2025年大阪・関西万博で体験!椿本チエインのカラダ拡張スーツ
ベストカレンダー編集部
2025年6月25日 16:06
カラダ拡張スーツ体験
開催日:4月13日

大阪・関西万博における「大阪ヘルスケアパビリオン」
2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博では、さまざまな企業が最新の技術や製品を展示し、未来の社会を体験できる場として注目を集めています。その中でも、株式会社椿本チエインが出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」は、特に注目されています。このブースでは、「ミライのヘルスケア」をテーマにした新しい体験が提供されており、多くの来場者がその魅力を体感しています。

「T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ)」の体験
椿本チエインが誇る「T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ)」は、まさに未来の技術を体現した製品です。このスーツは、身体能力を拡張することを目的としており、来場者は自らの身体を動かしながら体験することができます。特に注目すべきは、VR技術を活用した体験であり、来場者は「飛ぶ」ことや「重量物を持ち上げる」ことができるシミュレーションを体験することができます。
開幕からわずか73日目となる2025年6月24日には、体験者数が2万人を突破しました。これは、国内外から訪れた多くの来場者がこの新しい体験に魅了された証です。体験者の中には、奈良県から訪れた星加さんご一家が2万人目の体験者として記念撮影を行い、社長の木村より記念品としてミャクミャクのぬいぐるみが贈呈されました。

体験の内容と来場者の反応
体験内容は、来場者が自らの身体を動かしながらVR技術を駆使して行うものであり、以下の2つの体験データを収集しています。
- 飛ぶ体験 – VRを通じて空を飛ぶ感覚を体験します。
- 持ち上げる体験 – 重量物を持ち上げることによって、身体能力の拡張を実感します。
参加者からは「非常に楽しかった」「本当に空を飛んでいる気分だった」「It was great! So impressive!」など、多くのポジティブなフィードバックが寄せられています。これらの体験を通じて、来場者は未来社会における新しい可能性を感じ、楽しむことができるのです。

未来の社会を描く「着るロボット」
椿本チエインは、2050年にはロボットが衣類のように「着る」ことが可能になると想定しています。この「着るロボット」によって、身体能力が増強され、誰もが自由に移動でき、重量物でも軽々と持ち上げられる社会を描いています。これにより、身体的な制約を超えた新しいライフスタイルが実現されることが期待されています。
「自らカラダを動かす+VR」というコンセプトは、来場者に直感的な体験を提供し、身体能力の拡張を実感させることを目的としています。この体験を通じて、参加者は「ワクワク」や「スゴイ」といった感情を抱くことができ、これまでにない新しい未来社会を楽しむことができるのです。

新事業創出に向けた取り組み
椿本チエインでは、長期ビジョン2030の実現に向けて、新事業創出に向けた活動を展開しています。その中でも特に注目されるのが、「パワーアシストスーツ」です。このスーツは「カラダ拡張スーツ」の原点となっており、実用性の検証と社会実装に向けて、モニターを募集中です。
具体的には、上腕作業支援用の電動アシストスーツのモニターを募集しており、詳細は特設サイトにて確認することができます。これにより、さらなる技術の発展と社会への貢献が期待されています。
まとめ
大阪・関西万博における椿本チエインの「大阪ヘルスケアパビリオン」は、未来のヘルスケアを体験できる貴重な機会を提供しています。「T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ)」を通じて、来場者は身体能力の拡張や新しいライフスタイルを体感することができます。
以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 大阪・関西万博 |
出展企業 | 株式会社椿本チエイン |
ブース名 | 大阪ヘルスケアパビリオン |
体験内容 | T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ) |
体験者数 | 2万人以上(2025年6月24日現在) |
主な体験 | 飛ぶ、持ち上げる |
モニター募集 | 上腕作業支援用電動アシストスーツ |
このように、椿本チエインの取り組みは、未来の技術を体感するだけでなく、社会の進化を感じる貴重な機会となっています。