6月25日開始!西尾市のAIキャラで特産物PR新施策
ベストカレンダー編集部
2025年6月25日 12:50
特産物キャラPR開始
開催日:6月25日

愛知県西尾市が新たな特産物PR施策を開始
愛知県の南部に位置する西尾市では、2025年6月25日(水)から、Instagramアカウント「にしお特産図鑑」を運用開始することが発表されました。この取り組みは、地元の農畜水産物の認知度向上と消費拡大を目指しており、特に幅広い世代にアプローチすることを目的としています。
西尾市は、豊かな土壌と温暖な気候に恵まれ、多種多様な農産物が栽培されています。特に抹茶やうなぎ、トマトなどの特産物が有名ですが、それらの魅力が十分に市内外の消費者に伝わっていないという課題がありました。この課題を解決するために、行政の農業系SNSとしては日本で初めての試みとなる「イケメンキャラクターを通じて特産物の魅力を発信」というコンセプトが採用されました。

特産物を擬人化したキャラクターたち
今回作成されたキャラクターは、西尾市内のきゅうり生産者である羽佐田裕紀氏がAIを用いて擬人化したものです。初回登場キャラクターとして、抹茶、うなぎ、小麦、トマトのキャラクターが6月25日(水)に投稿される予定です。羽佐田氏はAI画像クリエイターとしても活動しており、地域の産業振興に貢献したいという思いから、市に無償でイラストの使用を許可しています。
以下は、初回登場キャラクターの概要です:
- 抹茶キャラクター:西尾市の特産品である抹茶を擬人化。高品質な抹茶の魅力を伝える。
- うなぎキャラクター:三河一色産うなぎをモチーフにしたキャラクター。肉厚でふっくらとしたうなぎの特徴を表現。
- 小麦キャラクター:西尾市で栽培される小麦を擬人化。特に除草剤を使わずに栽培された小麦の魅力を強調。
- トマトキャラクター:甘くて味が濃いトマトを擬人化。ブランド名「赤美味」を広める役割を担う。

運用開始キャンペーンの詳細
「にしお特産図鑑」アカウントの運用開始に伴い、特別なキャンペーンも実施されます。その名も「育てたいキャラ選挙」。このキャンペーンは、2025年7月1日(火)から31日(木)までの期間に行われ、参加者はアカウントをフォローし、キャンペーン用投稿にコメントすることで応募が可能です。
キャンペーンに参加することで、抽選で10名に一色産うなぎの蒲焼真空パックがプレゼントされるチャンスがあります。詳細は公式のキャンペーンページを参照してください。

西尾市の特産物の魅力
西尾市は、抹茶やうなぎ以外にも多種多様な農畜水産物が生産されています。以下は、今後キャラクターを作成予定の特産物の一部です:
特産物 | 出荷時期 | 特徴 |
---|---|---|
トマト・ミニトマト | 10月~7月 | 糖度が高く、甘くて味が濃い |
抹茶(てん茶) | 5月 | 全国トップクラスの品質と生産量 |
小麦 | 6月 | 除草剤を使わずに栽培 |
うなぎ | 通年 | 骨が少なく、身が柔らかい |
梨 | 7月~9月 | 有袋栽培で果皮が美しい |
いちじく | 4月~11月 | 全国トップクラスの生産量 |
米 | 8月~10月 | 愛知県産ブランド米「愛ひとつぶ」 |
大豆 | 12月 | 遺伝子組み換えでない「フクユタカA1号」 |
なす | 10月~6月 | 日持ちがする「とげなし美茄子」 |
たまねぎ | 5月~7月 | 砂地で栽培 |
さつまいも | 10月 | 遊休農地への対策として栽培 |
カーネーション | 10月~5月 | 全国でも有数の生産量 |
バラ | 通年 | 約100種のバラを栽培 |
洋ラン | 通年 | 全国でも有数の洋ランの産地 |
養豚 | 通年 | 愛知県内でも上位の豚肉生産地 |
乳牛 | 通年 | 愛知県内でも上位の飼養頭数 |
養鶏 | 通年 | 安全な鶏卵を直接販売 |
このように、西尾市では多様な農畜水産物が生産されており、それぞれが独自の魅力を持っています。これらの特産物を通じて、地域の活性化が期待されています。
まとめ
西尾市の「にしお特産図鑑」アカウントは、地元の特産物を広めるための新しい試みです。特産物を擬人化したキャラクターを通じて、消費者にその魅力を伝えることを目指しています。また、運用開始キャンペーンも実施され、参加者には魅力的な賞品が用意されています。西尾市の豊かな農畜水産物を知り、楽しむ機会が増えることが期待されます。
今回紹介した内容を以下の表にまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
アカウント名 | にしお特産図鑑 (@240tokusan) |
運用開始日 | 2025年6月25日 |
初回登場キャラクター | 抹茶、うなぎ、小麦、トマト |
育てたいキャラ選挙期間 | 2025年7月1日〜31日 |
賞品 | 一色産うなぎの蒲焼真空パック |
このように、特産物を通じて地域の魅力を発信する新たな取り組みがスタートします。今後の展開に注目が集まります。