7/18開催｜有沢正人氏が語る人的資本経営と人事改革の最前線

いすゞ自動車株式会社の有沢正人氏がプロティアン・キャリア協会顧問に就任

2025年6月17日、一般社団法人プロティアン・キャリア協会（東京都新宿区、代表理事：田中研之輔・有山徹）は、いすゞ自動車株式会社のCHRO（最高人事責任者）であり、元カゴメ株式会社の常務執行役員CHO（最高人事責任者）、HR GENESIS株式会社の代表取締役である有沢正人氏を当協会の顧問に迎えたことを発表しました。

有沢氏は、グローバル人事の最前線で豊富な実績と深い知見を有しており、彼の顧問就任により、当協会が提唱するプロティアン・キャリア理論の導入を加速し、人材価値の最大化を目指す人事戦略の高度化を推進することが期待されています。

特別対談イベントの開催

有沢氏の就任を記念し、特別対談イベント「人的資本経営をベースにした人事制度の改革」が、2025年7月18日（金）11:00より開催されます。このイベントでは、有沢氏と代表理事の有山徹が対談形式で人材価値を最大化する人事制度のあり方について、豊富な実践知を交えてお届けします。

この対談は、人的資本経営の重要性を理解し、企業における人事制度の改革に向けた具体的なヒントを得るための貴重な機会となるでしょう。

イベントの詳細

• 日時：2025年7月18日（金）11:00-12:00
• 会場：オンライン（Zoom）
• 費用：無料
• 対象：企業の人事担当者（研修、人材開発領域）の方、部門内研修をご検討の方など

参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。詳細な情報は、プロティアン・キャリア協会の公式ウェブサイトや関連リンクから確認できます。

有沢正人氏のプロフィールと経歴

有沢正人氏は、慶應義塾大学商学部を卒業後、1984年に協和銀行（現りそな銀行）に入行しました。銀行派遣にて米国でMBAを取得後、主に人事や経営企画に携わり、2004年には日系精密機器メーカーHOYAに入社しました。

HOYAでは人事担当ディレクターとして全世界のグループ人事を統括し、全世界共通の職務等級制度や評価制度の導入を行いました。また、委員会設置会社として指名委員会、報酬委員会の事務局長も兼任し、グローバルサクセッションプランの導入などを通じて、多岐にわたる人事変革を成功に導いてきました。

主な経歴の要点

1. 1984年：協和銀行（現りそな銀行）入行
2. 2004年：HOYA入社、人事担当ディレクターとして全世界のグループ人事を統括
3. 2009年：AIU保険に人事担当執行役員として入社
4. 2012年：カゴメ株式会社に特別顧問として入社
5. 2017年：カゴメ株式会社執行役員CHOに就任
6. 2024年：HR GENESIS株式会社設立
7. 2025年：いすゞ自動車株式会社常務執行役員 CHROに就任

プロティアン・キャリア協会の役割と意義

一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、個人の主体的なキャリア開発と組織の活性化を目指すプロティアン・キャリア理論の普及を目的としています。この理論は、従業員のキャリア自律を促進し、企業の価値向上に寄与することを目指しています。

有沢氏の顧問就任により、協会は人材戦略の進化をさらに加速させることが期待されます。特に、人的資本経営が注目される中、企業における人事戦略の最前線での実績と知見をもった有沢氏の参画は、組織全体の最適化や従業員のエンゲージメント向上に寄与するでしょう。

協会の概要

まとめ

有沢正人氏のプロティアン・キャリア協会顧問就任は、今後の人事戦略や人的資本経営において重要な一歩となるでしょう。彼の豊富な経験と知見は、協会の活動を通じて企業の人材戦略を進化させ、持続的な成長を促進するための貴重な資源となります。特別対談イベントも含め、今後の展開に注目が集まります。