2025年6月16日開始 ブラスの株主優待がデジタルギフトに刷新

ブラス株主優待デジタル化

開催日:6月16日

ブラス株主優待デジタル化
ブラスの株主優待でデジタルギフトって何がいいの?
デジタルギフトは会員登録不要でQRコードを読み取るだけで使え、未使用分は全額返金されるので無駄がなく、株主の利便性が高まります。
デジタルギフト導入で企業はどんなメリットがあるの?
自社商品とデジタルギフトの組み合わせで株主への還元効果を高め、低コストで優待提供が可能。さらに株主との双方向コミュニケーションも促進します。

ブラスが株主優待としてデジタルギフト®を採用

2025年6月16日、株式会社ブラス(証券コード2424、代表取締役社長:河合 達明)は、株式会社デジタルプラス(証券コード3691、代表取締役社長:菊池 誠晃)の子会社である株式会社デジタルフィンテックが運営する「デジタルギフト®」を株主優待として導入することを発表しました。この取り組みは、自社商品とデジタルマネーの併用により、株主優待の魅力を強化することを目的としています。

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株主優待の新たな取り組み

ブラスでは、100株以上の株式を保有する株主を対象に、自社ギフトに加え、選べるデジタルギフト®を優待品目として導入します。この株主優待ギフトは、配布原価のみで提供可能な設計となっており、デジタルギフト®とのハイブリッド構成により、自社商品の周知と配当性向の向上を実現します。

具体的な優待内容については、以下のような特徴があります:

  • デジタルギフト®は会員登録不要で、誰でも簡単に自分の欲しいギフトを自由に選択可能。
  • 未使用のギフト代金は全額返金されるため、使われない株主優待の費用削減が可能。
  • 優待の集計から配送までの一貫したサービス提供により、低コスト・低工数での株主優待が実現。
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株主優待ギフトが選ばれる理由

近年、上場企業を取り巻く環境は大きく変化しており、個人投資家の存在感が増しています。特に、株主優待の重要性が高まっており、企業が新たに株主優待を設けるケースが増加しています。ブラスは、株主優待ギフトを注力領域である「支払いのDX(金利)領域」と位置づけ、株主の利便性向上とデジタルギフト®の利用拡大に向けて取り組んでいます。

また、デジタルギフト®の特徴として、以下の点が挙げられます:

  1. QRコードを読み込むことで即時に受取・利用ができるため、利便性が高い。
  2. 自社商品や優待券を交換先に含めることができ、個人投資家の企業へのファン化を促進。
  3. 動画挿入機能やアンケート機能を無料で提供し、企業と株主の双方向のコミュニケーションを実現。
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流通総額1,000億円に向けた目標

デジタルプラスは、2027年9月期における流通総額1,000億円の達成を中期目標として掲げています。具体的には、以下の施策を中心に流通総額の拡大を推進しています:

  • 株主優待領域をはじめとするデジタルギフト®の提供範囲拡大。
  • 補助金ファクタリングの再開。
  • 資金移動業の取得を見据えた事業展開の準備。

中間目標として、現在の約3.5倍にあたる月間流通総額35億円(年間420億円ベース)を設定し、各施策を着実に推進しています。2025年9月期第2四半期には前四半期対比125%、流通総額約30億円に到達しました。これにより、流通総額1,000億円達成に向けた取り組みが加速しています。

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デジタルフィンテック運営サービスの概要

株式会社デジタルフィンテックが運営するサービスには、以下のようなものがあります:

これらのサービスは、株主優待の利便性を向上させるだけでなく、個人投資家との関係構築にも寄与しています。

会社概要

株式会社デジタルプラスの概要は以下の通りです:

社名
株式会社デジタルプラス
代表取締役社長
菊池 誠晃
所在地
〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町30-13
設立年月日
2005年7月29日
事業内容
フィンテック事業・デジタルマーケティング事業
コーポレートサイト
https://digital-plus.co.jp/

また、株式会社デジタルフィンテックの概要は以下の通りです:

社名
株式会社デジタルフィンテック
代表取締役社長
菊池 誠晃
所在地
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西8-1-8
設立年月日
2016年4月20日
事業内容
フィンテック事業

まとめ

株式会社ブラスが導入する株主優待としてのデジタルギフト®は、従来の物理的なギフトに代わる新たな選択肢を提供し、株主の利便性を高めることを目指しています。また、デジタルギフト®の導入により、企業と株主の関係構築が進むことが期待されます。

以下の表に、今回の取り組みの要点をまとめました。

項目 内容
導入企業 株式会社ブラス
優待対象株主 100株以上保有者
優待内容 自社ギフトとデジタルギフト®
特徴 会員登録不要、未使用代金全額返金、低コストサービス
中期目標 流通総額1,000億円

このように、ブラスの株主優待制度は、デジタルギフト®の導入を通じて、株主にとっての魅力を高めていることが分かります。企業と株主の関係をより強固にし、今後の展開が注目されます。

参考リンク: