2025年4月13日開店！大阪・関西万博の未来型チャレンジショップで月化粧とうなぎパイを体験

大阪・関西万博会場に出店中の未来型チャレンジショップ

2025年6月19日、一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構が主催する「月化粧×うなぎパイ 大阪・関西万博店」が、大阪・関西万博会場内の未来型チャレンジショップに出店しています。この店舗は、青木松風庵と春華堂の協力のもと、大阪名物「みるく饅頭月化粧」と静岡名物「うなぎパイ」の魅力を発信することを目的としています。

この未来型チャレンジショップは、来場者が飲食や物販、サービスに関わる新たな技術や社会システム、生活スタイルを実際に体験できる場として設けられています。大阪・関西万博の会場において、青木松風庵と春華堂は、来場者に新しいお菓子の楽しみ方を提供しています。

出店の詳細と店舗の魅力

出店場所は、大阪・関西万博会場の東ゲートから徒歩5分の好立地に位置しており、アイルランドパビリオン・マレーシアパビリオンの次の三軒目にあります。この場所は、多くの来場者が集まるため、店舗には「楽しい雰囲気で入りやすい」という好評の声が寄せられています。また、歩き疲れた来場者が一息つける休憩スペースとしても機能しています。

出店期間は2025年4月13日から10月13日までの約半年間です。入場は無料ですが、大阪・関西万博への入場チケットが必要です。チケットは公式サイトから購入可能です。

提供する商品と新メニューへの挑戦

「月化粧×うなぎパイ 大阪・関西万博店」では、約50席の座席を用意し、来場者が美味しいお菓子と飲み物を楽しめる環境を整えています。特に注目は、「日本初の機能性表示食品」である「金の月化粧」や、「WAGURI」ブランドのお菓子が楽しめる点です。このような新しいお菓子の提供は、未来の「食」や「くらし」を体感できる新メニューの一環として位置付けられています。

具体的なメニューとしては、月化粧キッチンカーでは「焼きたて月化粧」や「大阪名物ミックスジュース」、「伊右衛門グリーンティー」が提供されます。また、うなぎパイキッチンカーでは、うなぎパイを練りこんだ「うなぎパイジェラート」や「WAGURI能登 マラサダまろーん」、「茶霞ラテ」などが楽しめます。

地域の特産品と健康への配慮

「月化粧×うなぎパイ 大阪・関西万博店」では、地域の特産品にも焦点を当てています。掛川栗をはじめとする日本各地の和栗の魅力を発信し、特に能登地区の名産品である能登栗を使用した熟成能登栗の実演と販売も行っています。これにより、地域の農産物を活かした新しい商品を提供し、来場者にその魅力を伝えています。

さらに、持続可能性に配慮した国産食材を使用し、健康と福祉を促進するウェルビーイングな取り組みも行っています。これにより、来場者は美味しいだけでなく、健康にも配慮した食品を楽しむことができます。

日本国際芸術祭との連携

この出店は、第3回日本国際芸術祭とも連携しています。夢洲新産業・都市創造機構が主催するこのイベントは、「アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創」をテーマに、158か国・地域と7国際機関が参加する大規模なものです。万博会場と京都を結ぶネットワークを通じて、文化芸術と経済社会の好循環を目指しています。

開催期間は、万博と同じく2025年4月13日から10月13日までです。主催は一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構で、協賛には阪急電鉄やオムロン、岩井コスモ証券などが名を連ねています。

以上のように、「月化粧×うなぎパイ 大阪・関西万博店」は、大阪の名物を通じて、多くの来場者に新しい体験を提供する場となっています。地域の特産品や健康への配慮を大切にしながら、来場者に喜ばれる商品を展開しています。