6月25日開始、ベルタがタイ児童施設へ1万点寄付で現地支援強化
ベストカレンダー編集部
2025年6月25日 10:50
タイ児童施設寄付
開催日:6月25日
タイの児童福祉施設への物品寄付の取り組み
株式会社ベルタは、2025年6月25日に、タイにある児童福祉施設や養護施設など3施設へ、1万点以上の物品寄付を実施したことを報告しました。この取り組みは、同社が掲げる「女性のライフステージの課題を解決する」というミッションの一環として行われており、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献を目指しています。
寄付プロジェクト「ベルタスマイルドナー」は、東南アジアの人々にまだ使える物を届けることを目的とし、株式会社JUSTYとの協力により実現しました。今回の寄付は、昨年に比べ約3倍の支援品を現地に届けることができ、多くの方の温かいご支援に感謝の意を表しています。
寄付の現場での感動の瞬間
寄付を行った施設では、子どもたちがぬいぐるみや洋服が届くと、トラックの周りに集まり、自ら荷おろしを手伝う姿が見られました。子どもたちの目は輝き、まるでプレゼントをもらったかのような表情をしていました。日本からの思いやりが確かに子どもたちに届いていることを実感する瞬間でした。
支援を受けた子どもたちは、さまざまな背景を持っています。生まれてすぐに親と離れて暮らすことになった0歳の子どもや、生まれつき障がいを抱えた子、家庭の事情で育てられなくなった子どもたちです。彼らにとって、「誰かに想われている」と感じることや、やさしさに触れることは何よりの励ましとなります。
支援品の内容と子どもたちの反応
寄付された物品の中には、日本の人気アニメキャラクターのぬいぐるみや、大きな組み立て式のブロック玩具、見たことのないおもちゃが含まれていました。子どもたちの好奇心と期待に満ちたまなざしを見ることで、支援の意味とその可能性を深く実感しました。
また、現地で支援を受け入れているのは小さな子どもたちだけではありません。障がいのある大人や、かつて児童福祉施設で育ち、今は従業員として施設を支える立場になっている方々も多く見かけました。このような現実を目の当たりにし、今後は子ども向けだけでなく、大人にも必要とされる支援品の充実が重要であると感じました。
物品寄付の仕組みとお願い
ベルタのスマイルドナーでは、空きコンテナを活用することで海外への輸送コストを抑え、寄付を希望する方々には「完全無料」でご寄付いただける仕組みを整えています。寄付の際には、以下の点にご注意いただくようお願いしています。
- キャンセルについて: 伝票をお申込み後、通常1週間程度でお手元に伝票をお送りしています。キャンセルはお控えください。
- ダンボールの梱包: ダンボールにはできる限りスペースを空けずに詰めていただくと、より多くの物品を現地へ届けることができます。
- 大人用の物品: 子ども向けの支援品に加え、大人用の衣類や靴も必要とされています。シンプルで長く着られる衣類や機能的な日常着が求められています。
スマイルドナーBOX設置の取り組み
ベルタのスマイルドナーは、「環境のため、誰かのために」という想いを持つ人や企業が気軽にアクションを起こせるよう、参画企業の募集を開始しました。保育園や企業のオフィス内にスマイルドナー専用の回収ボックスを設置し、関係者が持ち寄った物品を寄付することで、簡単にSDGs活動に参加できます。
この取り組みの特徴は、以下の通りです。
- お申込みから最短1週間で活動を開始できる。
- 従業員や園に通うご家庭が、自宅にある使わなくなった物を集めるだけでSDGsに貢献できる。
- 専用のスマイルドナーBOXを設置し、無理なく継続できる仕組みを提供する。
興味のある保育園や企業は、スマイルドナーBOXの申し込みを通じて、簡単に参加することができます。
まとめ
株式会社ベルタが実施したタイの児童福祉施設への物品寄付は、SDGsへの取り組みの一環として、地域社会に大きな影響を与えています。寄付を通じて、子どもたちや大人たちの生活を支え、彼らに温かな思いやりを届けることができました。今後も、さらなる支援の充実を目指し、皆様のご協力をお願い申し上げます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 寄付先 | タイの児童福祉施設や養護施設3施設 |
| 寄付品数 | 1万点以上 |
| プロジェクト名 | ベルタスマイルドナー |
| 寄付の目的 | SDGsの取り組みとして東南アジアへの支援 |
| 寄付方法 | 完全無料での物品寄付 |
| 大人向け物品 | 衣類や靴、機能性の高い日常着が必要 |
| スマイルドナーBOX設置 | 保育園や企業での回収ボックス設置 |
このように、ベルタの取り組みは地域社会における支援を通じて、持続可能な未来を築くための重要な一歩となっています。これからも、社会貢献活動を通じて、より多くの人々に温かい支援を届けることが期待されます。
参考リンク: