンに感動を与え続けることでしょう。インタビューの全編はアミューズ公式YouTubeチャンネルにて配信中ですので、ぜひご覧ください。

BEGINの音楽活動は、彼ら自身の成長と共に進化し続けています。35年の歴史を持つ彼らの音楽が、今後も多くの人々に愛され続けることを期待しています。