2025年6月20日発売『新版 鈍感な世界に生きる敏感な人たち』最新HSP入門書
ベストカレンダー編集部
2025年6月22日 11:43
新版HSP入門書発売
開催日:6月20日

『新版 鈍感な世界に生きる敏感な人たち』の発売について
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、2025年6月20日に新たに『新版 鈍感な世界に生きる敏感な人たち』を刊行しました。この書籍は、著者イルセ・サンによるもので、翻訳は枇谷玲子が手掛けています。初版は2016年に発行され、驚異的に10万部以上が販売されており、今回はその加筆修正版としての登場となります。
本書は、HSP(Highly Sensitive Person)に関する理解を深めるための重要なガイドブックであり、心理の専門家としての視点から、敏感な人々がどのように幸福に生きることができるのかを探求しています。

HSPとは何か?
HSPとは、感受性が高い人々を指し、彼らは周囲の環境や他者の感情に対して非常に敏感です。以下は、HSPの特徴の一部です。
- 毎日、1人でいる時間が必要
- 勘が良く、嘘を見破るのが得意
- テレビで暴力シーンを観ると、何日も影響される
- 空腹や寒さを感じると、そのことが頭から離れない
- 仕事中、監視されているとストレスを感じる
- 美しい自然や芸術作品をみると、喜びで胸がいっぱいになる
これらの特徴は、HSPの人々が日常生活で直面するさまざまな感情や状況を反映しています。彼らは、周囲の刺激に対して過敏であるため、時には生きづらさを感じることもあります。

HSPの愛すべき「能力」
敏感な人々は、単に脆弱な存在ではなく、実は多くの素晴らしい能力を持っています。以下に、HSPの人々が持つ愛すべき特徴を挙げます。
- 多角的な思考
- 気配り上手
- 誠実で責任感がある
- 想像力が豊か
これらの能力は、仕事や人間関係において非常に重要な資質であり、HSPの人々はこれらを活かすことで、より豊かな人生を送ることができます。

読者からの共感の声
本書に対する読者の反応は非常にポジティブであり、多くの人々が自身の感情や経験に共感していることが伺えます。以下は、実際の読者からの感想です。
- 「読みながら涙が出ました。あたたかく包んでくれるような本です。」(30代女性)
- 「ずっと自分に負い目を感じていましたが、本書を読んでありのままの自分でいいのだと思えるようになりました。」(20代女性)
- 「自分の感性にもっと自信を持って、素直に生きてみようと思います。」(30代男性)
- 「敏感すぎるゆえ生きづらさを感じ鈍感になりたいと無理やり思っていましたが、敏感さを受け入れ活かしていこうと勇気を持てました。」(40代男性)
- 「参考になることが詰まった本でした。自分が生きやすくなるための指南書になりそうです。」(20代女性)
これらの声は、本書が多くの人々にとって心の支えとなり、自己理解を深める助けとなることを示しています。
書籍の概要と目次
『新版 鈍感な世界に生きる敏感な人たち』は、HSPに関するさまざまなテーマを扱っています。以下は本書の目次です。
- 第1章 鈍感な世界に生きる「敏感な人」とは
- 第2章 「敏感な人」が抱えやすい心の問題
- 第3章 「鈍感な人たち」とうまく付きあうには
- 第4章 「敏感な自分」とうまく付きあうには
この目次からもわかるように、本書はHSPの特性を理解し、他者との関係を円滑にするための具体的なアドバイスが盛り込まれています。
著者と訳者について
著者のイルセ・サンは、心理療法士であり、デンマークのオーフス大学で神学を学びました。彼女は心理療法の専門家として、スーパーバイザーやトレーナーとしても活動しており、数々の著書を発表しています。
一方、訳者の枇谷玲子は北欧の書籍に特化した翻訳者であり、デンマーク教育大学での留学経験を持ち、数多くの作品を日本語に翻訳しています。
書籍情報
以下に『新版 鈍感な世界に生きる敏感な人たち』の詳細な書籍情報をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
タイトル | 新版 鈍感な世界に生きる敏感な人たち |
発売日 | 2025年6月20日 |
刊行 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
仕様 | 単行本(ソフトカバー)/248ページ |
ISBN | 978-4799331583 |
本書は、HSPに関する深い理解を提供し、敏感な人々がより幸せに生きるためのヒントが詰まった一冊です。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。