7月18日開始 大滝詠一ナイアガラ幻のライブ映像5.1ch上映会

大滝詠一ナイアガラ・レコード設立50周年特別企画

株式会社インプレスホールディングスが音楽関連のメディア事業を手掛ける株式会社リットーミュージックは、2025年に設立50周年を迎えるナイアガラ・レコードの特別企画として、幻のスタジオ・ライブ映像の上映会を開催します。このイベントは、2025年7月18日（金）から20日（日）の3日間にわたり、御茶ノ水RITTOR BASEにて行われる予定です。

上映される映像は、1976年に制作されたもので、アルバム『Niagara Triangle Vol.1』のプロモーションの一環として撮影されたものです。この映像は「ナイアガラ・プロモーション・フィルム」とも呼ばれ、音楽ファンの間では幻の存在とされていました。今回の上映会では、大滝詠一をはじめとする豪華な出演者たちの演奏を楽しむことができます。

上映会の詳細情報

上映会の詳細は以下の通りです。特に、出演者としては大滝詠一のほか、伊藤銀次（ギター）、村松邦男（ギター）、駒沢裕城（スティール・ギター）、寺尾次郎（ベース）、上原裕（ドラム）、坂本龍一（キーボード）などが名を連ねており、特にYMO結成以前の坂本龍一が演奏する姿は非常に貴重なものです。

音源についても注目が集まります。これまで『Niagara Moon』1995年盤CDのボーナス・トラックとして一部公開されていた音源が、今回の上映のために5.1ch化され、臨場感あふれるサウンドで体験できる機会となります。

イベント概要

• イベント名：大滝詠一『Fussa 45 Studio Live 1976』5.1ch上映会
• 開催日：2025年7月18日（金）〜20日（日）
• 上映回数：1日6回（11:30〜、13:00〜、14:30〜、16:00〜、17:30〜、19:00〜）
• 上映時間：20分程度
• 会場：御茶ノ水RITTOR BASE
• 入場券：2,200円（ミニ・パンフレット付き）
• チケット販売URL：https://fussa45live.peatix.com

来場者には、著者堀内久彦氏による『大滝詠一レコーディング・ダイアリー』のミニ・パンフレットが配布されます。また、会場では『All About Niagara 1973-2024』の特製ポスターも販売される予定です。

特別企画展との連携

上映会と合わせて、近隣の神保町New Galleryでは特別企画展『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey』が開催されます。この企画展は7月11日から8月3日まで行われ、ナイアガラ・レコードの歴史や大滝詠一の音楽に焦点を当てた内容となっています。上映会と企画展を併せて楽しむことで、より深く大滝詠一の音楽世界を体験することができるでしょう。

リットーミュージックの取り組み

株式会社リットーミュージックは、音楽関連のメディアやコンテンツ事業を展開しており、特に楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤーやクリエイター向けの専門雑誌や楽器教則本の出版を行っています。また、電子出版や映像・音源の配信など、幅広いサービスを提供しています。

新たに誕生した多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE」では、様々な音楽イベントやワークショップが開催されており、音楽ファンやクリエイターたちにとっての重要な拠点となっています。

まとめ

大滝詠一ナイアガラ・レコード設立50周年特別企画として行われる上映会は、音楽ファンにとって見逃せないイベントです。1976年の幻のスタジオ・ライブ映像を5.1chで体験できる貴重な機会を提供します。以下に、上映会の詳細をまとめました。

このイベントは、大滝詠一の音楽とナイアガラ・レコードの歴史を体験できる貴重な機会となります。音楽ファンにとって、記憶に残る特別な時間となるでしょう。