6月25日開催「共創PFキャンプ」で自治体のAI活用を推進するRKKCS

株式会社RKKCS、デジタル庁主催「共創PFキャンプ」に参加決定

全国の地方自治体と金融機関に自社開発のシステムを提供している株式会社RKKCS（本社：熊本県熊本市、代表取締役社長：金子 篤）は、2025年6月25日（水）にデジタル庁主催の「共創PFキャンプ in デジタル庁 自治体業務のAI活用編」に参加することを発表しました。

このイベントは、地方公共団体と政府機関の職員が参加できるビジネスチャットツールのSlackを利用した「直接対話型」のコミュニケーションプラットフォームである共創PFの一環として開催されます。参加者は自治体におけるAIの利活用を促進し、現場で抱える業務課題をAIによって解決することを目的としています。

共創PFキャンプの概要

共創PFキャンプは、自治体職員が参加するオフラインの勉強会であり、以下の内容が予定されています。

• 自治体職員の業務効率化を実現する開発パターンのライブデモ
• 共創プラットフォームの活用事例に関するワークショップ

RKKCSは、全国で300を超える自治体の基幹系システムを手掛けてきたアプリケーションベンダーとして、現場の課題に対する具体的な業務変革のアイデアを提言します。AIの力で既存業務をどのように代替・拡張・補完できるかを議論し、AIを活用した未来の自治体業務フローについて深掘りしていくことを目指します。

AI活用の実践的な取り組み

RKKCSは、今年4月に提供を開始した生成AI型マニュアルシステム「おとなりさん」や、2025年1月にデジタル庁主催のAIアイデアソンで生まれたアイデアをもとに試作開発中の「基幹系データベースと生成AIとの融合」をテーマとした窓口業務のモックアップなどを持ち込む予定です。

これらの取り組みを通じて、参加者との実践的な意見交換を行い、より実効性の高いAI活用モデルの共創を目指します。RKKCSは、本イベントを通じて得られる多角的な視点や新たなニーズを、自社が提供する「総合行政システム」や「おとなりさん」をはじめとするサービスのさらなる高度化に活かし、全国の自治体業務の効率化に貢献することを目指しています。

イベントの詳細情報

以下は「共創PFキャンプ in デジタル庁 自治体業務のAI活用編」の詳細情報です。

このイベントは、自治体職員がAIを活用した業務効率化の可能性を探る貴重な機会となります。RKKCSは、参加者の皆様との対話を通じて、実際の業務に役立つ具体的なソリューションを模索し、共に創り上げていくことを重視しています。

株式会社RKKCSについて

株式会社RKKCSは、日本の社会インフラを支えるサービスプロバイダーであり、1966年の創業以来、北海道から沖縄まで300を超える地方自治体および50以上の金融機関に自社開発のシステムを提供しています。これにより、導入から保守・サポートまでのトータルサービスを展開しています。

今後も、常に時代を先取るサービスの開発と提供を通じて「期待を超える未来」を創造し、持続可能な社会の発展に貢献していく方針です。

まとめ

この記事では、株式会社RKKCSがデジタル庁主催の「共創PFキャンプ in デジタル庁 自治体業務のAI活用編」に参加することについて詳しく解説しました。イベントの目的や内容、RKKCSの取り組みについて以下の表にまとめました。

このように、RKKCSは自治体業務の効率化に向けて積極的に取り組んでおり、今後の展開にも注目が集まります。