7月11日開店「ティファニー銀座」祝う歌舞伎座特別公演

ティファニー ブルーに染まった歌舞伎座

2025年6月20日、ティファニーは東京の歌舞伎座において特別貸切公演『ティファニー 銀座 幕開けを祝う観劇会』を開催しました。この公演は、2025年7月11日にオープン予定の「ティファニー 銀座」の誕生を祝うものであり、江戸歌舞伎の名門音羽屋の八代目尾上菊五郎・六代目尾上菊之助の襲名披露公演「六月大歌舞伎」に華を添えました。

この特別な一夜では、歌舞伎座の外観をティファニーブルーにライトアップし、正面に飾られる鳳凰丸の提灯もすべてティファニーブルーに彩られました。これにより、襲名の新たな門出を祝うと同時に、ティファニーが持つ前向きなメッセージを表現しました。このイベントは「ティファニー 銀座」誕生へのプロローグとも言える重要な取り組みです。

公演の意義と八代目尾上菊五郎氏のコメント

特別貸切公演に参加した八代目尾上菊五郎氏は、「ティファニー ブルーの提灯は史上初のことで、本当に美しかったです。今月はティファニーから贈呈された祝幕に日々勇気を頂き、この祝幕に描かれた大輪の菊のようになっていきたいと自分を奮い立たせていました。本日は皆様に温かい声援をいただき幸せな一日でした。」と語り、感謝の意を表しました。

この公演は、ただのイベントではなく、ティファニーのブランドメッセージや日本文化へのオマージュを込めた特別な意味を持つものでした。歌舞伎の伝統を尊重しつつ、現代のラグジュアリーを体現するティファニーの姿勢が感じられました。

「ティファニー 銀座」のオープンとその背景

「ティファニー 銀座」は1972年に日本に初上陸して以来、53年の時を経て2025年7月11日に東京都中央区銀座6丁目にオープンします。この新たな店舗は、ティファニーの洗練されたデザインと革新的なクラフトマンシップを体感できる場所となります。

ティファニーは1837年にニューヨークで創業し、以来その名は洗練されたラグジュアリーの代名詞として広く知られています。全世界で300店以上の店舗を持ち、14,000名を超える従業員がジュエリーやラグジュアリーアクセサリーのデザインから製造、販売までを行っています。

ティファニーの社会的責任とサステナビリティへの取り組み

ティファニーは、責任ある事業活動を重視し、自然環境の維持や多様性と包括性の優先を掲げています。地域社会に良い影響を与えることを目指し、長年にわたり様々な取り組みを行っています。

ティファニーのサステナビリティに関する詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。企業の社会的責任を果たしつつ、ブランドの価値を高める姿勢が、ティファニーの魅力の一部となっています。

ティファニーが歌舞伎座で行った特別貸切公演は、ブランドの歴史や文化を尊重しつつ、新たな店舗の誕生を祝う重要なイベントとなりました。今後の「ティファニー 銀座」の詳細については、公式オンラインストアにて随時更新される予定です。