6月22日開始、楽天銀行の証券担保ローンで株式を担保に資金調達可能に

楽天銀行証券担保ローン開始

開催日:6月22日

楽天銀行 証券担保ローンって何ができるの?
楽天証券にある国内株式を担保にして、1万円から楽天銀行で資金を借りられるサービスです。株を売らずに資金調達でき、配当や株主優待もそのまま受けられます。
誰がこのローンを利用できるの?
楽天証券と楽天銀行の口座を持ち、マネーブリッジ設定済みの20歳以上80歳未満の方が対象です。借入限度は担保評価額の60%までで、契約は6ヶ月の自動更新です。

楽天銀行と楽天証券が新たなサービスを開始

楽天銀行株式会社と楽天証券株式会社は、2025年6月22日(日)7時(予定)から「楽天銀行 証券担保ローン」の取扱いを開始することを発表しました。このサービスは、楽天証券に保有する国内株式を担保に、1万円から資金を借り入れることができるというものです。これにより、顧客は保有する株式を売却することなく、資金調達が可能となります。

「楽天銀行 証券担保ローン」は、楽天銀行が提供する証券担保ローンであり、楽天証券がその契約の締結を媒介します。このサービスは、顧客がライフイベントなどで資金が必要になった際に、資産運用を続けながら必要資金を確保する手段となります。

サービスの詳細

この新サービスにおいて、担保として預け入れた国内株式は顧客名義のまま管理されるため、配当や株主優待などの権利を継続して享受することができます。以下に「楽天銀行 証券担保ローン」の概要を示します。

項目 内容
対象者 楽天証券と楽天銀行の口座を保有し、「マネーブリッジ」を設定している20歳以上80歳未満のお客様
貸主 楽天銀行株式会社
担保対象 楽天証券取扱いの国内上場株式等(ETF含む)
借入金利 年率1.875%~3.875%(2025年6月時点)
借入限度額 担保時価の60%
借入単位 1万円以上1万円単位
契約期間 6カ月(自動更新)
資金使途 原則自由(ただし、特定の用途には利用不可)
返済方式 自由返済方式
返済方法 楽天銀行口座から即時引落し
遅延損害金 年率14.0%

顧客基盤の拡大と利便性の向上

楽天銀行と楽天証券は、2011年から「マネーブリッジ」を通じて、楽天エコシステムを活用したサービスを提供してきました。2025年5月末時点で、楽天銀行は国内デジタルバンクで最多となる1,700万口座を保有し、楽天証券も総合口座数1,200万口座を突破しています。このような顧客基盤の拡大は、両社のサービスの利便性の高さを示しています。

オンラインでの取引が可能な両社のサービスは、多くの顧客に支持されており、今後も継続的に利用されることが期待されます。特に、「楽天銀行 証券担保ローン」の開始により、より幅広い顧客の資産づくりをサポートできる体制が整うと考えられています。

リスクと手数料について

楽天証券の取扱商品に投資する際には、各商品に所定の手数料や諸経費が発生する場合があります。また、価格の変動による損失が生じるおそれもあるため、投資を行う際には十分な理解が必要です。詳細なリスクや手数料については、楽天証券のウェブサイトにて確認することができます。

具体的には、以下のリンクから情報を得ることが可能です:

まとめ

「楽天銀行 証券担保ローン」は、楽天証券に保有する国内株式を担保に資金を借り入れることができる新しいサービスです。顧客は、資産運用を続けながら必要な資金を確保できるため、ライフイベントに柔軟に対応することが可能となります。また、担保として預け入れた株式は名義のまま管理され、株主としての権利も維持されます。

このサービスの詳細は、以下の表にまとめました。

項目 内容
対象者 楽天証券と楽天銀行の口座を保有し、「マネーブリッジ」を設定している20歳以上80歳未満のお客様
貸主 楽天銀行株式会社
担保対象 楽天証券取扱いの国内上場株式等(ETF含む)
借入金利 年率1.875%~3.875%
借入限度額 担保時価の60%
借入単位 1万円以上1万円単位
契約期間 6カ月(自動更新)
資金使途 原則自由
返済方式 自由返済方式
返済方法 楽天銀行口座から即時引落し
遅延損害金 年率14.0%

このように、「楽天銀行 証券担保ローン」は、顧客にとって非常に便利な資金調達手段となることでしょう。詳細については、楽天証券のウェブサイトを訪れて確認することが推奨されます。

参考リンク: