9月4日開幕！南極の新作SF演劇『ゆうがい地球ワンダーツアー』詳細

南極新作公演『ゆうがい地球ワンダーツアー』の詳細情報

株式会社南極が新たに発表した公演『ゆうがい地球ワンダーツアー』は、2025年6月16日に情報解禁され、9月4日から上演される予定です。この作品は、不死身の異星人が死ぬための冒険を繰り広げるというユニークなテーマを持っており、観客に「どきどき、わくわく、ちょっとこわい！」体験を提供します。

南極はこれまでにも、恐竜の高校生活を描いた『バード・バーダー・バーデスト』や、今年3月に新宿シアタートップスで上演した『wowの熱』など、独自の世界観とグルーヴで多くの話題を呼んできました。今回の新作は、「死」をテーマにしたSFスペクタクルで、特に視覚的な表現を重視した「ビジュアル演劇」として、子どもから大人まで楽しめる作品を目指しています。

公演の詳細

『ゆうがい地球ワンダーツアー』の公演は以下の日程で行われます。

なお、受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前となります。また、★のつく日には来場者特典が付く予定です。

チケット情報

チケット料金は以下の通りです。

• 一般：4,000円
• U-28：3,000円
• 小学生・中学生・高校生：1,000円
• 親子ペアチケット：2,000円（大人1名と小学生1名）

未就学児は入場不可で、当日券は各回500円の追加料金がかかります。チケットは以下の窓口で購入可能です。

• チケットぴあ
• ローチケ
• 演劇最強論-ing
• CoRich（当日精算／数量限定）
• SAFオンラインチケット

あらすじとキャスト

この作品のあらすじは、ある夜、少年の前に現れた3人の異星人が、地球で死ぬための旅行をするという内容です。異星人たちは、自分の星では死ぬことができず、地球旅行を通じてどのように死にたいかを考えています。少年は異星人たちのガイド役を務めることになり、様々な冒険が展開されます。

キャストには、劇団員や南極おなじみの客演陣に加え、特別ゲストとして『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演する門田宗大や、マルチタレントの佐伯ポインティが初参加します。以下が主なキャストです。

• 端栞里
• 古田絵夢
• 井上耕輔
• ユガミノーマル
• 瀬安勇志
• 門田宗大
• 岡本ゆい
• 藤井憂憂
• ミワチヒロ
• 佐伯ポインティ

制作背景とコメント

本公演は、次世代のアーティストを応援する公募型サポート制度・提携プログラムの「彩芸ブロッサム」にも採択されています。脚本・演出を担当するこんにち博士は、自身の子ども時代に感じた「死」に対する恐怖を元に、観客が楽しめる演劇を作ることを目指しています。

彼は、「子どもに見てもらいたい」という思いを込めて、未知なる存在である「死」をテーマにした作品を作成しています。大人から子どもまで楽しめる内容に仕上げることを意識しているとのことです。

南極劇団について

南極は、2020年春に誕生した劇団で、全員が俳優であり、独自のクリエイティブな力を持ち寄って作品に取り組んでいます。これまでに発表した作品は、どれも「どきどき、わくわく、ちょっとこわい」といった感情を引き出す内容で、観客を魅了してきました。

これからの公演『ゆうがい地球ワンダーツアー』も、南極らしいユニークな視点で「死」というテーマに挑む作品となることが期待されます。

まとめ

『ゆうがい地球ワンダーツアー』は、南極の新作公演として、視覚的な演出と共に「死」をテーマにしたSFスペクタクルを提供します。公演は9月4日から7日まで、彩の国さいたま芸術劇場小ホールで行われます。チケットは各種窓口で購入可能で、特に子どもたちに見てもらいたい作品です。

この作品は、南極が新たに挑む「死」というテーマを通じて、観客に新しい視点を提供することを目指しています。