6月20日開催 ポメラート新作COLLEZIONE 1967をミラノで披露

COLLEZIONE 1967披露

開催日:6月20日

COLLEZIONE 1967披露
ポメラートのCOLLEZIONE 1967ってどんなコレクション?
COLLEZIONE 1967はポメラートの30年の独創的精神を現代的に表現した75点のハイジュエリーコレクションで、伝統と革新を融合した作品群です。
ガラディナーではどんな演出があったの?
ミラノのブレラ絵画館で赤いスレッドの装飾やキャンドルの道が用意され、ナポレオンの間がランウェイに変わり、18人のモデルがジュエリーを披露しました。

ポメラートの新たなハイジュエリーコレクション「COLLEZIONE 1967」の披露

2025年6月20日、ミラノの著名なジュエリーブランドであるポメラートが、ブレラ絵画館にて開催されたガラディナーにおいて、ハイジュエリーコレクション「COLLEZIONE 1967」を初披露しました。このコレクションは、ポメラートの30年にわたる独創的な精神を反映した75点のマスターピースで構成されており、現代的な視点からジュエリーの新たな魅力を引き出しています。

この特別なイベントには、多くの国際的セレブリティが参加し、ポメラートのCEOサビーナ・ベッリやクリエイティブディレクターのヴィンチェンツォ・カスタルド、ジェムマスターのステファノ・コルテッチ、チーフマーケティング&プロダクトオフィサーのボリス・バルボニが来場者を迎えました。

ポメラートのハイジュエリーコレクション「COLLEZIONE 1967」をブレラ絵画館でのガラディナーにて初披露 画像 2

華やかな空間と特別な演出

ガラディナーの会場となったブレラ絵画館は、ポメラートにとって特別な意味を持つ場所です。創業者ピノ・ラボリーニが初めて革新的なジュエリーのアイデアを思い描いたこの地区は、今もミラノのクリエイティビティの源として知られています。到着したゲストは、赤く輝くスレッドのインスタレーションで迎えられ、中庭には揺らめくキャンドルの道が続いていました。

特に注目すべきは、Sale Napoleoniche(ナポレオンの間)がランウェイに変貌し、18人のモデルがハイジュエリーを披露した点です。訪れた人々は、チェーンが彫刻へと昇華し、ボリュームが常識を覆い、色彩が思いがけない調和の中で舞う様子を間近で体感しました。

ポメラートのハイジュエリーコレクション「COLLEZIONE 1967」をブレラ絵画館でのガラディナーにて初披露 画像 3

美食と音楽で彩られた晩餐

140名のゲストのために設けられた晩餐テーブルは、壮麗なアーチ天井の下に配置され、夜を通して芸術的な光のプロジェクションで幻想的に彩られました。この特別なメニューは、ミシュラン二つ星シェフのアントニオ・グイダによって考案されたもので、ミラノの創造性に敬意を表しつつ、コレクションの喜びに満ちたエネルギーを感じられる内容となっています。

さらに、ヨーロッパの文化遺産を讃える弦楽四重奏団「Le Dimore del Quartetto」の演奏が、祝宴のひとときをより豊かに彩りました。音楽と美食が融合したこの晩餐は、参加者にとって忘れがたい体験となりました。

コレクションの意義と未来への展望

ポメラートが「COLLEZIONE 1967」を発表したことは、単なる新作の披露にとどまらず、1967年に始まったコンテンポラリーなジュエリーの在り方を形づくり続けている創造的革命を讃えることでもあります。このコレクションは、伝統を尊重しつつも、ハイジュエリーの未来を切り拓くことを目指しています。

この夜に讃えられたのは、ポメラートの独自のデザイン哲学と、ジュエリーに対する革新的なアプローチです。ブレラ絵画館という歴史的な背景の中で、ポメラートはそのアイデンティティを再確認し、未来に向けた新たな一歩を踏み出しました。

イベント名 開催日 開催場所 主なゲスト 特別メニュー 演奏者
COLLEZIONE 1967 ガラディナー 2025年6月20日 ブレラ絵画館 ローラ・ハリアー、アメリカ・フェレーラ、レティシア・カスタ、チャ・ジュヨンなど アントニオ・グイダによる特別メニュー Le Dimore del Quartetto

ポメラートの「COLLEZIONE 1967」は、単なるジュエリーコレクションではなく、創造性と革新の象徴として位置づけられています。このイベントを通じて、ポメラートのジュエリーが持つ魅力とその背後にあるストーリーを深く理解することができました。

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