7月22日開催!大人のピアノ魅力語るトークイベントと新刊紹介
ベストカレンダー編集部
2025年6月22日 14:47
ピアノ本刊行記念イベント
開催日:7月22日
異色の顔合わせによる“大人のピアノ”の魅力
株式会社マガジンハウスは、2025年6月22日に、著者ジェイムズ・ローズの『ピアノが弾けるようになる本』を7月3日(木)に全国の書店及びインターネット書店にて発売することを発表しました。本書は、独学でピアノを学び直した異色のピアニストであるローズが、大人のためのピアノ入門書として、特に注目されています。
本書は、6週間でバッハの前奏曲を「本当に」弾けるようになるための道筋を詳しく解説しており、大人のピアノを学ぶための決定版とも言える内容になっています。訳者の稲垣えみ子さんは、50歳で早期退職した後、40年ぶりにピアノを再開し、毎日2時間以上も練習を続けています。その奮闘の様子は、彼女の著書『老後とピアノ』に記されています。
トークイベントの開催
本書の刊行を記念して、稲垣えみ子さんと鈴木智彦さんという異色の顔合わせによるトークイベントが開催されます。鈴木智彦さんは、ルポライターとして知られ、特に『サカナとヤクザ』や『ヤクザと原発』などの作品で名を馳せていますが、大人になってからピアノを習い始めた経験を持っています。彼の著書『ヤクザときどきピアノ』では、ABBAの『ダンシングクイーン』を弾けるようになるまでの過程が描かれており、多くの人々に感動を与えました。
このトークイベントでは、ピアノにハマった二人が、大人のピアノの面白さや難しさ、さらにはその奥深さについて語り合います。ピアノが好きな人や、大人のピアノに興味がある人、これからピアノを始めたいと考えている人々にとって、非常に興味深い内容となるでしょう。
- イベント名:『ピアノが弾けるようになる本』刊行記念トークイベント 稲垣えみ子×鈴木智彦
- 開催日時:2025年7月22日(火)19:00〜20:30
- 開催場所:ジュンク堂書店 池袋本店
- チケット:会場参加チケットとオンライン視聴チケットあり
登壇者のプロフィール
トークイベントに登壇する二人のプロフィールを以下に紹介します。
- 稲垣えみ子
- 1965年、愛知県生まれ。朝日新聞社での経験を経て、2016年に50歳で退社。以来、フリーランスとして活動し、数多くの著書を執筆している。特に『老後とピアノ』は多くの読者に支持されている。
- 鈴木智彦
- 1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部を除籍後、雑誌・広告カメラマンとして活動し、その後、ヤクザ専門誌での編集長を務める。2018年からピアノを習い始め、著書『ヤクザときどきピアノ』でその経験をまとめた。
本書の内容について
『ピアノが弾けるようになる本』は、1日2小節ずつの練習を6週間続けることで、バッハの前奏曲を弾けるようになることを目指しています。著者のジェイムズ・ローズは、大人になってから独学でピアノを学び直した経験を基に、楽譜の読み方から始め、具体的な練習方法を丁寧に解説しています。
本書の特徴として、以下のポイントが挙げられます。
- まんなかのド:ピアノの鍵盤の中心に位置する「まんなかのド」を起点として、初心者が自分の位置を確認するための最適な場所として紹介されています。
- 指遣いの重要性:それぞれの手の指に番号を付け、正しい指遣いを学ぶことで、より簡単に美しい音を奏でることができるようになります。
具体的な練習方法としては、例えば「ミの鍵盤を3回弾く」という簡単な練習から始まり、徐々に難易度を上げていくスタイルが取られています。これにより、初心者でも無理なくピアノを楽しむことができるように配慮されています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 書名 | ピアノが弾けるようになる本 |
| 著者 | ジェイムズ・ローズ |
| 訳者 | 稲垣えみ子 |
| 発売日 | 2025年7月3日 |
| 価格 | 1,430円(税込) |
| 仕様 | 四六並製・80ページ |
| ISBN | 978-4-8387-3329-3a |
| 発行 | 株式会社マガジンハウス |
| URL | https://magazineworld.jp/books/paper/3329 |
以上の内容を通じて、大人のピアノに対する理解が深まることが期待されます。ピアノを通じて新たな趣味を見つけたり、人生を豊かにするきっかけとなることができるでしょう。
参考リンク: