2025年6月24日開始、ファミマに販促機能付き清掃ロボ導入へ

販促機能を搭載した室内業務用清掃ロボットの導入

株式会社アイウイズロボティクス（本社：東京都品川区、代表取締役CEO：王馳）は、2025年6月24日より、販促機能を搭載した室内業務用清掃ロボット「J30S」の導入を進めています。このロボットは、全国に16,000店舗以上を展開する大手コンビニエンスストア『ファミリーマート』において、2025年6月末時点で約1,100店舗への導入が見込まれています。

この取り組みにより、業務効率の向上と顧客満足度の向上が期待されており、店舗運営における新たな価値を提供しています。

広告配信機能の詳細

J30Sには、販促用の「陳列棚」および「タブレット」を活用した広告配信機能が搭載されています。この機能により、導入店舗では商品訴求のための広告を配信することが可能となります。具体的には、ロボットが清掃を行いながら、店舗内で広告を配信することで、売上向上を図ることができる仕組みです。

実際に、広告配信機能を活用している店舗では、定量的および定性的な効果を定期的に確認しており、タブレットを通じた広告配信が顧客への商品提案力を高めています。その結果、該当商品の売上が約150％向上したというデータも得られています。このような成果から、販売促進においても大きな効果を上げていると評価されています。

今後の展望と機能強化

株式会社アイウイズロボティクスは、今後も業務用清掃ロボットと広告配信機能を組み合わせた提案を進めていく方針です。また、AIカメラの装着による機能強化も計画しており、さらなる店舗への導入を目指しています。これにより、業務効率だけでなく、広告配信の精度や効果も向上させることが期待されています。

このような取り組みは、業務用清掃ロボットの新たな活用方法を提示するものであり、店舗運営の効率化や顧客体験の向上に寄与することでしょう。

株式会社アイウイズロボティクスについて

株式会社アイウイズロボティクスは、AIとIoTを融合した先進技術を基盤に、さまざまな業界の効率性の向上と品質の改善を目指しています。具体的には、業務用掃除ロボットやサービスロボットの研究開発・販売・メンテナンスを通じて、業界の課題解決に貢献しています。

また、少子高齢化による人手不足や労働環境の改善といった社会的課題の解決にも取り組んでおり、持続可能な社会の実現を目指して、省力化・自動化を支援する製品とサービスを提供しています。このような企業活動を通じて、人々の暮らしをより快適にし、企業活動をより効率的にすることを目指しています。

まとめ

株式会社アイウイズロボティクスがファミリーマートに導入する販促機能を搭載した室内業務用清掃ロボット「J30S」は、業務効率と顧客満足度の向上に寄与することが期待されています。広告配信機能を活用することで、店舗での売上向上が実現されており、今後の展望としてAIカメラの装着による機能強化も計画されています。

このような取り組みが、業務用清掃ロボットの新たな可能性を示すものであり、今後の展開に注目が集まります。株式会社アイウイズロボティクスは、さらなる技術革新を通じて、より良い社会の実現に貢献することを目指しています。