7月2日開催「ライセンシングジャパン」に台湾人気キャラ10組が集結
ベストカレンダー編集部
2025年6月25日 18:11
台湾キャラ出展ライセンシング
開催期間:7月2日〜7月4日

台湾の人気キャラクターがライセンシングジャパンに登場
2025年6月25日、台湾の文化内容策進院(TAICCA)と台湾角色品牌授権協会は、台湾の人気キャラクター10組が日本の「ライセンシングジャパン」に出展することを発表しました。このイベントは、7月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催され、日本の企業とのビジネスチャンスの創出を目指します。日本は台湾のIPライセンシングにとって重要な市場のひとつであり、今回の出展はその戦略の一環です。
出展するキャラクターたちは、台湾のオリジナルの独創性を強く持ち、日本の消費者にアピールできる設定となっています。たとえば、「好想兔(ハオシャントゥ)」は、台湾、香港、マレーシアで多くのファンを持つキャラクターです。また、「醜白兔(ブサうさ)」は、台湾スタンプ売上ランキングでトップ5入りを果たした実績を持ちます。これらのキャラクターは、ストーリー性や個性が魅力的で、国際的な市場での展開が期待されています。

出展キャラクターの紹介
2025年の「ライセンシングジャパン」に出展するキャラクターは、以下の10組です。これらのキャラクターはそれぞれ独特の魅力を持ち、ファンの支持を受けています。
- BOUNCE(バウンス): 音感の魔力を持つ「棒小兔(BOUNCE RABBIT)」はスピーカーに変身し、音を通じて世界を感じ取ります。
- 好想兔(ハオシャントゥ): 台湾、香港、マレーシアで人気のキャラクターで、ファンの年齢層は25〜40歳が中心です。
- 茶葉少女: 台湾の茶文化を擬人化したキャラクターで、漫画、アニメ、ゲームなどで展開しています。
- 醜白兔(ブサうさ): 現代人の気持ちに寄り添うセリフで人気を集めているキャラクターです。
- 月亮忘記了(君といたとき、いないとき): 孤独な少年と月の友情を描いた絵本が元になっています。
- 胖鯊魚鯊西米(サメサヒミ): かわいらしい姿が特徴の深海の小さな生き物です。
- 瘋狂邦妮(クレイジーバニー): いつも笑顔のキャラクターで、冒険を楽しむ姿が描かれています。
- 饅頭家族(マンジュウさん): 家族の冒険を通じて、マントウの魅力を伝えています。
- 章魚熊(タコクマ): 巨大化の能力を持つキャラクターで、動物園に入れなかった理由から冒険を始めます。
- 鯊童宇宙(シャークボーイ・ユニバース): ファンタジーと友情をテーマにした宇宙での冒険が描かれています。

台湾パビリオンの設置とテーマ
2025年の「ライセンシングジャパン」では、台湾パビリオンが「台湾の素晴らしさを届ける」をテーマに設置されます。切手のコンセプトやアイコンを取り入れ、それぞれのキャラクターが「祝福を届けるメッセンジャー」となります。10組のオリジナルキャラクターが整然と並び、台湾発のオリジナルIPの独特な姿を海外のバイヤーや来場者に印象付けることを目指しています。
TAICCAや台湾角色品牌授権協会は、このイベントを通じて、台湾のキャラクター経済市場の重要性を再認識し、今後も台日IPビジネス交流を強化していく意向を示しています。日本市場におけるビジネスモデルの紹介やキャラクター別のコンサルティングなどが行われ、台湾IP事業者のブランドの国際化が進められています。

イベント情報
「第17回 ライセンシング ジャパン」は、以下の日程で開催されます。
イベント名 | 第17回 ライセンシング ジャパン |
---|---|
開催日 | 2025年7月2日(水)~7月4日(金) |
時間 | 10:00~17:00 |
会場 | 東京ビッグサイト 西展示棠 Hall2 |
ブース番号 | 13-36 |
詳細については、台湾文化内容策進院(TAICCA)の公式サイトをご覧ください。
このように、台湾の人気キャラクターたちが日本市場においてどのように展開されていくのか、今後の動向に注目が集まります。台湾のキャラクター文化は、国境を越えて多くの人々に愛される可能性を秘めています。
参考リンク: