7月9日開催「ものづくりワールド東京」でサクスマ新機能展示

サクスマ新機能展示会

開催期間:7月9日〜7月11日

サクスマ新機能展示会
サクスマの新機能って何ができるの?
新機能「WEBガントチャート」はスマホやタブレットで複数人が同時にガントチャートを編集でき、リアルタイムで作業進捗や負荷を把握し生産性向上を支援します。
サクスマはどんな業種に向いてるの?
部品加工業や試作品製造業、機械装置製造業、大手企業の部門内プロジェクト管理など、中小製造業の多様なニーズに対応しています。

スマホ工程管理システム「サクスマ」に新機能追加

株式会社インプローブが提供するスマホ・タブレット専用の工程管理システム「サクスマ」に、待望の新機能「WEBガントチャート」が追加されました。この新機能により、ユーザーはタブレットを使って複数人で同時にガントチャートを編集できるようになり、リアルタイムで作業進捗や工程負荷を把握することが可能となります。これにより、生産性の向上が期待されます。

新機能の発表は、2025年6月23日に行われ、7月9日から11日まで開催される「ものづくりワールド東京」において、同システムが展示される予定です。展示会は幕張メッセ9ホール、小間番号60-20で行われます。

スマホ工程管理システム「サクスマ」に新機能!タブレットで使える「WEBガントチャート」を追加 画像 2

「WEBガントチャート」機能の概要

「WEBガントチャート」は、タブレットやスマートフォンを利用して、工数実績の収集や作業計画の立案を行うことができる機能です。この機能が追加されたことで、サクスマは中小製造業のニーズに応えた進化を遂げました。特に、以下のような業種において、その効果を発揮します。

  • 部品加工業
  • 試作品製造業
  • 大手企業の部門内でのプロジェクト管理
  • 機械装置製造業

企業が抱える様々な悩みを解決するために、「WEBガントチャート」は次のような機能を提供します。

  1. 複数名での同時編集が可能
  2. 作業者一人に一台のスマホで作業実績を報告
  3. 訪問先で過去の類似製品の作業工数を調べられる
  4. 管理者が担当者ごとの作業進捗を把握
  5. 作業者ごとの負荷を把握できる
  6. 紙の作業指示書なしで作業指示を行える
  7. 基幹システムとの連携が可能
スマホ工程管理システム「サクスマ」に新機能!タブレットで使える「WEBガントチャート」を追加 画像 3

「WEBガントチャート」の便利な機能

サクスマのガントチャートは、WEBブラウザで簡単に編集することができます。ユーザーは画面を切り替えることで、「製番別ガントチャート」と「工程別ガントチャート」をそれぞれ表示し、負荷の把握が容易になります。さらに、以下の機能も搭載されています。

  • 製番順・納期順などの並べ替え
  • マシンごと・作業者ごとの負荷状況の把握
  • 日単位・時間単位でのスケール変更

作業者は手持ちのスマホで作業実績を入力し、その実績がガントチャートに反映されるため、進捗状況をリアルタイムで把握することが可能です。ただし、ガントチャートの編集はタブレットまたはパソコンで行う必要があります。

スマホ工程管理システム「サクスマ」に新機能!タブレットで使える「WEBガントチャート」を追加 画像 4

製番別ガントチャートと工程別ガントチャート

製番別ガントチャートは、特定の製品に関する進捗状況を把握するためのものであり、工程別ガントチャートは、各工程における作業状況を確認するためのものです。これらのチャートは、タブレットまたはデスクトップで簡単に操作できます。

スマホ工程管理システム「サクスマ」に新機能!タブレットで使える「WEBガントチャート」を追加 画像 5

編集ロック機能

「編集ロック機能」は、特定の製番の編集者を一人に限定することで、他のユーザーが同時に編集することを防ぎます。ロックをかけたユーザーのみが該当する製番の内容を変更でき、他の製番は他のユーザーが編集可能です。この機能により、複数人がそれぞれ異なる製番を同時に編集することができ、効率的な作業計画の立案が実現します。

スマホ工程管理システム「サクスマ」に新機能!タブレットで使える「WEBガントチャート」を追加 画像 6

サクスマの利点と導入のメリット

サクスマは、ガントチャートの同時編集機能やスマホ・タブレットでの工数実績収集を可能にし、現場の生産性を飛躍的に向上させることができます。具体的には、以下のような利点があります。

  • 作業者ごとの実績報告が容易
  • 客先での情報参照が手軽
  • リアルタイムでの工程進捗把握と負荷状況の可視化
  • 販売管理などの基幹システムとの連携が可能
  • 煩雑な作業指示なしで効率的な工程管理が実現

このように、サクスマは中小企業のニーズに合った機能を提供し、工程管理をよりスムーズに行えるようサポートします。

価格と導入の流れ

サクスマの導入に関する価格体系は、サブスクリプションと買い取りの2つのプランが用意されています。

プラン 内容 価格
サブスク:全機能版 1台 10,000円/月(税別)
作業実績限定版 1台 1,500円/月(税別)
買い取り:全機能版 1台 380,000円(税別)
作業実績限定版 1台 50,000円(税別)

例えば、生産計画を立てる工場長と生産管理担当が全機能版を2台導入した場合、月額20,000円となります。また、作業実績報告を行う作業者が10台の場合、月額15,000円となり、合計で35,000円(税別)となります。

サクスマの導入には、サーバー費用やインストール費用、教育費用が別途必要です。なお、2025年6月20日より価格が値上げされる予定ですので、導入を検討されている方は早めのご確認をお勧めします。

動作環境とお問い合わせ先

サクスマを利用するための動作環境は以下の通りです。

サーバー
Microsoft® Server 2022以上
クライアント
下記ブラウザのバージョンに対応するOS
CPU
インテル® Xeon® 3.1Ghz以上
メモリ
16GB以上
データベース
Microsoft® SQL Server 2019以上

さらに、サーバーとクライアントの動作環境については、事前にテストを行うことが推奨されます。

サクスマに関するお問い合わせは、株式会社インプローブまでご連絡ください。岐阜本部と東京営業所の連絡先は以下の通りです。

  • 岐阜本部: 〒500-8178 岐阜市清住町3丁目2番地 石榑ビル2F TEL:058-263-5732
  • 東京営業所: 〒142-0053 東京都品川区中延5丁目4-13 TEL:03-6873-7235

このように、サクスマは工程管理を効率的に行うための強力なツールです。新機能「WEBガントチャート」を活用し、よりスマートな工程管理を実現していただければと思います。

機能 内容
WEBガントチャート タブレットでの複数人同時編集、リアルタイム進捗把握
編集ロック機能 特定製番の編集者を一人に限定
業種対応 部品加工業、試作品製造業など
価格プラン サブスク、買い取りの2つの選択肢

以上の内容を踏まえ、サクスマの導入を検討することで、工程管理の効率化が期待できるでしょう。

参考リンク: