2025年6月バルセロナでピアジェ新作ハイジュエリー展開催
ベストカレンダー編集部
2025年6月23日 21:48
ピアジェ新作展2025
開催期間:6月17日〜6月18日

ピアジェ、ハイジュエリーエキシビジョン「シェイプ オブ エクストラレガンザ」をバルセロナで開催
ピアジェは、2025年6月17日から18日にかけて、バルセロナ郊外にてハイジュエリーコレクション「シェイプ オブ エクストラレガンザ」のエキシビジョンを開催しました。このイベントでは、メゾンのアートとデザインの繋がりを再構築し、遊び心溢れるハイジュエリーコレクションを発表しました。特に、グローバルアンバサダーのチョン・ジヒョンやイ・ジュノ、アポー・ナタウィン、ゲストとしてアンバー・ヴァレッタなどが出席し、華やかな雰囲気を演出しました。
「シェイプ オブ エクストラレガンザ」は、ピアジェの揺るぎないスタイルの本質に深く迫る作品であり、大胆で変幻自在、遊び心に満ちたエレガンスを体現しています。これは、昨年の「エッセンス オブ エクストラレガンザ」に続くもので、1960〜70年代に根ざしたピアジェの創造性を紐解く、3部作の第2章となります。メゾンはこのコレクションを通じて、既成概念を超えた大胆さと独創性を再び輝かせています。

コレクションの特徴と背景
このコレクションは、ピアジェが芸術やアーティストたちと築いてきた力強い絆を映し出しています。特に、サルバドール・ダリやアルマン、アンディ・ウォーホルといった著名なアーティストとの名高いコラボレーションにオマージュを捧げています。これらのコラボレーションは、イヴ・ピアジェの親しい友人たち、すなわちピアジェ ソサエティと呼ばれるアーティストや知識人たちとの交友から自然に生まれたものです。
また、ピアジェのクリエイティブチームや偉大なウォッチデザイナーであるジャン・クロード・ゲイトの才能、そして職人たちの卓越した技術が結集し、ジュエリーを芸術とデザインにおける新たな高みに引き上げました。1969年にバーゼルで発表されたピアジェの「21st Century」コレクションのジュエリーウォッチは、社会的変革の中で生まれた熱狂と興奮、芸術、デザイン、ファッション、建築、そして新しく自由な表現を見事に捉えた作品でした。このように、今日の「シェイプ オブ エクストラレガンザ」はアヴァンギャルドな要素を取り入れ、目を見張るような現代性と文化的な深みを持つジュエリーを発表しています。

エキシビジョンの詳細
エキシビジョンは、彫刻家で建築家のハビエル・コルベロ(1935-2017)の自邸を舞台に開催されました。エキシビジョンには、ピアジェのフェイス・オブ・メゾンであるエラ・リチャーズをはじめ、グローバルアンバサダーのチョン・ジヒョン、イ・ジュノ、アポー・ナタウィン、そしてゲストとしてアンバー・ヴァレッタが来場しました。6月18日には、ハイジュエリーを身にまとったゲストがガラディナーに出席し、ハイジュエリーコレクションの発表を祝いました。
エキシビジョンに出席した著名な方々は以下の通りです:
- エラ・リチャーズ(フェイス・オブ・メゾン)
- チョン・ジヒョン(グローバルアンバサダー)
- イ・ジュノ(グローバルアンバサダー)
- アポー・ナタウィン(グローバルアンバサダー)
- アンバー・ヴァレッタ(ゲスト)

注目のハイジュエリー作品
「シェイプ オブ エクストラレガンザ」コレクションには、以下のような注目の作品が含まれています:
作品名 | 価格(税込・予価) |
---|---|
カイレドスコープ ライト ネックレス | 160,160,000円 |
エンドレス モーション テーブルクロック | 44,440,000円 |
シェイプ オブ エクストラレガンザ ネックレス | 167,200,000円 |
シェイプ オブ エクストラレガンザ イヤリング | 46,640,000円 |
シェイプ オブ エクストラレガンザ アルティプラノ ウォッチ | 54,560,000円 |
ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ | 58,520,000円 |
スウィンギング ソートワールウォッチ | 101,200,000円 | 31,240,000円 |
これらの作品は、ピアジェが誇る卓越したクラフツマンシップと独自のデザイン哲学を体現しており、ジュエリーの新たな地平を切り開くものです。

ピアジェの歴史と魅力
ピアジェは1874年に創業されて以来、その独特な魅力を持つブランドとして知られています。スイスのジュラ山脈に位置するラ・コート・オ・フェで生まれたこのメゾンは、創業者のジョルジュ=エドワール・ピアジェによって設立されました。彼は家族の農場の中に最初の工房を設け、高性能ムーブメントの制作を始めました。この時から、ピアジェは時計職人としての名声を確立しました。
1950年代後半には、薄型ムーブメントの設計・製造に乗り出し、メゾンを代表する「アルティプラノ」の礎石となるムーブメントを開発しました。これにより、ピアジェは時計製造の世界に確かな足跡を残しました。さらに、ピアジェは常に創造性と芸術的な価値に重きをおき、ゴールドや色とりどりのカラーを融合させた新しいシェイプ、高価な宝石、オーナメンタルストーンの文字盤など、独自のスタイルを受け継いできました。
ピアジェは、以下のような素晴らしいクリエイションを創り続けています:
- アルティプラノ
- ピアジェ ポロ
- ライムライト ガラ
- ポセション
- ピアジェ サンライト
- ピアジェ ローズ
- エクストリームリー ピアジェ
これらの作品は、ピアジェのクリエイティビティとクラフツマンシップを体現しており、世界中のジュエリー愛好家から高く評価されています。

まとめ
ピアジェのハイジュエリーエキシビジョン「シェイプ オブ エクストラレガンザ」は、メゾンのアートとデザインの繋がりを再構築し、遊び心溢れるコレクションを発表した重要なイベントでした。グローバルアンバサダーや著名なゲストたちが出席し、華やかなガラディナーが行われるなど、多くの注目を集めました。
この記事で紹介した内容を以下の表にまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | シェイプ オブ エクストラレガンザ |
開催日 | 2025年6月17日〜18日 |
開催場所 | バルセロナ郊外 |
出席者 | エラ・リチャーズ、チョン・ジヒョン、イ・ジュノ、アポー・ナタウィン、アンバー・ヴァレッタ |
注目の作品 | カイレドスコープ ライト ネックレス、エンドレス モーション テーブルクロックなど |
ピアジェの創業年 | 1874年 |
このように、ピアジェはその独自のスタイルと創造性を持って、ハイジュエリーの世界においても新たな地位を築き続けています。
参考リンク: