2025年5月実施、学生の98.1%が選考連動インターンに参加希望

インターン参加意向調査

開催期間:5月8日〜5月24日

インターン参加意向調査
なんでそんなに多くの学生がインターンシップに参加したいと思ってるの?
学生の98.1%が選考につながるインターンシップに参加したいと回答。会社理解が深まり、早期内定獲得や面接より正確な評価が期待できるためです。
いつからインターンシップや就活の情報収集を始める学生が多いの?
大学3年生から始める学生が7割ですが、大学1・2年生から情報収集を始める学生も3割以上おり、早期のキャリア意識が高まっています。

インターンシップ参加意向調査の概要

株式会社学情は、2027年3月に卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、選考につながるインターンシップと就職活動準備に関するインターネットアンケートを実施しました。この調査の結果、選考につながるインターンシップに「参加したい」と回答した学生は98.1%に達し、ほとんどの学生がその参加を希望していることが明らかになりました。

調査の目的は、学生がインターンシップを通じてどのような期待を持っているのか、また就職活動に対する意識を把握することにあります。具体的には、学生たちがインターンシップを通じて企業を理解し、選考に繋がることを望んでいる様子が伺えます。

選考につながるインターンシップに「参加したい」との回答が98.1%。3割の学生が「大学1・2年生」からインターンシップや就活の情報収集を開始 画像 2

インターンシップ参加希望の理由

調査において、インターンシップに参加したい理由として以下のような声が寄せられました。

  • 会社理解の促進:「インターンシップに参加して、会社を知るだけでなく選考につながるのは一石二鳥」
  • 雰囲気の確認:「自分が目で見て、雰囲気の合う会社に入社したいから」
  • 内定獲得の迅速化:「早く内定がほしいから」
  • 選考の正確性:「面接より数日間のインターンシップの方がより正確に判断されると考えた」
  • モチベーションの向上:「選考に繋がると考えるとモチベーションが上がる」

このように、インターンシップの参加は学生にとって多くの利点があると認識されています。

選考につながるインターンシップに「参加したい」との回答が98.1%。3割の学生が「大学1・2年生」からインターンシップや就活の情報収集を開始 画像 3

情報収集の開始時期

インターンシップや就職活動準備に関する情報収集を始めた時期についての調査結果では、大学3年生から始める学生が多いものの、大学1・2年生から情報収集を始める学生も3割を超えました。

学年 情報収集開始割合
大学1年生 5.5%
大学2年生 25.0%
大学3年生 70.0%

このデータから、若い段階から積極的にキャリア形成に向けた行動を取る傾向が見受けられます。特に、大学1・2年生の段階から情報を収集し始めることは、今後の就職活動において有利に働くと考えられます。

就職活動を終えたい時期

就職活動を終えたい時期に関する調査結果では、最も多かったのは「2026年のゴールデンウイークまで」で、20.9%の学生がこの時期に就職活動を終えたいと回答しました。

その他の回答は以下の通りです:

  • 2025年12月末まで: 4.3%
  • 2026年2月末まで: 2.6%
  • 2026年3月末まで: 17.9%

これらを合計すると、約24.8%の学生が3年生のうちに就職活動を終えたいと考えていることがわかります。学生たちの声には、「早めに終わらせて大学生活を謳歌したい」「4年次は卒業論文の執筆で忙しくなるため」などの意見があり、早期の内定獲得に対する強い意欲が示されています。

調査概要と株式会社学情について

この調査は、2025年5月8日から5月24日の間に行われ、調査対象はスカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」のサイト来訪者です。調査方法はWeb上でのアンケート調査であり、有効回答数は621件でした。

株式会社学情は、20代・30代の社会人や学生の転職・就職を支援するサービスを提供しており、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに掲げています。特に「初めての転職」や「就職」を支援することに力を入れており、今後の世代に多くの選択肢を提供することで、働き手・企業・社会に貢献することを目指しています。

調査項目 詳細
調査期間 2025年5月8日~2025年5月24日
調査機関 株式会社学情
調査対象 スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者
有効回答数 621件
調査方法 Web上でのアンケート調査

この調査結果は、学生のインターンシップや就職活動に対する意識を反映したものであり、今後の就職市場における重要な指標となるでしょう。

参考リンク: