2025年7月10日発売、ルイ・ヴィトン新作スニーカー「LV バターソフト」特徴紹介

ルイ・ヴィトンが発表したファレル・ウィリアムス手掛けのスニーカー「LV バターソフト」

ルイ・ヴィトンは、2025年6月17日にファレル・ウィリアムスがデザインしたスニーカー「LV バターソフト」を発表しました。このスニーカーは、2025秋冬メンズ・コレクションの一部として位置付けられており、ストリートウェアとダンディズムの融合をテーマにした作品です。

「LV バターソフト」は、7月10日から一般発売される予定ですが、その前に6月29日まで、ルイ・ヴィトンの公式サイトおよびアプリ、クライアントサービスにてホワイトカラーの先行予約が行われています。

キャンペーンの顔、カラム・ターナー

このスニーカーのキャンペーンには、ルイ・ヴィトンのアンバサダーである英国人俳優カラム・ターナーが起用されており、彼のカリスマ的な芸術的センスと「LV バターソフト」の特徴が見事に融合したポートレートシリーズが展開されます。カラム・ターナーがどのようにこのスニーカーを表現するのか、期待が寄せられます。

ルイ・ヴィトンは、ファレル・ウィリアムスの創作活動を通じて、メンズ・クリエイティブ・ディレクターとしての彼のビジョンを具現化しています。スニーカーは、彼のデザイン哲学を反映し、ストリートウェアのエッセンスを取り入れています。

「LV バターソフト」の特徴

スニーカー「LV バターソフト」は、その名の通り、バターのようになめらかなレザーが使用されています。この素材は、ルイ・ヴィトンの卓越したサヴォアフェール（匠の技）と、ディテールへの徹底したこだわりを体現しています。スニーカーは、深みのある色合いから淡いパステルトーン、アイコニックなモノグラムまで、多彩なバリエーションで展開されています。

アッパーのサイドにはLVロゴが配置され、シュータンにはファレル・ウィリアムスの顔をモチーフにした「Phriendship」があしらわれています。このデザインは、ルイ・ヴィトンのメンズ・スタジオが追求するダンディズムを表現しています。

卓越したクラフツマンシップ

「LV バターソフト」は、スニーカーの快適性とフォーマルシューズの品質を融合させた新しいデザインです。これにより、伝統的なドレスコードにダンディズムの洗練を添え、カジュアルでありながらも奥深いスタイルを提案しています。

このスニーカーは、ルイ・ヴィトンのイタリアの職人たちによって手作業で製作されており、バターのようななめらかさを誇るソフトレザーを使用しています。さらに、ラバーソールにはダミエ・パターンを構成する米粒のようなデザインが刻まれ、メゾンのレザーグッズからインスピレーションを得たディテールがふんだんに散りばめられています。

遊び心溢れるディテール

「LV バターソフト」には、遊び心溢れるディテールも施されています。シューズの裏側には、エンボス加工されたロブスターのモチーフが隠されており、これはファレル・ウィリアムスとデザイナーのNIGO®が共有する思い出に根ざしたモチーフです。

このスニーカーは、ストリートウェアの歴史と現代のドレスコードへの影響を表現しており、1960年代のモデルから着想を得ています。2000年代にヒップホップコミュニティによって流行したスタイルのエスプリを反映させたデザインは、ファレル・ウィリアムスを育んだストリートウェアカルチャーへのオマージュとも言えるでしょう。

ルイ・ヴィトンについて

ルイ・ヴィトンは1854年に創業以来、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを提供し続けてきました。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的な「旅の真髄」の精神を受け継いでいます。

ルイ・ヴィトンは、伝統を重んじつつも大胆なアプローチで、建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ＆ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきました。これらの製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持っているかを示しています。

このように、「LV バターソフト」はルイ・ヴィトンの新たな挑戦を象徴するスニーカーとして、多くの期待を集めています。詳細については、ルイ・ヴィトンの公式サイトをご覧ください。公式サイト