2025年6月25日発表！池内基曜がWPCで2年連続世界TOP10入りの快挙

日本人初の快挙！カメラマン”Ruu”がWPCで2年連続世界TOP10入り

株式会社24toProduceが発表したニュースによると、ウエディング専門スタジオ「24toWedding」のトップカメラマンである”Ruu”こと池内基曜が、写真の世界ワールドカップ『WPC（ワールドフォトグラフィックカップ）』において、日本人として初めて2年連続で世界TOP10入りを果たしました。この快挙は、日本の写真業界において大きな意味を持つ出来事です。

2024年のWPCでは「Wedding Open」カテゴリーにおいて日本代表に選出され、参加国32か国の中で世界6位にランクインしました。さらに、2025年のWPCでは「Wedding Open」と「Wedding Documentary」の2つのカテゴリーで日本代表に選出され、参加国29か国の中で世界8位に入賞しました。

WPCとは何か？

WPCは2013年から開催されている、写真業界初の国際フォトコンペティションです。このコンペティションは、単なるフォトコンテストではなく、競技型のフォトコンペティションとして位置づけられています。毎年、欧米を中心に多くの参加者が集まり、盛り上がりを見せています。

WPCでは、コマーシャル・フォトジャーナリズム・ネイチャー・スポーツなど、10部門から3作品ずつ合計30作品が選出されます。各国で選ばれた作品は、国際審査員によって厳正に審査され、金・銀・銅のメダルが授与されます。また、ファイナリストの順位によって国別にポイントが加算され、最高得点を獲得した国にはトロフィーが授与される仕組みになっています。

池内基曜（Ruu）の経歴と受賞の背景

Ruuは、7年前に自身の結婚式をきっかけに異業種から写真業界に転身した異色のフォトグラファーです。現在は、浅草橋でウエディングサロン「24toWedding」を運営し、豊富なドレスや和装を取り揃えた専用スタジオで静止画や動画サービスを提供しています。特に、夜の東京駅をバックにしたウエディングフォトは、多くの支持を集めています。

WPCへの挑戦は、知人の勧めがきっかけで、2022年に初参戦しました。2度目の挑戦となる2023年には初めて日本代表に選出されましたが、ファイナリストには届きませんでした。この悔しさをバネに、作品と真剣に向き合い、2024年のエントリーで再び日本代表に選ばれ、初のトップ10入りを果たしました。

Ruuの思いと日本の写真業界への貢献

Ruuは、WPCへの参加を通じて、日本の写真のレベルについて再考させられたと語っています。日本のカメラは高性能であり、世界からも高い評価を受けていますが、写真のレベルはまだまだ世界に追いついていないと感じています。彼は、WPCでチームジャパンがトロフィーを獲得し、日本からも世界トップクラスのフォトグラファーを数多く輩出するためには、若いフォトグラファーの挑戦が不可欠であると強調しています。

そのため、Ruuは「日本でもWPCに挑戦するフォトグラファーを増やしたい」という思いから、WPCの啓発活動にも積極的に取り組んでいます。チームジャパンがトロフィーを獲得し、フォトグラファーのスキルが向上すれば、日本の写真業界もこれまで以上に活性化すると信じています。

会社概要と事業内容

株式会社24toProduceは、池内基曜が代表を務める企業で、2018年1月に設立されました。東京都台東区柳橋に本社を構え、ウエディングフォトのプロデュースや写真・映像・広告物の企画、制作、及びコーディネートを行っています。また、「24toWedding」の運営も手掛けています。

以下は、株式会社24toProduceの基本情報です。

• 会社名：株式会社24toProduce
• 代表者：池内 基曜
• 設立：2018年1月
• 住所：〒111-0052 東京都台東区柳橋1-20-5 タカビル5階
• URL：https://24to.biz/
• 事業内容：
• ブライダルフォトプロデュース
• 写真・映像・広告物の企画、制作、及びコーディネート
• 24toWeddingの運営

まとめ

池内基曜（Ruu）がWPCで日本人初の2年連続世界TOP10入りを果たしたことは、日本の写真業界において大きな快挙です。WPCは、世界中のフォトグラファーが集う競技型のフォトコンペティションであり、Ruuの挑戦は、今後の日本のフォトグラファーたちへの刺激となるでしょう。彼の思いと活動を通じて、日本の写真業界がさらに発展することが期待されます。

池内基曜（Ruu）の活躍は、今後の日本の写真界においても注目されることでしょう。彼の挑戦が、多くのフォトグラファーの背中を押すことになることを期待します。