2025年6月20日発売!痛快ドタバタコメディ小説『もぎ取れ!3億円大作戦』

新刊発売

開催日:6月20日

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この本ってどんな話なの?
東京で挫折した主人公が故郷の市役所でアルバイトしながら、3億円の寄付を募る特命プロジェクトに挑む痛快なドタバタコメディです。
著者の香住泰さんってどんな人?
京都出身で1997年に新人賞受賞、複数の賞歴があり、ユーモアと予測不能な展開が特徴の作家です。読者から高い評価を得ています。

新刊書籍『もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日』の概要

2025年6月20日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから新たな書籍が刊行されました。その名も『もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日』。著者は香住泰氏であり、関西の地方都市を舞台にした痛快ドタバタコメディ作品です。この作品は、東京での挫折を経て故郷に戻った主人公・弓沢が、市役所でのアルバイトを通じて、非合法スレスレの資金調達プロジェクトに挑む様子を描いています。

本書は、2024年12月にAudibleでオーディオブックとして配信され、好評を博した後、書籍化される運びとなりました。著者の香住氏は過去に数々の賞を受賞しており、特に『稲荷山誠造 明日は晴れか』で優秀賞を受賞した実績があります。

書店員さん激推し!市役所発、痛快ドタバタコメディ『もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日』が発売 画像 2

物語のあらすじ

本書の主人公である弓沢は、東京での挫折を経て故郷に戻り、市役所でアルバイトをしながら正規職員を目指しています。しかし、彼が担当していたリゾートの開発計画が頓挫し、解雇の危機に直面します。そんな中、問題児である櫛間とタッグを組み、市の財政難を解決する特別プロジェクトに従事することになります。

作戦名は「ライオンのひげ」。このプロジェクトは、防犯カメラの映像を利用して資産家たちを巧みに説得し、合計3億円の寄付を募るという大胆なものでした。櫛間の驚異的な話術と場を読む力により、作戦は意外にも順調に進展しますが、ある人物への寄付の提案が思わぬ事件を引き起こすことになります。

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書店員からの推奨の声

本書の刊行に際し、全国の書店員から多くの推薦コメントが寄せられています。以下にその一部を紹介します。

  • 高坂書店 井上哲也:「キャラの立った登場人物、テンポよく進む物語、臨場感あふれる場面転換、手に汗握るハラハラドキドキの中にユーモアのスパイスが効いた緊張と緩和。正にページを繰る手が止まらない、一気読み必至の痛快エンターテイメント作品である。」
  • 旭屋書店 新越谷店 猪股宏美:「たちの悪いおっさんとあくどい寄付集めに奔走するとんでも話! なのに読後感はほっこり。」
  • 明文堂書店 高岡射水店 野口陽子:「小説だからこそ面白い! 現実なら怖いです・・・どうか最恐コンビが目の前に現れませんように。」
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著者の背景と作品の魅力

香住泰氏は京都府生まれで、1997年に『退屈解消アイテム』で小説推理新人賞を受賞し、その後も数々の賞を受賞しています。彼の作品は、ユーモアあふれる描写と予測不能なストーリー展開が特徴であり、読者から高い評価を得ています。

本書『もぎ取れ!3億円大作戦』は、厳しい環境におかれた人々がどのように工夫し、逆境を乗り越えていくかをテーマにしています。著者は「厳しい環境は生き物を本能的に変化させます」と述べており、物語を通じて読者に笑いと気晴らしを提供することを目指しています。

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書籍の詳細情報

『もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日』は、以下のような詳細情報を持つ書籍です。

項目 詳細
タイトル もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日
著者 香住 泰
発売日 2025年6月20日
仕様 文庫/304ページ
ISBN 978-4799331309
刊行 ディスカヴァー・トゥエンティワン

本書は、読者に笑いと感動を提供することを目的としたエンターテイメント作品であり、ぜひ手に取ってみる価値があります。

以上の内容を通じて、本書の魅力や著者の意図、書店員からの推奨の声をお伝えしました。ユーモアとドラマが織り交ざったストーリーを楽しむことができるでしょう。